GH-02 USB インタフェース 取扱説明書
1WMPD4001410B
1.特長
・ 分析用電子天びん GH シリーズとパソコンを USB 接続して、 計量値をパソコンに送信することができます。
対象 OS は、Windows 2000 以降です。
・ Windows 標準のドライバを使用し計量値を送信できるので、 複雑な専用ドライバのインストールが不要です。
・ パソコンは GH-02 をキーボードとして認識し、計量値はキーボード操作による数値入力と同様に処理されま
す。このため、Windows の Excel や Word、メモ帳など、どのアプリケーションにもデータを送信できます。
・ USB ケーブル(長さ約 1.5 m)が付属しています。
注意: ・パソコンに送信できるデータは計量値のみとなります。ヘッダ、単位は送信されません。
・日付・時刻、ID ナンバ、データナンバ、GLP データは出力できません。
・パソコンから天びんにコマンドを送ることはできません。 コマンドにより天びんを制御したい場合は、 RS-232C ボ
ードを組み込み RS-232C ケーブルで接続するか、別売品の USB コンバータ(AX-USB-9P)をご使用ください。 。
・パソコンのスクリーンセーバー、サスペンドモードはオフにしてください。
・Windows、Excel、Word は米国およびその他の国における米国 Microsoft Corporation の登録商標または商標です。
2.取付方法
注意: GH 本体から AC アダプタを外した状態で、以下の作業を行ってください。
手順 1
背面のパネルのネジ(2 本)を外し、RS-232C ボードを引き出し
ます。このとき、無理にケーブルを引っ張らないでください。
手順 2
RS-232C ボードから、 ロックを押さえながらコネクタを外します。
注意: 必ず、ロックを押さえてコネクタを外してください。
手順 3
GH-02 ボードにコネクタを差し込みます。
手順 4
GH-02 ボードを装着し、手順 1 で外した 2 本のネジで固定します。
3.使用方法
手順 1
パソコンの電源を入れ、Windows を起動します。次に、天びんに
AC アダプタを接続し、天びん本体の電源を入れます。
手順 2
天びんの内部設定で、ボーレートを 2400bps(
長、 パリティを 7 ビット EVEN(
A&D 標準フォーマット(
じです。 )
手順 3
付属の USB ケーブルで天びんとパソコンを接続します。
注意: USB ケーブルの接続は、天びんのデータ出力モードをストリームモード(
手順 4
初めてパソコンと接続する場合、自動でドライバがインストールされます。イントールが完了するまでお
待ちください。2 回目以降はこの手順は必要ありません。
手順 5
計量データを送信するパソコンのアプリケーション(Excel など)を起動します。
キーボードの入力モードを半角設定にします。
計量データを送信したい位置にカーソルを合わせます。
手順 6
PRINT キーを押すと、現在カーソルがある位置に計量データが送信されます。
天びんの
注意: データメモリの内容を一括出力する場合は、データナンバは出力できません。 (
また、データ出力間隔を 1.6 秒空ける(
手順 7
終了する際は、そのまま USB ケーブルを抜きます。
RS-232C
ボード
ネジ
手順 1
ネジ
手順 2
手順 3
手順 4
) 、ビット
) 、 出力フォーマットを
)にします。 (出荷時設定と同
)以外の設定で行ってください。
としてください)
)にしてください。
4.使用例、応用例
○計量データの集計 1
天びんのデータ出力モード:キーモード(出荷時設定)
PRINT キーを押して、パソコンにデータを送信します。基本的な使い方です。
天びんの
○計量データの集計 2
天びんのデータ出力モード:オートプリントモード
天びんにサンプルを載せて、安定したときにパソコンにデータを送信します。
繰り返し物を載せて、その計量値を記録する場合に便利です
ケーブル
ロック付き
コネクタ
GH-02 ボード
または
。
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