Shure Microflex MXN5-C User Manual

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MXN5-C
Microflex ネットワークシーリングラウド
スピーカー
Shure networked ceiling loudspeaker user guide (MXN5W-C). Learn how to install and control this PoE-powered loudspeaker. Control it with
other Shure devices in Designer.
Version: 6.3 (2021-I)

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Summary of Contents for Shure Microflex MXN5-C

  • Page 1 MXN5-C Microflex ネットワークシーリングラウド ™ スピーカー Shure networked ceiling loudspeaker user guide (MXN5W-C). Learn how to install and control this PoE-powered loudspeaker. Control it with other Shure devices in Designer. Version: 6.3 (2021-I)
  • Page 2: Table Of Contents

    Shure Incorporated Table of Contents デバイスの高さと聴者の高さの設定 MXN5-C Microflex™ネットワークシーリングラウドスピー カー DSP設定 パラメトリックイコライザー(PEQ) 概要 遅延 特長 リミッタ MXN5-Cラウドスピーカー部品 信号発生器 ラウドスピーカーのミュート 内容 Designerの最適化ワークフローの使用 暗号化 シーリングラウドスピーカーの取り付け AES67 電源への接続 Shureデバイスからの音声送信 電源LED動作 異なる音声ネットワークプロトコルを使ってデバイスから音 声を受信する グリルの塗装 Danteネットワーキングのスイッチとケーブルに関する推奨事 Reset Button 項 Shure Designerソフトウェアによるデバイスの制御 Shureデバイス用Danteフロー How to Update Firmware Using Designer IPポートとプロトコル...
  • Page 3 Shure Incorporated MXN5-C   Microflex ネットワークシーリングラウドスピーカー ™ 概要 Shure MXN5-C Microflexネットワークシーリングラウドスピーカーは、音声/ビデオ会議アプリケーション向けに高品質の音声を 再現します。吊天井構成で簡単に設置できるように最適化されたロープロファイル設計により、MXN5はDanteオーディオネット ワーキングプロトコルを使用して他のShureネットワークPoE対応音声デバイスとシームレスに統合されます。 特長 ラウドスピーカーの技術的要素 音声/ビデオ会議アプリケーションで音声了解度に最適化された事前調整された周波数特性 • ほとんどの吊天井設備と互換性のあるロープロファイル、浅型設計 • • 5.25インチウーファー付きの2ウェイドライバーシステム • PoE/PoE+対応により、外部アンプ不要 • 統合されたShure DSPユーティリティ:EQ、遅延、リミッタ、および信号/トーンジェネレーター • 2つのDante入力と1つのDante出力 • AES67互換 ソフトウェアベースの構成とコントロール • 簡単なセットアップと構成のためのShure Designerシステム構成ソフトウェア リモート管理とトラブルシューティングのためのSystemOn音声アセット管理ソフトウェア • • Shureネットワーク音声暗号化 クリーンなデザイン要素 •...
  • Page 4: Mxn5-Cラウドスピーカー部品

    取り付けアーム グリルの固定具(ナイロン6/6) グリル ネットワークポート ネットワーク速度LED(オレンジ色): ◦ 消灯 = 10/100 Mbps 点灯 = 1 Gbps ネットワークステータスLED(緑色): ◦ 消灯 = ネットワークリンクがありません 点灯 = ネットワークリンクが確立しています 点滅 = ネットワークリンクが動作中です 取り付けアーム用ネジ グリル安全固定具用ポスト 電源LED リセットボタン 内容 • Loudspeaker • Magnetic grille with removable Shure logo 4/26...
  • Page 5: Designerの最適化ワークフローの使用

    Shure Incorporated • Flexible conduit clamp • Cover plate Designerの最適化ワークフローの使用 Designerの最適化ワークフローにより、少なくとも1つのマイクロホンと1つのオーディオプロセッサーを備えたシステムの接続プ ロセスを素早く行うことができます。また、最適化により、MXAネットワークミュートボタンがある部屋にミュートコントロール ルートも作成されます。部屋で[最適化]を選択すると、Designerは次のことを行います。 音声ルートとミュートコントロールルートの作成 • 音声設定の調整 • ミュート同期をオン • 該当するデバイスのLEDロジックコントロールの有効化 • デバイスの特定の組み合わせに対して、設定が最適化されます。設定をさらにカスタマイズすることもできますが、最適化ワーク フローは出発点として適しています。 部屋を最適化した後は、ニーズに合わせて設定を確認および調整する必要があります。これらのステップには次のようなものがあ ります: • 不要なルートを削除します。 レベルを確認し、ゲインを調整します。 • • AECリファレンス信号が正しくルーティングされていることを確認します。 • 必要に応じてDSPブロックを微調整します。 互換性のあるデバイス: • MXA910 • MXA710 • MXA310 •...
  • Page 6 Shure Incorporated ドライバーまたはドリル • セカンダリーアタッチメントポイント用の編組金属ケーブルまたはその他の高強度ワイヤー(別売) • • 天井タイルに取り付けるためのタイルブリッジ(別売) • 他の天井タイプ用の建設前準備ブラケット(別売) タイル天井 ラウドスピーカーのパッケージまたはタイルブリッジを使用して、タイルに切り込みマークを付けます。 切削工具でタイルに10.5インチ(266 mm)の穴を開けます。 タイルの上にタイルブリッジを付けた天井タイルを再度取り付けます。 手順に従ってラウドスピーカーを接続します。 その他すべての天井 未仕上げの天井では、天井の梁に建設前準備ブラケットを釘またはネジで固定します。天井の梁の上にCat5eケーブルを取 り付けます。天井に必要な仕上げ作業を完了します。 建設前準備ブラケットは、ラウドスピーカーの重量を天井で分配するのに役立ちます。 ラウドスピーカーのパッケージを使用して、天井材に切り込みマークを付けます。 天井材に10.5インチ(266 mm)の穴を開けます。 手順に従ってラウドスピーカーを接続します。 ラウドスピーカーを接続する Cat5eケーブルをラウドスピーカーに接続します。コンジットが必要な場合は、Cat5eケーブルをコンジットに通してから、 ラウドスピーカーに接続します。 6/26...
  • Page 7 Shure Incorporated ドライバーを使用してカバープレートを取り付けます。コンジットを使用する場合は、コンジットコネクターをノックアウ トに押し込みます。 ラウドスピーカーのセカンダリーアタッチメントポイントと天井のアタッチメントポイントにケーブルを接続します。この ケーブルは取り付けの安全性をより高めます。 7/26...
  • Page 8 Shure Incorporated 4. ラウドスピーカーを取り付け穴に入れます。各取り付けアームが完全に拡張して、ラウドスピーカーが確実に固定されるま で、ラウドスピーカーの両側のネジを締めます。このとき、ネジを締め過ぎないでください。 8/26...
  • Page 9 Shure Incorporated 5. グリルの安全固定具をスライドさせて、ラウドスピーカーのポストに取り付けます。固定具を取り付けるのにネジを外さな いでください。 9/26...
  • Page 10: 電源への接続

    Shure Incorporated 磁石式グリルをラウドスピーカーに取り付けます。Shureロゴも磁石式なので、必要に応じて位置を変更したり、取り外し たりできます。 電源への接続 Shureでは、このデバイスに電力を供給するのに、イーサネットプラス(PoE+)の使用を推奨します。パワーオーバーイーサネッ ト(PoE)もデバイスに電力を供給できますが、音量レベルは低くなります。 PoE+を供給するには、次のいずれかを使用します。 • PoE+装備のネットワークスイッチ • PoE+インジェクターデバイス PoE/PoE+ソースもギガビットデバイスであることが必要です。 電源LED動作 デバイスステータス LED動作 デバイスの電源オン 緑色に点灯し、その後消灯 デバイス識別 30秒間緑色に点滅 ネットワークリセット 4秒後、緑色に点滅 4秒後に緑色に点滅し、8秒後に緑色に点灯 完全工場出荷時設定リセット 10/26...
  • Page 11: グリルの塗装

    There are 2 hardware reset options: Network reset (press button for 4-8 seconds) Resets all Shure control and audio network IP settings to factory defaults. Power LED flashes green. Full factory reset (press button for longer than 8 seconds) Resets all network and Designer settings to the factory defaults. Power LED flashes green, then solid green after 8 seconds.
  • Page 12: Shure Designerソフトウェアによるデバイスの制御

    Designerを開き、[設定]で正しいネットワークに接続していることを確認します。 [オンラインデバイス]をクリックします。オンラインデバイスの一覧が表示されます。 デバイスを識別するには、製品アイコンをクリックして、デバイスのライトを点滅させます。リストからデバイスを選択 し、[構成]をクリックしてデバイスの設定をコントロールします。 詳しくはshure.com/designerをご覧ください。 Shure Web Device Discoveryを使用してデバイスの設定にアクセスすることもできます。 How to Update Firmware Using Designer Applies to Designer 4.2 and newer. Before setting up devices, check for firmware updates using Designer to take advantage of new features and improvements. You can also install firmware using Shure Update Utility for most products.
  • Page 13: ラウドスピーカーDanteチャンネル

    Shure Incorporated ラウドスピーカーDanteチャンネル ラウドスピーカーには2つのDante入力チャンネルと1つのDante出力チャンネルがあります。 Dante入力の使用 2つのDante入力チャンネルがまとめられ、ラウドスピーカーの出力に送信されます。これらの入力チャンネルは、ファーエンド信 号とプログラム音声をラウドスピーカーに送信する必要がある場合に便利です。 ダンテ出力の使用 Dante出力は、ラウドスピーカーの信号を別のラウドスピーカーまたはAECリファレンスチャンネルに送信する必要がある場合に 便利です。Dante出力信号には2つの処理オプションがあります。 DSP前 Dante出力にDSP前信号を送信します(DSPは引き続きラウドスピーカー出力に適用されます)。信号を別のラウドスピーカーに 送信するには、このオプションを使用します。このオプションは、DSPブロックが互いに重なり合わないようにします。 DSP後 Dante出力にDSP後信号を送信します。MXA910のAECリファレンスチャンネルにラウドスピーカーの信号を送信するには、この オプションを使用します。 ラウドスピーカーへの信号のルーティング ラウドスピーカーに音声をルーティングするには、Shure DesignerソフトウェアまたはDante Controllerソフトウェアを使用できま す。 Designerで、すべてのラウドスピーカーとDante音声ソースがある部屋を作成します。 ◦ ShureのP300またはANIプロセッサーは、多くのソースからのDante信号を管理する簡単な方法です。 [ルーティング]に進みます。Danteルートを作成するには、音声ソース出力からラウドスピーカーの入力にドラッグアン ドドロップします。Designerの最適化ワークフローを使用することもできます。 あるラウドスピーカーから別のラウドスピーカーに信号を送信する場合は、DSP前信号を使用します。 13/26...
  • Page 14: 複数のラウドスピーカーへの信号のルーティング

    Shure Incorporated 複数のラウドスピーカーへの信号のルーティング 複数のラウドスピーカーが設置されている部屋では、Dante出力チャンネルを使用して1つのラウドスピーカーから別のラウドス ピーカーに信号をルーティングしたり、各ラウドスピーカーに個別に信号をルーティングしたりできます。 各ラウドスピーカーへの個別ルーティング このメソッドは、次の場合に使用します。 信号が、P300などのBrooklyn IIチップを搭載したデバイスから来る場合、または • 信号は、マルチキャストで送信するUltimoチップを搭載したデバイスから来ます • Danteフローの詳細については、よくある質問やAudinateからご覧ください。 Shure P300またはユニキャストDanteフロー制限が高い他のデバイスを使用している場合は、DesignerまたはDante Controllerを 使用して、各ラウドスピーカーに個別に信号をルーティングします。 ラウドスピーカー間の信号のルーティング このメソッドは、次の場合に使用します。 • 信号は、Shure ANIなどのユニキャストで送信するUltimoチップを搭載したデバイスから来ています Danteフローの詳細については、よくある質問やAudinateからご覧ください。 ユニキャストDanteフロー制限が発生した場合は、Dante出力チャンネルを使用して、あるラウドスピーカーから別のラウドスピー カーにルーティングします。 14/26...
  • Page 15: デバイスの高さと聴者の高さの設定

    Shure Incorporated Designerで、ルーティング先のラウドスピーカーやその他のデバイスをすべて同じ部屋に配置します。 信号を最初のラウドスピーカーにルーティングします。 Designerでラウドスピーカーの設定ウィンドウを開きます。 [Dante output signal]メニューで[Pre-DSP]を選択します。これにより、DSPブロックが信号チェーン内で互いに重な り合うのを防ぐことができます。 DesignerまたはDante Controllerを使用して、最初のラウドスピーカーから次のラウドスピーカーに信号をルーティングし ます。ラウドスピーカーが増えるごとにこの手順を繰り返します。 デバイスの高さと聴者の高さの設定 ラウドスピーカーのカバー範囲を正確に表示するには、Designerでデバイスの高さと聴者の高さを設定します。 ラウドスピーカーを部屋に追加し、[部屋] > [カバレッジマップ]に進みます。 ラウドスピーカーを選択し、[プロパティ] > [位置]に進んで以下を調整します。 ロケーショングリッドのX/Y位置 ◦ デバイスの高さ ◦ 聴者の高さ ◦ 正確なカバー範囲情報を得るには、デバイスの高さと聴者の高さを設定します。3つのリングは、1 kHzでの-3、-6、およ び-9 dBを表しています。デバイスの高さと聴者の高さを調整するとリングが動き、ラウドスピーカーのカバー範囲が表示 されます。 15/26...
  • Page 16: Dsp設定

    Shure Incorporated EASEファイルは、shure.comで入手できます。 DSP設定 パラメトリックイコライザー(PEQ) パラメトリックイコライザー(PEQ)で周波数特性を調整し、ラウドスピーカーの音質を最大限に高めます。 イコライザーの一般的用途: スピーチの了解度の改善 • • 部屋の不規則性を軽減 均一で一貫したカバー範囲のためのシステムチューニング • 16/26...
  • Page 17 Shure Incorporated 4バンドイコライザー フィルターの種類: パラメトリック:カスタマイズ可能な周波数範囲内の信号を減衰またはブーストします。 ローカット:選択した周波数以下の音声信号をロールオフします。 ローシェルフ:選択した周波数以下の音声信号を減衰またはブーストします。 ハイカット:選択した周波数以上の音声信号をロールオフします。 ハイシェルフ:選択した周波数以上の音声信号を減衰またはブーストします。 周波数 カット/ブーストするフィルターの中心周波数を選択します。 ゲイン フィルターのレベルを調整します(+/- 18 dB)。 フィルターの影響を受ける周波数範囲を調整します。この値が大きくなるにつれ、帯域幅は減少します。 幅 フィルターの影響を受ける周波数範囲を調整します。値はオクターブで表されます。 注: Q および幅のパラメーターは、同じ形で等化曲線に影響を及ぼします。相違点は、値の表示方法のみです。 17/26...
  • Page 18: リミッタ

    Shure Incorporated 遅延 広い領域にラウドスピーカーを設置する場合は、遅延を使用して一部のスピーカーを時間整合する必要があります。これにより、 均等なカバー範囲に向けて同時に部屋のすべての部分に信号が到着することが保証されます。 Delay range: 0-160 ms リミッタ リミッタを使用して、出力信号のクリッピングや歪みを防ぎます。使用するには、しきい値にdBFS値を入力します。リミッタを有 効にすると、出力信号はしきい値を超えません。 注:このラウドスピーカーには、ハードウェアを保護するための内部安全リミッタもあります。このリミッタは、出力信号がラウドスピーカーの最大音圧レベル (SPL)に達した場合にのみオンになります。 信号発生器 信号発生器は、システムのチューニングとサウンドレベルのバランスを取るのに役立つ4つの異なる信号を再生します。信号発生器 を使用すると、Dante入力はバイパスされます。信号発生器はプリEQなので、信号にEQを適用することができます。 0dBのゲイン調整は1メートルでの76  dB SPLが基準です。 ピンクノイズ オクターブあたりの等しいエネルギー。レベルをチェックし、マルチスピーカーの設置状況でカバー範囲を確認するために使 用します。 ホワイトノイズ 各周波数で等しいエネルギー。レベルをチェックし、マルチスピーカーの設置状況でカバー範囲を確認するために使用しま す。 正弦波 選択した周波数でトーンを再生します。レベルをチェックし、コームフィルタリングの影響を評価し、定在波の可能性を識別 するために使用します。 スイープ 最低の周波数から始めて最高の周波数までスイープして、ラウドスピーカーが再現できるすべての周波数でトーンを再生しま す。ガタガタやブンブンなどの取り付けの欠陥を特定するために使用します。 ラウドスピーカーのミュート ラウドスピーカーには、さまざまなシナリオに対応する複数のミュートポイントがあります。 Dante入力ミュート:選択したDante入力チャンネルをミュートします。 デバイスミュート:スピーカー出力とDante出力チャンネルをミュートします。 18/26...
  • Page 19: 暗号化

    Shure Incorporated 暗号化 暗号化は、部屋レベルで動作します。これは、部屋に含まれるすべてのデバイスにこれらの設定がある必要があることを意味しま す。音声は、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)の公表文献FIPS-197の規定に従い、Advanced Encryption Standard(AES-256)を使用して暗号化されています。サードパーティデバイスでは暗号化がサポートされていません。 暗号化を有効にするには: ([設定])をクリックします。 部屋で、右上にある [音声暗号化]を選択します。 [Enable Encryption]を選択します。 その他のオプションを使用すると、暗号化を再キー化したり、暗号化が以前に有効になっていて、不要になった場合に無効にした りできます。 重要:暗号化を有効にするには: • 暗号化は、同じ部屋に存在する、すべての接続済みShureデバイスで有効または無効にする必要があります。 暗号化をオンまたはオフにするには、DanteコントローラーでAES67を無効にする必要があります。AES67の暗号化は現在、 • サポートされていません。 19/26...
  • Page 20: Aes67

    Shure Incorporated AES67 AES67はさまざまなIP音声技術を使用するハードウェアコンポーネント間の通信を可能にするネットワーク音声標準です。この ShureデバイスはAES67をサポートし、ライブ音声、統合設置およびブロードキャスト用のネットワークシステム内での互換性を 向上させます。 次の情報は、AES67信号の送受信に不可欠なものです。 Dante Controllerソフトウェアを最新バージョンにアップデートして、AES67の [Configuration] タブが表示されることを確認 • してください。 • 暗号化の有効/無効を切り替える前に、Dante ControllerからAES67を無効にする必要があります。 送信機と受信機が両方ともDanteに対応している場合、AES67は利用できません。 • デバイス2の対応状況: Shure製デバイスの対応状況: AES67の対応状況 DanteとAES67 DanteとAES67 Dante以外には未対応。 Danteを使用しないAES67。他のオー ディオネットワーキングプロトコルは DanteとAES67 対応。 使用できます。 個別のDanteとAES67フローは同時に操作できます。フローの総数は、デバイスのフロー上限によって決定されます。 Shureデバイスからの音声送信 すべてのAES67設定は、Dante Controllerソフトウェアで管理されます。詳細については、『Dante Controllerユーザーガイド』を参 照してください。 Dante ControllerでShure送信機を開きます。 AES67を有効にします。 Shureデバイスを再起動します。 『Dante Controllerユーザーガイド』の指示に従って、AES67フローを作成します。...
  • Page 21: Shureデバイス用Danteフロー

    Shure Incorporated • 電源を必要とするすべてのデバイスに対する、パワーオーバーイーサネット(PoE)またはPoE+ポート ポート速度、エラーカウンター、および使用帯域幅に関する情報を提供する管理機能 • エネルギーエフィシエントイーサネット(EEE)をオフにする機能。(「グリーンイーサネット」とも呼ばれる)EEEは、音声ド • ロップアウトやクロック同期に問題を引き起こす可能性があります。 厳密な優先順位と4つのキューを持つDiffserv(DSCP)サービス品質(QoS) • イーサネットケーブルは次のようになります。 • Cat5e以上 シールド • For more information, see our FAQ about switches to avoid. Shureデバイス用Danteフロー Danteフローは、あるDanteデバイスから別のDanteデバイスに音声をルーティングするたびに作成されます。1つのDanteフローに は、最大4つの音声チャンネルを含めることができます。例えば、使用可能な5つのチャンネルすべてをMXA310から別のデバイス に送信すると、1つのフローに最大4つのチャンネルを含めることができるため、2つのDanteフローが使用されます。 各Danteデバイスには、特定の数の送信フローと受信フローがあります。フローの数は、Danteプラットフォームの機能によって決 まります。 ユニキャストおよびマルチキャスト伝送設定は、デバイスが送受信できるDanteフローの数にも影響します。マルチキャスト伝送を 使用すると、ユニキャストフローの制限を解決するのに役立ちます。 Shureデバイスは、異なるDanteプラットフォームを使用しています。 プラットフォームを使用した ユニキャスト送信フロー制限 ユニキャスト受信フロー制限 Danteプラットフォーム Shureデバイス...
  • Page 22 Shure Incorporated 工場出荷時設 ポート プロトコル TCP/UDP 説明 定 クローズ 安全なShellインターフェース クローズ Telnet 非サポート ダイナミックホスト構成プロトコル オープン DHCP オープン HTTP 埋め込みウェブサーバーの起動に必要 クローズ 非サポート HTTPS クローズ 非サポート SNMP クローズ 非サポート SNMP サードパーティコントロールストリングに必要 オープン 2202 ASCII † デバイスの発見に必要 オープン 5353 mDNS † デバイス間通信に必要 オープン...
  • Page 23: Easeファイルはオンラインで入手可能

    Shure Incorporated * これらのポートはPCまたはコントロールシステム上でファイアウォールを経由してデバイスにアクセスできるよう開いている必要 があります。 † これらのプロトコルにはマルチキャストが必要です。お使いのネットワークにマルチキャストが正しく設定されていることを確認 してください。 EASEファイルはオンラインで入手可能 このデバイスのEASEファイルは、shure.comで入手できます。 Using Command Strings This device receives logic commands over the network. Many parameters controlled through Designer can be controlled using a third-party control system, using the appropriate command string. Common applications: •...
  • Page 24: オプション及び交換パーツ

    Shure Incorporated プレミアム評価 UL 2043 (エアーハンドリングスペースに最適) 動作温度範囲 −6.7°C (20°F) ~ 40°C (104°F) 保管温度範囲 −29°C (-20°F) ~ 74°C (165°F) 周波数特性 (-3dB) 120 Hz ~ 20 kHz 最大出力レベル 1 メーターあたり パワーオーバーイーサネット(PoE) 92 dB SPL PoE Plus 98 dB SPL 対応角度 180 度 -6dB(クラス 2 kHz 107 度 -6dB(クラス 10 kHz デジタル信号処理 遅延, リミッター, 信号発生器, イコライザー (4バンドパラメトリック) 遅延...
  • Page 25: 安全のための重要注意事項

    Shure Incorporated 安全のための重要注意事項 この説明書をお読みください。 この説明書を保管しておいてください。 警告事項すべてに留意してください。 すべての指示に従ってください。 この製品は水の近くで使用しないでください。 掃除は乾いた布でから拭きするだけにしてください。 通風口を塞がないようにしてください。十分な換気ができるよう余裕を持たせ、メーカーの指示に従って設置してくださ い。 炎、ラジエーターや暖房送風口、ストーブ、その他、熱を発生する機器(アンプなど)の近くには設置しないでください。 炎が出る物を製品の上に置かないでください。 有極プラグやアース付きプラグは安全のために用いられていますので、正しく接続してください。有極プラグは、2本のブ レードのうち一方が幅広になっています。アース付きプラグは、2本のブレードの他に、3本目のアース端子がついていま す。幅の広いブレードや3本目の棒は、安全のためのものです。これらのプラグがコンセントの差し込み口に合わない場合 は、電気工事業者に相談し、コンセントを交換してもらってください。 電源コードは特にプラグ差し込み部分、延長コード、機器から出ている部分において、引っかかって抜けたり挟まれたりし ないように保護してください。 アタッチメントや付属品は必ずメーカー指定のものをご利用ください。 カートやスタンド、三脚、ブラケット、テーブル等は、メーカー指定のものか、この装置用に販売されているものを必ずご 利用ください。カートに装置を載せて動かす際は、つっかけて怪我をしないよう注意してください。 雷を伴う嵐の際、または長期間使用しない場合は、プラグをコンセントから抜いてください。 整備の際は、資格のある整備担当者に必ずご相談ください。電源コードやプラグの損傷、液体や異物が装置内に入り込ん だ場合、装置が雨や湿気に曝された場合、正常に作動しない場合、装置を落とした場合など、装置が何らかの状態で損傷 した場合は、整備が必要です。 水滴や水しぶきに曝さないでください。液体の入った花瓶などを装置の上に置かないでください。 MAINSプラグまたはアプライアンスカプラーが使用できる状態にしておいてください。 装置の空気中騒音は70 dB(A)を超えません。 クラスI構造の装置は保護接地接続のある主電源の壁コンセントに接続してください。 火災や感電の危険を避けるため、本機器は雨や湿気のある場所にさらさないでください。 本製品の改造は試みないでください。けがや製品の故障の原因となる可能性があります。 本製品は指定された動作温度範囲内で使用してください。 警告。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、死亡または重傷を負う可能性が想定される内容です。 注意。この表示内容を無視して誤った取り扱いをすると、傷害を負う可能性または物的損害が発生する可能性が 想定される内容です。 重要な製品情報 本機器はプロオーディオ用途での使用を目的としています。 25/26...
  • Page 26: Information To The User

    Connect the equipment to an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected. • Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help. CE適合宣言書は以下より入手可能です:www.shure.com/europe/compliance ヨーロッパ認定代理店: Shure Europe GmbH Global Compliance Jakob-Dieffenbacher-Str.12 75031 Eppingen, Germany TEL:+49-7262-92 49 0 Eメール:info@shure.de...

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