3-858-336-01(3)
カセットコーダー
準備する
取扱説明書
/
Operating Instructions
ここでは充電式電池の入れかた、および乾電池での使いかたを説明
お買い上げいただきありがとうございます
します。
警告
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
お買い上げ時には、まず充電式電池を充電してください。コンセン
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを
トでの使いかたは、裏面の「電源」をご覧ください。
示しています。この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、
製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
1
充電式電池を充電する
WM-RX822
WALKMANはソニー株式会社の登録
商標です。
WALKMAN is a registered trademark of
Sony Corporation.
約
2
時間で充電完了です。
Sony Corporation ©1996
Printed in Japan
ご注意
・録り直しのきかない録音の場合は、必ず事前にためし録りをしてくだ
さい。
・カセットコ−ダ−の不具合により録音されなかった場合の録音内容の補
償については、ご容赦ください。
・あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法
充電式電池は約
300
回充電できます。
上、権利者に無断では使用できません。
2
充電式電池を入れる
主な特長
・ 付属のステレオマイクからの、オートリバース録音機能。
IC
A-B
・ 語学学習に威力を発揮する
リピート、
区間リピート機能。
・ +
30
%∼ー
20
%まで、
6
段階の再生スピードが選べる、スピードコント
/
ロール機能。
・
14
倍速の高速サーチで、前後
3
曲の頭出しが簡単にできる
AMS
。
・ 本体の液晶表示で機能の切り換えができる、
LCD
メニュー方式。
乾電池で使うときは
・ 乾電池併用で
23
時間、長時間再生。
充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。
メガベース
・
迫力ある重低音を再生する、
MEGA BASS
。
・ 暗やみでも動作確認ができる、
EL
バックライト付き液晶表示リモコン。
ライブ
・
コンサートやライブハウスなどの録音に便利な
LIVE
録音モード。
レコーディング
ポーズ
・
録音を一時停止する、
REC/PAUSE
。
1
2
乾電池ケースを本体
付属品を確かめる
に取り付ける
●充電器
●乾電池ケース
● ソニー乾電池
R6P (SR)
3
リモコンをつなぎ、ホールドを解除する
●充電式ニカド電池
●イヤーアダプター (
2
個)
●リモコンつきヘッドホン
NC-6WM
ヘッドホンが耳に合わな
(
リモコン
)
いときに取りつけます。
●ステレオマイク
●マイクスタンド
●キャリングポーチ
HOLD
2
REMOTE
●バッテリー
●取扱説明書
キャリング
●ソニーご相談窓口のご案内
ケース
●保証書
テープを聞く
録音する
ノーマル、クロム、メタルのテープを自動的に判別し、再生します
オートリバース録音ができます。録音には、
(オートテープセレクター機能) 。
テープをお使いください。
ツメが折れている面には録音できません ( 「録音するときのご注意」
1
参照) 。
カセットを入れる
1
1
OPEN
2テープ側を手前にし
つまみを
ずらしてふたを
て入れる
開ける
AC100V
充電器
カセットぶたが開かないときは、裏面の 「故障かな?」をご覧ください。
2
再生する
2
VOLUME
または
VOL
で音量を調節する
VOL
−側を奥にして入れる
VOLUME
œ・
REPEAT
1œ・
2
REPEAT
を押す
VOL
本体で音量調節するときは、リモコンの
つまみを最大にします。
リモコンで音量調節するときは、本体の
VOLUME
つまみを
6
程度にします。
その他のテープ操作
操作
押すボタン
動作の確認音
再生面の切り換え
再生中にœ
•REPEAT FWD
(ふた側) 面スタート
ピ
3
REV
(本体側) 面スタート
ピピ
停止
p
ピ
早送り
停止中に
FF•AMS
ピ
巻き戻し
停止中に
REW•AMS
ピ
聞いている曲を
再生中にœ
•REPEAT
ボタンを押したときと巻き戻
繰り返し再生
を
2
秒以上
し中に
(
1
曲リピート)
(解除するにはもう一度 ピピーピ (巻き戻し中は繰り返
押す)
す
)
REP
「
」 表示が点灯し、巻き戻
し中は点滅
録音を一時停止するには
FF•AMS
早送りして反対面を
停止中に
を
ピ→ピ→ピ、ピ 、......
録音中に
再生
2
秒以上
一時停止中:表示窓の
(スキップリバース)
HOLD
録音を再開するときは、もう一度
巻き戻して最初から
停止中に
REW•AMS
を ピ→ピ→ピピ、ピピ、......
再生 (オートプレイ)
2
秒以上
録音を止めるには
ヘ
pボタンを押します。
上記以外のテープ操作は、 「テープを聞く−応用」をご覧ください。
zテープを聞く−応用
いろいろな聞きかたをする
FF•AMS
REW•AMS
TYPE I
(ノーマル)
AMS
REC IC.REP
BL SKIP
DIR
NR
カセットを入れる
MENU SET
REW
好きな曲を頭出しする
(オートミュージックセンサー)
再生中に
FF•AMS
または
REW•AMS
を、とばしたい曲の数だけ押します。
最大
3
曲までとばすことができます。
操作
押すボタン
動作の確認音
早送りして何曲か
再生中に
FF•AMS
を
ピ→ あと
3
先の曲を再生
とばしたい曲数押す
あと
2
あと
1
カセットの入れかた
走行方向表示
巻き戻して何曲か
再生中に
REW•AMS
ピ→ あと
2
両面を続けて
録音を始めたい面がふた側になる
FWD
前の曲を再生
をとばしたい曲数押す
あと
1
録音するとき
ようにカセットを入れる。
この曲 :ピピッピー、...
片面だけに録音
録音したい面が本体側になるように
REV
したいとき
カセットを入れる。
AMS
が正しく動作しないことがあります
AMS
(オートミュージックセンサー) では曲間の
4
秒以上のあき (無音部分) を見つけ
カセットホルダーを開けると、テープの走行方向は自動的に
FWD
に
て頭出しをしています。あきが
4
秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲の直前や
FWD
REV
設定されます。片面だけに録音するときは、表示が
から
に
直後にボタンを押したときは、頭出しができないことがあります。また、曲中に音の
なるまで■ボタンを押し続けます。
小さい部分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることがあります。
長いあきをとばす
(ブランクスキップ)
マイクをつなぐ
再生するときに、曲間の長いあきをとばして次の曲の頭出しをします。
MENU
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
わせます。
SET
ボタンを押して表示を切り換えます。
操作
BL SKIP
の画面表示
動作の確認音とリモコン表示
長いあきをとばす
ON
あきをとばすときに、ピピピ、
(ブランクスキップ)
ピピピ、...
MIC
へ
「
SKIP
ブランクスキップを
ー
解除する
ブランクスキップが正しく動作しないことがあります
ブランクスキップでは曲間に
12
秒以上のあきを見つけると、早送りして次の曲を再生
録音を始める
しています。録音した機器によっては曲間のあきが完全な無音部分にならないため
に、ブランクスキップが動作しないことがあります。また、小さい音が長く続く部分
があると、曲の途中でも早送りすることがあります。その場合には、ブランクスキッ
REC/PAUSE
をずらす
プを解除してください。
あき (無音部分) の部分を見つけやすくする
会議の録音など、
AMS
やブランクスキップが働きにくい録音テープの場合
は、
MENU
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
SET
LOW
わせ、
ボタンを押して 「
」 を表示させます。
ップの感度が切り換わり、あき部分を見つけやすくなります。
もとに戻すときは
SET
ボタンを押して 「
LOW
」表示を消します。
REC/PAUSE
スイッチをずらすと、録音は一時停止します。
REC
が点滅します。
REC/PAUSE
スイッチをずらします。
テープ走行のしかたを選ぶ
IC
リピートを使うには
MENU
DIR
テープ再生中に、本体またはリモコンの
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
の位置に合わせま
す。
SET
ボタンを押して表示を切り換えます。
す。
4
秒前に戻って再生を繰り返します。
IC
リピートを止めるには
FF
操作
DIR
の画面表示
動作の確認音
両面を繰り返し再生
a
ピ
REPEAT IC/A-B
両面を
1
回再生
*
Å
ピピ
通常の再生に戻ります
*
本体側の面から始めたときは、本体側の面のみを再生します。
IC
リピートの再生速度を遅くすることができます
停止中にカセットぶたを開けると、走行する面はふた側の面に変わります。
IC
リピート再生中に
生速度が約
*B NR
ドルビー
で録音したテープを聞く
もとの再生速度に戻すときは、
MENU
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルをa
NR
の位置に合わせ
SET
ON
ます。
ボタンを押して 「
」 を表示させます。録音の特性に合わせた再
ご注意
生ができます。ドルビー
B NR
を使わずに録音したテープの場合には 「
ON
」
IC
・
リピート再生を使用しないときは、表示窓の表示を 「
を消します。
リピートに設定されていると、電池の消耗が早くなります。
・
IC
リピートは約
*
ドルビーノイズリダクションはドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーシ
・
IC
リピートの再生音はモノラルになります。
ョンからの実施権に基づき製造されています。
・
1
曲リピート再生中は、
ドルビー、
DOLBY
及びダブル
D
記号aはドルビーラボラトリーズライセンシング
コーポレーションの商標です。
指定した区間を繰り返し聞く
曲 :ピッピーピーピー、
テープの再生速度を調節する
AMS
REC IC.REP
曲:ピッピーピー、
+
30
%からー
20
%まで
6
段階の再生速度が選べます。
曲:ピッピー、...
曲 :ピピッピーピーピー、
曲:ピピッピーピー、
REPEAT
IC/A-B
SPEED
CONTROL
本体またはリモコンの
を表示させます。
本体の
MENU
再生速度
SPEED CONTROL
動作の確認音と
ートに切り換えることもできます。
つまみの操作
画面表示
+
10
%
FAST
側に回す
ピ、
FAST 1
MENU
ボタンの操作
+
20
%
(回し続けると連続的に変化します。)
ピ、
FAST 2
MENU
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
BL SKIP
の位置に合
+
30
%
ピ、
FAST 3
SET
ボタンを押して表示を切り換えます。
ー
10
%
SLOW
側に回す
ピ、
SLOW 1
ー
20
%
(回し続けると連続的に変化します。)
ピ、
SLOW 2
A-B
区間リピートを使うには
標準
FAST
または
SLOW
ピ、
PLAY
テープ再生中、再生したい区間の最初 (
リモコンの
ご注意
・カセットホルダーを開けたり録音操作をしたりすると、自動的に標準速度に戻りま
生されます。
」表示が点滅
す。
(
B
点が指定されるまで、 「
・設定した再生速度は、標準速度に戻すまで保持されます。
・録音速度を変えることはできません。
A-B
区間リピートを止めるには
REPEAT IC/A-B
リピート再生をする
通常の再生に戻ります。
テープの
4
秒間を、繰り返し再生する
IC
リピートと、指定したテープの区間
ご注意
を繰り返し再生する
A-B
区間リピートの
2
種類のリピート再生をすることがで
・テープの
FWD
きます。
ません。
・
1
曲リピート再生中は、
4
秒戻って繰り返し聞く
(
IC
リピート)
AMS
の位置に合
AMS
REC IC.REP
BL SKIP
DIR
NR
AMS
とブランクスキ
MENU
REPEAT
SET
IC/A-B
REPEAT
IC/A-B
停止中に本体またはリモコンの
REPEAT IC/A-B
ボタンを押して、表示窓に
4
IC. REP
「
」 (本体) または「
」 (リモコン)を表示させます。
本体の
MENU
ボタンを使うと、テープ再生中に、
A-B
区間リピートから
IC
リ
ピートに切り換えることもできます。
MENU
ボタンの操作
MENU
ボタンを繰り返し押して、カーソルを
IC. REP
の位置に合わせます。
SET
ボタ
ンを押して表示を切り換えます。
z録音する−応用
REPEAT IC/A-B
ボタンを押しま
モードを選んで録音する
録音する音の音量にしたがって、モードを切り換えて録音することができま
す。
ボタンまたはœ
•REPEAT
ボタンを押します。テープは
「
LIVE
」 :音楽鑑賞など、大きな音を中心に録音するとき
LIVE
「
」 表示なし:会議など、遠くの小さな音まで録音するとき
操作
REW•AMS
ボタンを押すと、 「
SLOW
」 が表示され、再
本体の
MENU
ボタンを繰り返し押して表示窓のカーソルを
REC
10
%遅くなります。
SET
ボタンを押して「
LIVE
」 を表示させます。 「
LIVE
」表示を消すには、
FF•AMS
ボタンを押します。
をもう
1
度押します。
録音するときのご注意
A-B
IC
」にしてください。
録音レベルについて
5
分間続けると自動的に解除されます。
録音レベルは一定です。録音される音は、
VOLUME
IC
リピートはできません。
MEGA BASS
、
AVLS
の設定に影響されません。
(
A-B
区間リピート)
テープが終わりまでくると
ふた側から録音を始めたときは、自動的に本体側に切り換わり録音を続けま
BL SKIP
DIR
NR
MENU
す。本体側の面の終わりまでくると、自動的に止まります。また、本体側か
ら録音を始めたときはその面の終わりで自動的に止まります。
録音について
SET
•
停止状態でないと、録音は始まりません。
REPEAT
IC/A-B
•
録音中はœ
• REPEAT
ボタンで録音面を切り換えることはできません。
•REC/PAUSE
スイッチは録音開始の
2
秒くらい前に操作してください。直前に操作
REPEAT IC/A-B
ボタンを押して、表示窓に 「
A-B
」
すると最初の部分が録音されません。
•
電池が消耗して
BATT
ランプが消えると、録音に雑音が入ったり、性能を十分に発揮
ボタンを使うと、テープ再生中に
IC
リピートから
A-B
区間リピ
できないことがあります。このような場合、なるべく早めに乾電池は新しいものと
交換し、充電式電池は充電して録音を開始してください。
•
録音するテープには
TYPE I (
ノーマル
)
テープをお使いください。
CrO2
テープやメタルテープを使うと、再生する音がひずんだり、前の録音が消えず
IC. REP
の位置に合わせます。
に残ったりすることがあります。
•
録音中の音を聞くときは、録音を始める前にリモコンの
MEGA BASS
示なし」にしておいてください。 「
」 「
」になっていると雑音が聞こえてくる
ことがあります。録音中は
MEGA BASS
の設定を変えることができません。
A
B
点) と最後 (
点) で、本体または
マイク録音について
REPEAT IC/A-B
ボタンを押します。指定した区間が繰り返し再
•
ヘッドホンで録音モニター中に音量を上げると、その音をマイクが拾い、ピーッと
いう音(ハウリング) が生じることがあります。この場合には、音量を下げてくださ
A-B
」 の表示が点滅しています。)
い。
•
付属のマイクは、本機につなぐと電源が本機から供給されるプラグインパワー方式
です。
ボタンまたはœ
•REPEAT
ボタンを押します。テープは
•
録音中、マイクを電灯線や蛍光灯に近づけすぎると、ノイズを拾うことがありま
す。
大切な録音を守るには
ツメを折って取り除きます。
再び録音するには、穴をふさぎ
(
REV
) 面から
REV
(
FWD
) 面にまたがる
A-B
区間リピートはでき
A
面
ます。
A-B
区間リピートはできません。
A
面のツメ
ツメを折った面には、録音すること
ができません。
付属のマイクを使うには
付属のマイクスタンドもご利用く
ださい。
L
クリップはマイクを付ける場所に
合わせて方向が変えられます。
の位置に合わせ、
SET
ボタン
つまみやa
NR
、
の設定を「表
セロハンテープ
R