SK DMS-AE Instruction Manual

Durometer stand

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ゴム硬度計 測定補助具
デュロメータスタンド
この度は「デュロメータスタンド」をお買上げ頂きありがとうございます。この商品は、別売のデュロメータを取り付け、
一定の測定圧でゴム・プラスチックの硬度測定を行うための測定補助具です。
●正しく安全にお使い頂くため、ご使用の前に本取扱説明書を必ず読み、記載
の手順に従ってご使用ください。お読みになった後は、お使いになる方がい
つでも見ることができる場所に、大切に保管してください。
●第三者に譲渡・貸与される場合も、この説明書を必ず添付してください。
●当商品に関するお問い合わせは、お買い求めの販売店もしくは当社にご連絡
ください。
■各部の名称と機能
※ イラストはDMS-AEです。
⑪ シリンダー固定ねじ
⑩ 支柱
① 重り
⑨ シリンダー
[反対側 ]
⑧ブラケッ ト
② ハンドル
 クランプ
③ 重り保持ナッ ト
④ ブラケット
⑫ 落下防止用
⑤ 試験台
 リング
  ※DMS-Dのみ
⑦ ベース
⑥ 調整ねじ
安全上のご注意
必ずお守りください。
お使いになる人や他の人への危害、 財産への損害を未然に防止するため、 必ずお守り頂く ことを下記のように説明しています。
注意
誤った使い方をした場合に『傷害を負う、または物的損害が発生するおそれがある内容』です。
取扱説明書をよく読み、指示に従う。
・取扱説明書に記載された内容以外での使用は、事故の原
因となります。
指定用途にのみ使用する。
・この商品は、別売のデュロメータを取り付け、一定の測
定圧でゴム・プラスチックの硬度測定を行うための測定
補助具です。指定用途以外へのご使用や商品の改造は、
製品の破損や磨耗、精度不良、その他予測できない事故
の原因となります。
下記の条件を満たす環境で使用する。
●雨や水、油などがかからない、乾燥した場所
●温度変化の少ない場所
●切粉や粉塵が発生しない場所
●振動やガタツキのない水平な場所
●子どもや、使用者以外が近付かない場所
・上記に反する場所での使用は、精度不良や製品の破損、
事故やけがの原因となります。
取扱説明書
品 番
DMS-AE ・DMS-D
安全上のお知らせ
この説明書は、 必ずお守り頂きたい強制事
項に   マークを付けて表示しています。
①重り ............
一定の測定圧をかけるための重りです。
②ハンドル ......
デュロメータを試験片に押し下げるハンドルです。
③重り保持 ......
重りを支えているため、 常時一番上に調整してお
 ナット
いてください。
④ブラケット ...
測定器を取り付け、 上下に移動します。
⑤試験台 .........
試験片を置く台です。
⑥調整ねじ ......
試験台の傾きを調整するねじです。
⑦ベース .........
デュロメータスタンド全体を支えます。
⑧ブラケット ...
ブラケットを締め付けて、 主柱に固定するクランプ
 クランプ
です。
⑨シリンダー ...
重りを支えます。 シリンダー下部にデュロメータの
取付口があります。
⑩支柱 ............
ブラケットを支える柱です。
⑪シリンダー ...
シリンダーを重りに固定しています。 自然にゆるむこ
 固定ねじ
とがありますので、 定期的に締め直してください。
※シリンダー固定ねじをゆるめた際にパーツが落下すること
があります。 試験台は傷付きやすく割れやすいため、 調整
作業などの際は、 緩衝材で保護してから作業してください。
⑫落下防止用 ...
ブラケットの落下を防止する為のリングです。
 リング
※ブラケットを固定する為のリングではありません。 ブラ
  (DMS-Dのみ)
ケットの固定は、 ブラケットクランプをしっかりと締めて固
定してください。
本取扱説明書裏面の「製品仕様」に指定した、適用
デュロメータでのみ使用する。
・本器は適用デュロメータを取り付けた際に、J I S  K6253
で定められた総重量になるよう、重りが調整されてい
ます。他のデュロメータを取り付けると、J I Sの規定に
適合しなくなりますので、ご注意ください。
本器は大切に取り扱う。
・落下などの衝撃を与えないでください。精度不良や製
品の破損の原因となります。
ブラケットクランプをしっかりと締めて固定する。
・ブラケットクランプの締め付けがゆるいと、ブラケット
ごと測定器が落下し、事故やけが、測定器の故障・破
損・精度不良の原因となります。
使用後は指示に従って防錆処理を行う。
・錆防止のため、 使用後は 「使用後のお手入れ・保管方法」
に沿って手入れを行ってください。
デュロメータの取り付け
①ブラケットを確実に支えながらブラケットクランプをゆ
るめて、ブラケットを上に移動し、ブラケットクランプ
を締めて固定してください。
※DMS-Dの場合は、必要に応じて落下防止用リングを先に移
動・固定してからブラケットの移動を行ってください。
②デュロメータのキャップを回して外します。
③デュロメータのねじ部を、シリンダー下部の取付口に差
し込み、ねじ込んで取り付けます。
(この際、シリンダーが一緒に回らないよう、片手で押
さえながらねじ込んでください。)
試験台は傷付きやすく、 割れやすいため、 設置作業の
ご注意
際は、 緩衝材などで試験台を保護してください。
押さえながら
⑨ シリンダー
④ ブラケット
1
外す
キャップ
デュロメータ
使用方法
試験片・試験方法の規定は、デュロメータ本体の取扱説明書に沿ってください。
①規定の試験片を、試験台に置きます。
②ブラケットを確実に支えながらブラケットクランプをゆるめ、ブラケットの
高さを調整します。デュロメータの押針を試験片に触れない程度に近づけ、
ブラケットクランプを締めて固定してください。
③ハンドルをゆっくりと押し下げます。
衝撃を与えないよう、3. 2mm/ s以下の速度でゆっくりとデュロメータの
押針を試験片へ当ててください。
④ハンドルを完全に押し下げた状態で停止し、規定時間後に目盛を読み取っ
てください。
完全に押し下げた状態からさらに力をかけると測定誤差、測定器故障の
ご注意
原因となりますのでおやめください。
⑤ハンドルをゆっくりと戻します。
これを繰り返し、規定の測定点を測定して値を出してください。
使用後のお手入れ・保管方法
試験台の汚れは柔らかい乾いた布か、 アルコールを少量含ませた布で拭き取る。
硬いブラシなどで汚れを落とすと試験台に傷がつき、 精度不良の原因となるのでおやめください。
支柱や重りには防錆油を塗布する。
支柱や重りは錆びやすいので、 防錆油を塗布し、 湿度の少ない環境で保管してください。
製品仕様
●材質:支柱・重り...鉄
品 番
適用デュロメータ
   ベース......鋳鉄
DMS-AE
ADM-A,  ADM-E
   試験台...ガラス
DMS-D
ADM-D
試験台の傾き調整
①ブラケットを支えながらブラケットクランプをゆるめ、
ブラケットの高さを調整します。デュロメータの押針を
試験台に触れない程度に近づけ、ブラケットクランプを
締めて固定してください。
②ハンドルを完全に押し下げ、デュロメータの加圧板を試
験台に当てて測定します。
※完全に押し下げた状態からさらに力をかけると測定誤差、 測定器
故障の原因となりますのでおやめください。
③この状態でデュロメータの指針を読みます。
100±1目盛以内→OK
100±1目盛以上→④へ
④ハンドルを押し下げた状態のまま、2ヶ所の調整ねじを
交互に回し、指針を±1目盛以内に収めてください。
当てたまま
⑤ 試験台
⑥ 調整ねじ
調整
⑥ 調整ねじ
ゆっくり押し下げる
試験片
② ハンドル
発売元
質 量
新潟県三条市塚野目5丁目3番14号
〒955-0055 
(0256)33-5502
  FAX(0256)33-5528
(代)
7.3 kg
http://www.niigataseiki.co.jp
URL
11.4 kg
I195-K2
2004

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Summary of Contents for SK DMS-AE

  • Page 1 デュロメータの取り付け 試験台の傾き調整 取扱説明書 ゴム硬度計 測定補助具 品 番 DMS-AE ・DMS-D ①ブラケットを確実に支えながらブラケットクランプをゆ ①ブラケットを支えながらブラケットクランプをゆるめ、 デュロメータスタンド るめて、ブラケットを上に移動し、ブラケットクランプ ブラケットの高さを調整します。デュロメータの押針を を締めて固定してください。 試験台に触れない程度に近づけ、ブラケットクランプを 締めて固定してください。 ※DMS-Dの場合は、必要に応じて落下防止用リングを先に移 動・固定してからブラケットの移動を行ってください。 ②ハンドルを完全に押し下げ、デュロメータの加圧板を試 ②デュロメータのキャップを回して外します。 験台に当てて測定します。 この度は「デュロメータスタンド」をお買上げ頂きありがとうございます。この商品は、別売のデュロメータを取り付け、 ※完全に押し下げた状態からさらに力をかけると測定誤差、 測定器 一定の測定圧でゴム・プラスチックの硬度測定を行うための測定補助具です。 ③デュロメータのねじ部を、シリンダー下部の取付口に差 故障の原因となりますのでおやめください。 し込み、ねじ込んで取り付けます。 ●正しく安全にお使い頂くため、ご使用の前に本取扱説明書を必ず読み、記載 安全上のお知らせ (この際、シリンダーが一緒に回らないよう、片手で押 ③この状態でデュロメータの指針を読みます。 の手順に従ってご使用ください。お読みになった後は、お使いになる方がい さえながらねじ込んでください。) つでも見ることができる場所に、大切に保管してください。 試験台は傷付きやすく、 割れやすいため、 設置作業の この説明書は、 必ずお守り頂きたい強制事...
  • Page 2 ■PART IDENTIFICATION ・ FUNCTION ①Weight ………………… Weight provides consistent measuring force. DUROMETER DUROMETER 2 ⑨ Rod Hold Here ※ Model DMS-AE shown TYPE-A TYPE-A ②Handle ………………… Handle for lowering Durometer to Test Sample. ⑪ Rod Screw Reading more than 100±1→See step ④...

This manual is also suitable for:

Dms-d

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