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STAX SRS-002 User Manual

STAX SRS-002 User Manual

Electrostatic in-the-earspeaker system

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SRS-002
(SR-002 + SRM-002)
electrostatic In-The-Earspeaker System
取扱説明書
このたびはスタックスのSRS-002をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
本機の音質、性能をフルに発揮してお使いいただくため、また安全にご使用いただくためにこの説明
書をよくお読みの上、末永くご愛用くださいますようお願い申しあげます。
お読みになったあとは保証書と共に必ず保存しておいてください。
User's Manual
Thank you very much for purchasing STAX SRS-002.
Please read this manual carefully in order to use the unit safely and to bring out its maximum perfor-
mance for many years of listening pleasure.
Please be sure to keep this manual along with the warranty card after reading.
Safety information
This product contains high-voltage circuitry. Never attempt to disassemble or modify it to
avoid danger.
安全に関する注意
この製品は高電圧を内蔵しています。危険ですから、絶対に分解・改造は
行わないでください。
Text in English begins from page 7.
R

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Summary of Contents for STAX SRS-002

  • Page 1 User’s Manual Text in English begins from page 7. Thank you very much for purchasing STAX SRS-002. Please read this manual carefully in order to use the unit safely and to bring out its maximum perfor- mance for many years of listening pleasure.
  • Page 2 目 次 1.パッケージに含まれるもの 2.安全にお使いいただくために 3.安全上のご注意 4.イヤースピーカーを初めてお使いになる方へ 5.本機の取り扱いについて 6.各部の名称 7.ドライバーユニットからイヤースピーカーケーブルを外す 8.トラブルが起きたら 9.電池をご使用になるときの注意 10.規格 *英語版は7ページから記載されています *Text in English begins from page 7. パッケージに含まれるもの ●コンデンサー型イン・ザ・イヤースピーカー:SR-002・1 ●交換用イヤーピース(イヤーパッド):L・Sサイズ各1組 ●専用ドライバーユニット:SRM-002・1 工場出荷時は標準サイズ(M)が装着されています。 ●アルカリ乾電池:単3/2本 ●30cm -3.5φステレオミニーミニプラグ付コード:1 (注)動作確認用付属電池は使用時間が短い場合があります。 ●取扱説明書:1 ●専用ヘッドバンド(Overhead arc)・1 ●保証書:1 左右を確認してSR-002を挿入してください。 ヘッドバンドの内側にL・Rの表示があります。 安全にお使いいただくために ●ご使用の前に一絵表示について この説明書には、安全にお使いいただくためのいろいろな絵表示を使用しています。その表示を無視し、誤った 取り扱いをすることによって生じる内容を次のように区分しています。内容をよくご理解のうえ、本文をお読み ください。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重症を負う可能性...
  • Page 3 安全上のご注意 警告 ●ぬれた手で電源プラグまたはイヤースピーカーのプラグを抜き差ししないでください。 感電の原因になります。 ●表示されている電源以外は使用しないでください。 ●電源コードを加工したり、 無理に曲げたり、 ねじったり、 ひっぱったりしないでください。 禁止 ●ドライバーユニットの内部に金属・液体・物等を入れないでください。 ●イヤースピーカー用出力端子に触れないでください。 ●ACアダプターは、指定以外はご使用にならないでください。 ●煙が出たり、変な臭いや音がしたら、すぐに使用を中止して電源を切ってくださ い。そのまま使用すると、火災・感電などの危険性があります。 修理は販売店か当社サービス課までご依頼ください。お客様が修理されるのは危険 ですから絶対にお止めください。 本製品は以下のことをすると、感電・故障の原因になることがありますのでご注意く ださい。 ●イヤースピーカーやドライバーユニットの内部に金属・液体・物等を入れること。 ●イヤースピーカー用出力端子に触れること。 分解禁止 ●落としたり、衝撃を与えること。 注意 以下のことをする場合、必ず電源スイッチを切ってから行ってください。 ●イヤースピーカーのコードを抜き差しする時。必ずプラグを持って行ってください。 また、コードを引っ張ると断線して、感電・故障の原因になります。 厳守 本製品は以下のような場所に置かないでください。故障の原因になる事があります。 ●振動や衝撃が加わる場所や傾いた場所。 ●直射日光のあたる場所。 ●水気・湿気・ホコリの多い場所。 ●温度差の激しい場所や熱を発生するものの近く。(ストーブ、ヒーター等) ●音量を上げすぎない: 長時間大音量で聴くことは耳を痛める原因になります。やや控え目な音量で聴くこと は耳のためにも製品のためにもお勧めいたします。 ●入力端子ヘコードを抜き差しする時は、ボリュームを絞ってから行ってください。 オーディオ機器を長持ちさせる秘訣です。...
  • Page 4 イヤースピーカーを初めてお使いになる方へ スタックスのコンデンサー型イヤースピーカーの世界へようこそ。今あなたが手にしているイン・ザ・イヤース ピーカーは、スタックスが1960年に世界で初めて製品化した、イヤースピーカーSR-1の進化した最新モデルです。 一般のヘッドフォンと違い、磁石やコイルを使用していないので磁気歪は発生しません。また振動体(膜)全体に 駆動力が働きますから、出てくる音の性質が極めて素直で、音楽の持っているニュアンスを余すところなく聞き取 ることができます。したがって、大きな音にしなくても十分音楽を楽しんでいただけます。 さて、コンデンサー型ヘッドフォンを鳴らすには、高いバイアス電圧(500Vから580V)という電圧が必要なこと はご存じでしょうか。下の図をご覧ください。人間の耳の鼓膜より更に薄い振動体にはバイアス電圧が供給されて います。振動体を挟んで2枚の固定極が用意され、固定極にはおよそ100Vから200Vの信号電圧(交流)が供給され ます。したがって、通常の使い方をしていただければ危険はありません。しかし、極端に湿度の高い場所、風呂上 がりにすぐ、などではご使用ならないようにお願いいたします。SRM-002はバイアス電圧を発生する回路と、 100mVの音楽信号を50Vに増幅する専用アンプの回路を内蔵し、SR-002(イヤースピーカー)を直接駆動します。 SRM-002は入力に音量調節用のボリュームを内蔵しています。また、100mVと高感度のため、あらゆるオーディオ 機器やAV機器、また携帯オーディオプレーヤー・スマートフォン等でもご使用できます。 音楽信号が+の時 音楽信号が-の時 +の時 -の時 固定極 固定極 固定極 固定極 振動膜 振動膜 バイアス電圧 バイアス電圧 本機の取扱いについて ●イン・ザ・イヤースピーカーは繊細な音を再現するため、薄いプラスチックの膜を使用しています。万一この膜 が裂けると音がビリつくことがあります。装着した状態で首を早く振ったり、強く耳穴にイン・ザ・イヤース ピー力一を差し込むと、空気の圧力のため、振動板(膜)と固定電極が接触して「バリ」などのノイズ音が出る ことがありますが、これは故障ではありません。 ●耳に軽く入れ、豊かな低音が出るように少し回転してベストポイントをさがしてください。 ●もし耳が痛くなるようでしたら、付属の小さい方のイヤーピースに付け換えてみてください。 ●高温や高湿度の高いところでのご使用は避けてください。 ●落としたり、投げ出したりすることも寿命を短くする恐れがあリます。丁寧に扱っていただくことで、10年以上 にわたリご愛用いただけます。 ●イヤーパッドが汚れたりした場合は、本体から外して中性洗剤などで拭くと元に戻ります。ご使用後は清掃して 保管することをお勧めいたします。 ●SR-002に付属のヘッドバンド(Overhead arc)を取リ付けると装着感が一層安定し、長時間の聴取や移動した時 にも安心してご使用できます。...
  • Page 5 各部の名称と機能 ①イン・ザ・イヤースピーカー本体(SR-002) 左右の本体裏側にL,Rの表示 L-ch 点字(点3個) ⑭オーバーヘッドアーク R-ch 本体近くのコードに赤帯 (Overhead arc) ⑤リア・ネット: このメッシュを強く押すと、発 音体のトラブルの原因になりま すのでご注意ください ②コード:6芯・全長1.45m (付属品) ③標準添付イヤーピース:L/S 各1ペア SR-002を装着した状態 ⑥ドライバーユニット(SRM-002) ⑩信号入力端子:ミニステレオ・ジャック Φ3.5mm ⑨電源表示LED 電池を交換するときは電池蓋の「A」の部分 緑:ノーマルモード をつまんで引き上げて外します。 赤:ECOモード +-の表示に注意して交換してください。 ⑬電池蓋 ⑦電源スイッチ/ボリューム・ツマミ ⑧出力端子 ④コード・プラグ 丸い方を右にして差し込んでください。 ⑫動作モード切替スイッチ NORMAL (付属品) 30cm ステレオ・ミニ-ミニプラグ付コード シリアルナンバー添付箇所 ⑪ACアダプター接続ジャック 極性統一型 (DC4.5V,300mA)...
  • Page 6 ドライバーユニットからイヤースピーカーケーブルを着脱する時 ●電源スイッチを切り、必ず④コードプラグを持ち、真っ直ぐ抜き差ししてください。(下図参照) ●コードに無理な力が加わらないように注意してください。 丸い方を右にして真っすぐ挿入する ①できるだけヘッドバンドを装着し、軽く耳の中に入れてく ださい。 ②少し回転して収まりの良いところをさがしてください。 ③もし低音が出ないようであれば、耳の奥の方に挿入しくだ さい。 トラブルが起きたら ●音が歪んで聞こえる、左右の音量が違うーという場合は、他に原因がないかを確かめた上で、お求めになった販 売店か当社サービス課までお問い合わせください。 ●SR-002は耳への挿入のしかたで、左右の音量差が生じる場合があります。イヤースピー力一を回してみて正しく 装着されているかご確認ください。 下記の場合は至急ご使用を中断し、電池を取リ出してください。その上で販売店または当社サービス課までお問い 合わせください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。 ●変な臭いがしたリ、煙が出たりする。 ●内部に水や異物が入ってしまった。 ■故障修理 保証書・故障の症状を添えて、販売店または当社サービス課までご依頼ください。 (当社サービス課:TEL:049-258-2660, FAX:049-258-2659) 電池ご使用時のご注意 電池は誤った使い方をすると、感電・破裂・発火の危険があります。必ず次のことを守ってください。 ●+と-を正しく入れてください。 ●新しい電池と古い電池を混ぜて使用しないでください。 禁止 本来の性能を発揮できないだけではなく、高温になる危険性があります。 ●充電池と普通の乾電池を混ぜて使用しないでください。本来の性能を発揮できないだけではなく、高温に なる危険性があります。 ●乾電池が使用できなくなったり、製品を長期問(1週間以上)ご使用にならない場合等は、電池をドラ イバーユニット(SRM-002)から取リ出してください。 ●万一電池から液体がもれた場合は、電池を取リ出し、液体をよく拭き取ってから新しい電池を入れてご使 厳守 用ください。また、もれた液体が体についた場合は、水などでよく洗い流してください。 ●充電池をご使用になる場合、必ず指定の充電器で充電してご使用ください。 ●使用電池:SRM-002は単3サイズ(AA型)の電池がご使用になれます。 マンガン乾電池、アルカリ乾電池、Ni-Cd充電池、ニッケル水素充電池など。 2個の電池は必ず同じ種類の電池をご使用ください。 ●電池の十と一は正しく入れ、電池表面のビニールチューブは絶対にはがさないでください。 ●音が歪んだり、音が出なくなったら電池を交換してください。...
  • Page 7: Items Included In Package

    Index 1. Items included in package 2. Safety information 3. Cautions 4. About electrostatic earspeaker 5. Care for handling 6. Parts description 7. Disconnecting earspeaker cable from driver unit 8. Troubleshooting 9. Hint for using battery 10. Specifications Items included in package ●...
  • Page 8 Cautions WARNING ● Do not pull out or insert mains or ear speaker plug with wet hand to avoid electric shock. ● Do not use any other mains voltage than indicated . ● Do not bend, twist or pull the power cable by force, nor modify it. PROHIBITION ●...
  • Page 9 Welcome to the electrostatic earspeaker world! Your new in-the-earspeaker is the most recent model inherited from the world's first SR-1 earspeaker manufactured by STAX in 1960. Unlike a general headphone, the earspeaker uses neither a magnet nor any coil resulting in no magnetic distortion.
  • Page 10 Parts and function description ①Main part of the in-the-earspeaker (SR-002) with L and R channel indication on the reverse-side: L-channel; dotted points (three dots), R-channel; red band at the cord near main part ⑭ Overhead arc ⑤Rear net: note that strong push onto this mesh may lead to the trouble of sound element.
  • Page 11: Troubleshooting

    Attaching or detaching earspeaker cable to or from driver unit ● Switch off the unit, and hold the (4) cord plug without fail to insert or extract it straightway into or from the socket. (Refer to the following figure) ● Be careful not to add extra force to the cord. Insert straightway with the round part turning to the right.
  • Page 12: Specifications

    ●SR-002交換用イヤーピース:「L」「M」「S」各1ペア ●Replacement ear piece for SR-002: L/M/S size *ACアダプター「AC-4.5V」はお使いになれません。 *AC adapter "AC-4.5V" is not usable. 有限会社スタックス/ STAX LTD. ○ 〒354-0046 埼玉県入間郡三芳町竹間沢東7-1 TEL 049-258-2660 (代)FAX 049-258-2659 7-1 Chikumazawa-higashi, Miyoshi-machi, Iruma-gun, Saitama Pre. Japan 354-0046 Printed in Japan 11-12-1K MP © STAX...

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