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本書は製品とともに大切に保管してください。
N8103-134/135/128/G128 RAID コントローラ
セットアップマニュアル
N8103-134/135/128/G128 RAID Controller
Setup Manual
*856-127900-408- B*

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Questions and answers

Summary of Contents for RAID N8103-134

  • Page 1 本書は製品とともに大切に保管してください。 N8103-134/135/128/G128 RAID コントローラ セットアップマニュアル N8103-134/135/128/G128 RAID Controller Setup Manual *856-127900-408- B*...
  • Page 2: まえがき

    本書は N8103-134/135/128/G128 RAID コントローラおよび付属ソフトウェアのセットアップ手順につい て記載してあります。 本製品のセットアップを実施する場合、ご使用される本体装置や本体装置付属の EXPRESSBUILDER の バージョンによって手順が異なります。 セットアップを開始される前に本マニュアルをご覧ください。 本 製品の詳細につきましては「N8103-134/135/128/G128 RAID コントローラユーザーズガイド(*)」をご覧 ください。 また、本製品の RAID システム管理ユーティリティ「Universal RAID Utility」については「Universal RAID Utility Ver2.3 ユーザーズガイド(*)」を参照してください。 (*) 「N8103-134/135/128/G128 RAID コントローラユーザーズガイド」 「Universal RAID Utility Ver2.3 ユーザーズガイド」 上記は本製品添付の「N8103-134/135/128/G128 RAID Controller Management Software」からご覧いた だけます。 商標について...
  • Page 3: Preface

    EXPRESSBUILDER. Read the guide thoroughly before handling it. In addition, refer to “N8103-134/135/128/G128 RAID Controller User’s Guide” when you want to know how to use the controller or some malfunction occurs. For details of RAID system management utility “Universal RAID Utility”, refer to “Universal RAID Utility Ver2.3 User’s Guide (*)”.
  • Page 4: Table Of Contents

    目次 まえがき ..............................1 商標について ..............................1 ご注意.................................1 Preface...............................2 Trademarks ...............................2 Notes................................2 目次 ................................3 使用上のご注意 ~必ずお読みください~ ....................5 安全に関わる表示について ........................5 本書で使用する記号とその内容 .........................6 <注意の喚起> ............................6 <行為の禁止> ............................6 <行為の強制> ............................6 安全上のご注意 ............................7 <全般的な注意事項> ..........................7 <電源・電源コードに関する注意事項>....................8 <設置・移動・保管・接続に関する注意事項> ..................9 <お手入れに関する注意事項> ......................10 <運用中の注意事項> ..........................10 NOTES ON USE - Always read the Notes - ...................11 SAFETY INDICATIONS ...........................11 Symbols Used in This Manual and Warning Labels ................12 <Attentions>............................12...
  • Page 5 1-2. Disk Array Creation Procedure ......................56 1-3. Logical Drive Creation Procedure ....................57 1-4. Initialization to Created Logical Drive.....................60 2. Installation of RAID System Management Utility ................61 2-1. Installation Procedure ........................61 2-2. Installation of Universal RAID Utility (Windows)................62 2-3. Installation of Universal RAID Utility (Linux/VMware)..............63 3.
  • Page 6: 使用上のご注意 ~必ずお読みください

    このユーザーズガイドは、 必要なときすぐに参照できるよう、 お手元に置いておくようにしてください。 「使用上のご注意」を必ずお読みください。 使用上のご注意 ~必ずお読みください~ 本製品を安全に正しくご使用になるために必要な情報が記載されています。 安全に関わる表示について 本書では、安全にお使いいただくためにいろいろな絵表示をしています。表示を無視し、誤った取り扱い をすることによって生じる内容を次のように区分しています。 内容をよく理解してから本文をお読みくだ さい。 人が死亡する、または重傷を負うおそれがあることを示します。 火傷やけがなどを負うおそれや物的損害を負うおそれがあることを示します。 危険に対する注意・表示は次の3種類の記号を使って表しています。 それぞれの記号は次のような意味を 持つものとして定義されています。 (例) この記号は危険が発生するおそれがあることを表し 注意の喚起 ます。 記号の中の絵表示は危険の内容を図案化したも のです。 (感電注意) (例) この記号は行為の禁止を表します。 記号の中や近くの 行為の禁止 絵表示は、 してはならない行為の内容を図案化したも のです。 (分解禁止) (例) この記号は行為の強制を表します。 記号の中の絵表示 行為の強制 は、 しなければならない行為の内容を図案化したもの です。危険を避けるためにはこの行為が必要です。 (プラグを抜け) 856-127900-408- B...
  • Page 7: 本書で使用する記号とその内容

    本書で使用する記号とその内容 <注意の喚起> 特定しない一般的な注意・警告を示します。 感電のおそれがあることを示します。 高温による障害を負うおそれがあることを示します。 発煙または発火のおそれがあることを示します。 <行為の禁止> 特定しない一般的な禁止を示します。 分解・修理しないでください。感電や火災のおそれがあります。 ぬれた手で触らないでください。感電するおそれがあります。 <行為の強制> 電源コードをコンセントから抜いてください。火災や感電のおそれがあります。 特定しない一般的な使用者の行為を指示します。説明に従った操作をしてください。 856-127900-408- B...
  • Page 8: 安全上のご注意

    安全上のご注意 本製品を安全にお使いいただくために、 ここで説明する注意事項をよく読んでご理解していただき、 安全 にご活用ください。記号の説明については巻頭の「安全にかかわる表示について」の説明を参照してくだ さい。 <全般的な注意事項> 人命に関わる業務や高度な信頼性を必要とする業務には使用しない 本製品は、医療機器、原子力設備や機器、航空宇宙機器、輸送設備や機器など人命 に関わる設備や機器、および高度な信頼性を必要とする設備や機器などへの組み込 みや制御等の使用を意図しておりません。これら設備や機器、制御システムなどに 本製品を使用され、人身事故、財産損害などが生じても、当社はいかなる責任も負 いかねます。 煙や異臭・異音がしたまま使用しない 万一、煙、異臭、異音などが生じた場合は、ただちに本体装置の電源をOFFにして 電源コードをACコンセントから抜いてください。その後、お買い求めの販売店また は保守サービス会社にご連絡ください。そのまま使用すると火災の原因となります。 針金や金属片を差し込まない 通気孔やカートリッジ挿入口から金属片や針金などの異物を差し込まないでくださ い。感電するおそれがあります。 装置内に水や異物を入れない 装置内に水などの液体、ピンやクリップなどの異物を入れないでください。火災や 感電、故障の原因となります。もし入ってしまったときは、すぐに本体装置の電源 をOFFにして電源コードをACコンセントから抜いてください。分解しないで販売店 または保守サービス会社に連絡してください。 856-127900-408- B...
  • Page 9: 電源・電源コードに関する注意事項

    <電源・電源コードに関する注意事項> 電源がONのまま取り付け・取り外しをしない 本体装置への取り付け・取り外しの際や、周辺機器との接続の際は必ず主電源に接 続している電源コードをACコンセントから抜いてください。 電源コードがACコンセ ントに接続されたまま取り付け・取り外しや接続をすると感電するおそれがありま す。 破損したケーブルを使用しない ケーブルを接続する前にコネクタが破損していたり、コネクタピンが曲がっていた り、汚れたりしていないことを確認してください。破損や曲がっているコネクタお よび汚れたコネクタを使用するとショートにより火災を引き起こすおそれがありま す。 ぬれた手で電源コードをもたない 本製品の取り付け・取り外しの場合は、ぬれた手で本体装置の電源コードの抜き差 しをしないでください。感電するおそれがあります。 電源コードのケーブル部を持って引き抜かない 本体装置の電源コードの抜き差しは、ケーブル部を持って引っ張らないでください。 ケーブルが傷み、感電や火災の原因となります。 856-127900-408- B...
  • Page 10: 設置・移動・保管・接続に関する注意事項

    <設置・移動・保管・接続に関する注意事項> プラグを差し込んだままインタフェースケーブルの取り付けや取り外しをしない インタフェースケーブルの取り付け/取り外しは本体装置の電源コードをコンセン トから抜いて行ってください。たとえ電源をOFFにしても電源コードを接続したま まケーブルやコネクタに触ると感電したり、ショートによる火災を起こしたりする ことがあります。 指定以外のインタフェースケーブルを使用しない インタフェースケーブルは、当社が指定するものを使用し、接続する装置やコネク タを確認した上で接続してください。指定以外のケーブルを使用したり、接続先を 誤ったりすると、ショートにより火災を起こすことがあります。 また、インタフェースケーブルの取り扱いや接続について次の注意をお守りくださ い。 ケーブルを踏まない。 ケーブルの上にものを載せない。 ケーブルの接続がゆるんだまま使用しない。 破損したケーブルを使用しない。 破損したケーブルコネクタを使用しない。 ネジ止めなどのロックを確実に行ってください。 腐食性ガスの存在する環境で使用または保管しない 腐食性ガス(二酸化硫黄、硫化水素、二酸化窒素、塩素、アンモニア、オゾンなど) の存在する環境に設置し、使用しないでください。 また、ほこりや空気中に腐食を促進する成分(塩化ナトリウムや硫黄など)や導電 性の金属などが含まれている環境へも設置しないでください。装置内部のプリント 板が腐食し、故障および発煙・発火の原因となるおそれがあります。もしご使用の 環境で上記の疑いがある場合は、販売店または保守サービス会社にご相談ください。 高温注意 本体装置の電源をOFFにした直後は、内蔵型のハードディスクドライブなどをはじ め装置内の部品が高温になっています。十分に冷めたことを確認してから取り付け/ 取り外しを行ってください。 856-127900-408- B...
  • Page 11: お手入れに関する注意事項

    <お手入れに関する注意事項> 自分で分解・修理・改造はしない 本製品の分解や、修理・改造は絶対にしないでください。装置が正常に動作しなく なるばかりでなく、感電や火災の危険があります。 プラグを差し込んだまま取り扱わない お手入れは、本体装置の電源をOFFにして、電源コードをACコンセントから抜いて ください。たとえ電源をOFFにしても、電源コードを接続したまま装置内の部品に 触ると感電するおそれがあります。 中途半端に取り付けない DCケーブルやインタフェースケーブルは確実に取り付けてください。中途半端に取 り付けると接触不良を起こし、発煙や発火の原因となるおそれがあります。 <運用中の注意事項> 雷がなったら触らない 雷が鳴りだしたら、本製品内蔵の本体装置には、触れないでください。感電するお それがあります。 ペットを近づけない 本製品が内蔵された本体装置にペットなどの生き物を近づけないでください。排泄 物や体毛が装置内部に入って火災や感電の原因となります。 856-127900-408- B...
  • Page 12: Notes On Use - Always Read The Notes

    Keep this manual at hand for quick reference at anytime necessary. Be sure to read this section carefully. NOTES ON USE - Always read the Notes - The following includes information necessary for proper and safe operation of the product. SAFETY INDICATIONS In this manual, "WARNING"...
  • Page 13: Symbols Used In This Manual And Warning Labels

    Symbols Used in This Manual and Warning Labels <Attentions> Indicates a general notice or warning that cannot be specifically identified. Indicates that improper use may cause an electric shock. Indicates that improper use may cause personal injury. Indicates that improper use may cause fumes or fire. <Prohibited Actions>...
  • Page 14: Safety Indications

    Safety Indications This section provides notes on using your product safely. Read this section carefully to ensure proper and safe use of the product. For symbols, see "SAFETY INDICATIONS" provided earlier. <General> Do not use the product in life-critical applications or applications requiring high reliability.
  • Page 15: Power Supply And Power Cord Use

    <Power Supply and Power Cord Use> Disconnect the power cord(s) before installing or removing the product in/from the server. Make sure to power off the server and disconnect the power cord(s) from a power outlet before installing/removing the product in/from the server, or connecting with the peripheral devices.
  • Page 16: Installation, Relocation, Storage, And Connection

    <Installation, Relocation, Storage, and Connection> Do not connect any interface cable with the power cord of the server plugged to a power source. Make sure to power off the server and unplug the power cord from a power outlet before connecting/disconnecting any interface cable to/from the server. If the server is off-powered but its power cord is plugged to a power source, touching a cable or connector may cause an electric shock or a fire resulted from a short circuit.
  • Page 17: Cleaning And Working With The Product

    <Cleaning and Working with the Product> Do not disassemble, repair, or alter the server. Never attempt to disassemble, repair, or alter the product on any occasion. Failure to follow this instruction may cause an electric shock or fire as well as malfunctions of the product.
  • Page 18: 取り扱い上のご注意 ~装置を正しく動作させるために

    本製品は大変デリケートな電子装置です。 本製品を取り扱う前に、 本体装置の金属フレーム部分などに触 れて身体の静電気を逃がしてください。 本製品の取り扱いは端の部分を持ち、 表面の部品やコネクタと接 続する部分には触れないようにしてください。 また、 本製品を落としたり、 ぶつけたりしないでください。 本製品には、同一規格の HDD を接続してください。 本製品に接続可能な本体装置、増設用 HDD ケージ、HDD については、お買い求めの販売店にお問い合 わせください。 本製品は、他の PCI ボード(RAID コントローラ、SCSI コントローラ、SAS コントローラ、FC コント ローラ等)の混在使用を制限している場合があります。本製品を他の PCI ボードと混在してご使用にな る場合は、混在が可能かどうかお買い求めの販売店にご確認ください。 本製品が内蔵された本体装置のそばでは、 携帯電話や PHS、 ポケットベルの電源を OFF にしてください。 電波による誤動作の原因となります。 この装置は、クラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを 目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用される...
  • Page 19: 本書について

    本書について 本書は、Windows などのオペレーティングシステムやキーボード、マウスといった一般的な入出力装置 などの基本的な取り扱いについて十分な知識を持ったユーザを対象として記載されています。 <本書の記号について> 本書の中には安全に関わる注意記号の他に次の3種類の記号を使用しています。 それぞれの記号は次のよ うな意味をもつものとして定義されています。 装置を取り扱う上で、守らなければいけないことや、特に注意すべき点を示します。 装置を取り扱う上で、確認をしておく必要がある点を示します。 知っておくと役に立つ情報や便利なことを示します。 梱包箱の中身について 梱包箱の中には本製品以外に色々な添付品が同梱されています。 本製品に添付の構成品表を参照し、 全て の添付品が揃っていることを確認してください。 万一、 足りないものや損傷しているものがあった場合に は、本製品をご購入された販売店にご連絡ください。 856-127900-408- B...
  • Page 20: 第三者への譲渡について

    第三者への譲渡について 本製品を第三者に譲渡(または売却)する時には、必ず本書を含む全ての添付品をあわせて譲渡(または 売却)してください。 HDD 内のデータについて 譲渡する装置内に搭載されている HDD に保存されている大切なデータ(例えば顧客 情報や企業の経理情報など)が第三者へ漏洩することの無いようにお客様の責任に おいて確実に処分してください。 Windows などのオペレーティングシステムの「ゴミ箱を空にする」操作やオペレー ティングシステムの「フォーマット」コマンドでは見た目は消去されたように見え ますが、実際のデータは HDD に書き込まれたままの状態にあります。完全に消去さ れていないデータは、特殊なソフトウェアにより復元され、予期せぬ用途に転用さ れるおそれがあります。 このようなトラブルを回避するために市販の消去用ソフトウェア(有償)またはサー ビス(有償)を利用し、確実にデータを処分することを強くお奨めします。データの消 去についての詳細は、お買い求めの販売店または保守サービス会社にお問い合わせ ください。 なお、データの処分をしないまま、譲渡(または売却)し、大切なデータが漏洩さ れた場合、その責任は負いかねます。 ソフトウェアに関しては、譲渡した側は一切の複製物を所有しないでください。また、インストールした 装置から削除した後、譲渡してください。 廃棄について 本製品の廃棄については、各自治体の廃棄ルールに従って分別廃棄してください。詳しくは、各自治体に お問い合わせください。 HDD やバックアップデータカートリッジ、フロッピーディスク、その他書き込み可 能なメディア(CD-R/CD-RW など)に保存されているデータは、第三者によって復元 や再生、再利用されないようお客様の責任において確実に処分してから廃棄してく ださい。個人のプライバシーや企業の機密情報を保護するために十分な配慮が必要 です。 データの保管について オペレータの操作ミス、 衝撃や温度変化等による装置の故障によってデータが失われる可能性があります。 万一に備えて、HDD に保存されている大切なデータは、定期的にバックアップを行ってください。 輸送について...
  • Page 21: Notes On Use - For Correct Operation Of The Product

    Notes on Use - for correct operation of the Product- Note the following when you use the RAID controller. If you ignore the notes, your assets (including important data and/or other devices) may be damaged. The RAID controller is the PCI device for connecting the Serial-Attached SCSI(SAS) devices and Serial-ATA(SATA)devices at the Express5800 series.
  • Page 22: This Manual

    This Manual The guide is intended for persons who are familiar with operating systems including Windows and fundamental operations of general-purpose I/O devices including the keyboard and mouse. <Text Conventions> The following conventions are used throughout this manual. For safety symbols, see "SAFETY INDICATIONS"...
  • Page 23: Transfer To Third Party

    To transport the product, remove the product item from the server and put it in the shipping carton along with accessories. Maintenance Parts The holding period of maintenance parts of your RAID controller is five years from the truncation of manufacturing. 856-127900-408- B...
  • Page 24: 本書で使用する略称

    注意事項 Express5800/R120b-1, R120b-2 に N8103-134 RAID コントローラを取り付ける場合 Express5800/R120b-1, R120b-2 に N8103-134 RAID コントローラを取り付ける場合、RAID コントロー ラ専用スロットに取り付けることになりますので、 本体装置添付の専用ブラケットを使用します。 専用ブ ラケットを RAID コントローラを取り付けるためのネジは、RAID コントローラに添付されているもの を使用してください。なお、モデル 220Rg で 2 枚目の N8103-134 を取り付ける場合は、PCI EXPRESS スロットへの取り付けになりますので、 「N8103-134/135/128/G128 RAID コントローラユーザーズガイ ド」の「5-2. ブラケットの選択・取り付け」にしたがって、通常のフルハイトまたはローブロファイル 用ブラケットを使用してください。 N8103-134 RAID コントローラ ブラケット...
  • Page 25: Abbreviations

    The N8103-134 RAID Controller is installed to a dedicated PCI slot in server to use a dedicated bracket which is attached. The screw to install the bracket on the RAID Controller, you use it which is attached at the RAID Controller. In addition, if you install 2nd N8103-134 RAID Controller, you install it to PCI EXPRESS slot.
  • Page 26: Raidシステム構築手順

    1. RAID システム構築手順 1-1. 論理ドライブの作成 論理ドライブの作成手順について説明します。論理ドライブの作成は SuperBuild Utility で行います。詳 しくは添付の「N8103-134/135/128/G128 RAID Controller Management Software」CD 内のユーザーズガ イドをご覧ください。 1-1-1. 論理ドライブの作成作業フロー RAID コントローラが 2 枚以上実装 ●[Disk Array Management] RAID システムの作成開始 されている場合は、 →[Delete Selected Disk Array] ●[Controller Selection]で RAID シ 「4. RAID システムの削除」 ステムを構築する RAID コントロ...
  • Page 27: ディスクアレイの作成方法

    1-1-2. ディスクアレイの作成方法 1. [Main Menu]で[Disk Array Management]を選択します。 2. リストに表示がある場合、既にディスクアレイが存在します。リストに表示の無い場合または追加で ディスクアレイを作成する場合には、矢印キー<↑> <↓>で[Create Disk Array]にカーソルを合わせ <Enter>キーを押し次に進みます。 3. ディスクアレイに使用可能な HDD がリストで表示されます。 ディスクアレイに構成させる全ての HDD をスペースで選択し、[Save Configuration]でディスクアレイを作成します。 接続中の HDD が表示されない場合には以下の点をご確認ください。 増設ケージを使用している場合、本製品とケージが付属のケーブルで正しく接続されて いるか、HDD がホットスペアディスクに設定されていないか。 (予めホットスペアディスクに設定されている場合、表示されません。HDD がホット スペアディスクかどうか確認する場合には、Spare Drive Management 画面を参照して ください。 また、ご使用の HDD については以下の点をご確認ください。 複数の種類の HDD を使用する場合、 構築するディスクアレイ内は同一種類、 容量の HDD を使用して構成してください。...
  • Page 28: 論理ドライブの作成方法

    1-1-3. 論理ドライブの作成方法 1. [Main Menu]で[Logical Drive Management]を選択します。 2. 既に作成済みの論理ドライブがリストで表示されます。論理ドライブを作成する場合には、矢印キー< ↑> <↓>で[Create Logical Drive]にカーソルを合わせ<Enter>キーを押し、次にすすみます。 3. 作成済みのディスクアレイがリストで表示されます。論理ドライブを作成するディスクアレイのステ ータスが OK であることが確認できましたら、Space キーで選択し、[Next Step]で次に進んでくださ い。 リストにディスクアレイの表示が無い場合、ディスクアレイが存在しないので、[1-1-2.ディスクアレ イの作成]を参照し、ディスクアレイの作成を行ってください。 856-127900-408- B...
  • Page 29 No Cache/ Read Cache/ Read ahead Disk Array ID 作成されるディスクアレイ番号です。変更できません。 Capacity(Free) 論理ドライブに使用可能な最大領域が表示されます。選択したディスクアレイ及び RAID レベ ルによって決まる値で、変更はできません。 Logical Drive Name 作成する論理ドライブに任意の名称を設定します。使用可能な文字は、半角英数字です。 RAID Level RAID レベルを設定します。デフォルト値は RAID0 です。目的に合わせて RAID レベルを選 択してください。 Capacity 論理ドライブの容量を設定します。 Capacity(Free)の値を越えない値を半角数字で入力します。 デフォルト値の 0GB とした場合、使用可能な最大容量が設定されます。また、設定可能な最 小値は 1GB です。 Stripe Size ストライピングを行う際のデータ分割の単位です。128KB での使用を推奨します。 Sector Size 選択したディスクアレイのセクタ容量が表示されます。変更はできません。...
  • Page 30 Read Cache Policy Cache Mode 説 明 No Cache 読み込み時にキャッシュを使用しません。 Read Cache 読み込み時にキャッシュを使用し、読み込み性能を向上させます。 Read Ahead Read 要求が発生する前に次のデータを予めキャッシュに読み込んで (デフォルト設定) おくことで性能を向上させます。Read Cache より性能の向上が期待 できる設定です。 5. 設定が完了したら、カーソルを Save Configuration に合わせて<Enter>キーを押し、構成情報を保存し ます。 6. 構成情報の保存が終わると、[Logical Drive Management]画面に戻ります。作成した論理ドライブのス テータスを確認します。続けて論理ドライブを作成する場合は、[Create Logical Drive]を選択し同様に 2 項~-5 項の手順を実施します。 7. 論理ドライブの設定が完了したら、SuperBuild Utility を終了させて、本体装置を再起動させてくださ い。...
  • Page 31: 論理ドライブに対する初期化の実施方法

    論理ドライブを新規に作成した場合、 論理ドライブに対して初期化を実施しなければなりません。 以下の 手順に従って必ず論理ドライブの初期化を実施するようにしてください。 [Main Menu]から[Logical Drive Management]を選択します。 前項で作成した論理ドライブがリスト一覧に 表示されますので、カーソルを合わせ、Enter キーを押します。 上図の[Logical Drive Info and Setting]が開きます。画面下方[Initialization Start]にカーソルを合わせて Enter キーを押します。 初期化はフルイニシャライズとクイックイニシャライズの実行が可能です。 Initialization Start を選択した 後、フルイニシャライズは”F”を、クイックイニシャライズは”Q”を選択し、実行してください。 (キャン セルする場合は”C”) クイックイニシャライズの場合、RAID 情報などごく一部の領域のみを初期化しますので、作成した論理 ドライブの領域によらず、ごくわずかな時間での初期化が可能です。 フルイニシャライズの場合、 作成した論理ドライブ全体を初期化できますが、 論理ドライブ容量によって は時間がかかることがございます。 また、既に初期化中の場合、代わりに Initialization Stop と表示されます。Initialization Stop を選択した場 合、初期化を停止することができます。 856-127900-408- B...
  • Page 32: Raidシステム管理ユーティリティのインストール

    前にユーザーズガイドをよく読んでから使用してください。 ユーティリティ 格納フォルダ ¥Win¥uru Windows 版 ¥Lin¥uru Linux 版 ¥VM¥uru VMware 版 Universal RAID Utility は 「NEC コーポレートサイト 」 ( http://www.nec.co.jp ) にも公開 しています。 「サポート・ダウンロード」の「PC サーバ (Express5800 シリーズ) 」で情報 を入手してください (機能強化や機能改善を行ったより新しいバージョンが公開されてい ることもあります)。 2-1. インストール手順 RAID システム管理ユーティリティを以下の手順にしたがってインストールしてください。 [Windows をご使用の場合] 開始 ↓...
  • Page 33: Windows版Universal Raid Utilityのインストール手順

    2-2. Windows 版 Universal RAID Utility のインストール手順 本項では、Windows 版 URU のインストール手順について説明します。 URU のインストール方法については、 「Universal RAID Utility Ver2.3 ユーザーズガイド」 (ファイル名: ¥doc¥JP¥uru23jug.pdf~uru23jugc.pdf)を参照してください。 なお、すでに URU がインストールされている場合もあります。インストールの要/不要については、次の 方法で判断してください。 URU のバージョン確認 次のファイルをメモ帳などのテキストエディタで開きます。1 行目を参照してください。 [Windows を x86 環境でご使用の場合] %SystemDrive%¥Program Files¥Universal RAID Utility¥server¥version.txt [Windows を x64 環境でご使用の場合] %SystemDrive%¥Program Files (x86)¥Universal RAID Utility¥server¥version.txt...
  • Page 34: Linux版・Vmware版Universal Raid Utilityのインストール手順

    2-3. Linux 版・VMware 版 Universal RAID Utility のインストール手順 本項では、Linux 版・VMware 版 URU のインストール手順について説明します。 URU のインストール方法については、 「Universal RAID Utility Ver2.3 ユーザーズガイド」 (ファイル名: ¥doc¥JP¥uru23jug.pdf~uru23jugc.pdf)を参照してください。 なお、すでに URU がインストールされている場合もあります。インストールの要/不要については、次の 方法で判断してください。 URU のバージョン確認 ターミナルから以下のコマンドを実行して、URU のバージョンを確認します。 # rpm -q UniversalRaidUtility UniversalRaidUtility-x.xx-x ("x.xx-xx"は、URU のバージョンを表示します) URU をインストールしていない場合は以下のメッセージを表示します。 # rpm -q UniversalRaidUtility パッケージ...
  • Page 35: Windowsソフトウェアのインストール

    (4) 再起動を要求されますので、再起動が完了すればインストールは終了です。 3-1-2. Windows Server 2003 をご使用の場合 本ドライバは Windows Server 2003 Service Pack1 以上で動作します。 Service Pack1 以上を適用していない環境では使用できません。 3-2. Windows Server 2003 ドライバのインストール方法 このセクションでは Windows Server 2003 において N8103-134/135/128/G128 を使用するためのドライ バインストール方法について説明します。 ドライバのインストールには、以下の媒体が必要です。本体装置に添付の「インストレーションサプリメ ントガイド」を参照し、前もって準備してください。 本体装置に添付の「EXPRESSBUILDER」 ※ Version 5.10-014(5.10-014.05 以降)、または Version 5.10-016 以降で対応しています。...
  • Page 36: マニュアルセットアップ

    源を ON し直してから始めてください。 4. 次のいずれかのメッセージが表示されている間に<F6>キーを押してください。 画面最上部: 「Setup is inspecting your computer's hardware configuration...」 画面最下部: 「Press F6 if you need to install a third party SCSI or RAID driver...」 5. 以下のメッセージが表示されたら<S>キーを押してください。 Setup could not determine the type of one or more mass storage devices installed in your system,or you have chosen to manually specify an adapter.
  • Page 37 「Windows Server 2003 x64 Edition OEM-Disk for EXPRESSBUILDER」 7. リストから以下を選択し、<Enter>キーを押してください。 - Windows Server 2003 (32 ビット版)の場合 (R2 含む) 「Promise SuperTrak EX SAS 6G RAID Controller - 32bits platform」 - Windows Server 2003 (64 ビット版)の場合 (R2 含む) 「Promise SuperTrak EX Family Controller - 64bits platform」...
  • Page 38: N8103-135 のセットアップ

    3-2-3. N8103-135 のセットアップ <Windows Server 2003> 本体装置に添付の EXPRESSBUILDER を使用してドライバのインストールを行います。 Version 5.10-014(5.10-014.05 以降)、または 5.10-017 以降をご使用の場合、N8103-135 を実装した状態 でシステムアップデートを行うことでドライバが適用されます。 Version 5.10-016 をご使用の場合、ご使用の RAID コントローラによってドライバのインストール手順が 異なります。以下の手順でドライバをインストールしてください。 RAID コントローラ(N8103-134)をご使用の場合 OS のプラグアンドプレイ機能が動作し、ドライバが自動でインストールされます。 特に作業は必要ありません。 RAID コントローラ(N8103-134)を使用していない場合 以下の手順に従ってドライバをインストールしてください。 注意: N8103-115 をご使用の場合、N8103-115 のセットアップを完了してから N8103-135 のセットアップ を行ってください。N8103-115 のセットアップ手順については、本体装置に添付のユーザーズガイ ドを参照してください。 RAID コントローラ(N8103-135)を実装した後、システムを起動し、管理者権限のあるユーザ...
  • Page 39 11. 「Promise SuperTrak SAS 6G RAID Controller」を選択し、[次へ]をクリックする。 ドライバのインストールが開始され、しばらくすると[ハードウェアの更新ウィザードの完了]画面が 表示されます。 ヒント: ドライバのインストール中に新しいハードウェアの検索ウィザードが起動する場合があります。 その 場合には、[キャンセル]を選択し手順 12 へ進んでください。 [キャンセル]を選択すると下記のようなポップアップが表示される場合がありますが、動作に問題は ありません。 12. [完了]をクリックする。 13. デバイスマネージャで[その他のデバイス]として登録されている「Promise RAID Console SCSI Processor Device」をダブルクリックする。 14. [ドライバ]タブを選択し、 [ドライバの更新]をクリックする。 15. ハードウェアの更新ウィザードが表示されるので、[いいえ、今回は接続しません(T)]を選択し、 [次 へ(N)]をクリックする。 16. [検索しないで、インストールするドライバを選択する]を選択し、 [次へ]をクリックする。 17. [システムデバイス]を選択し、 [次へ(N)]をクリックする。 18. [ディスク使用(H)]をクリックする。...
  • Page 40 20. 「Promise RAID Console」を選択し、[次へ]をクリックする。 21. [完了]をクリックする。 22. システムを再起動してください。 以上でドライバのインストールは完了です。 856-127900-408- B...
  • Page 41: Windows Server 2008 ドライバのインストール方法

    3-3. Windows Server 2008 ドライバのインストール方法 このセクションでは Windows Server 2008 において N8103-134/135/128/G128 を使用するためのドライ バインストール方法について説明します。ドライバのインストールには、以下の媒体が必要ですので、前 もって準備してください。 本体装置に添付の「EXPRESSBUILDER」 ※Version 5.10-014(5.10-014.05 以降)、または 5.10-016 以降で対応しています。 3-3-1. シームレスセットアップ <Windows Server 2008> 本体装置の EXPRESSBUILDER を使用して、シームレスセットアップを行うことができます。 本体装置の「ユーザーズガイド」を参照し、インストールを実施してください。 注意: EXPRESSBUILDER Version 5.10-016.01 をご使用の場合、N8103-135 を実装した状態でシームレス セットアップはできません。N8103-135 を本体装置から取り外し、シームレスセットアップを実施 してください。 856-127900-408- B...
  • Page 42: マニュアルセットアップ

    3-3-2. マニュアルセットアップ <Windows Server 2008> RAID コントローラ(N8103-134)をご使用の場合 - EXPRESSBUILDER Version 5.10-014(5.10-014.05 以降)、5.10-016、または 5.10-018 以降をご使 用の場合 本体装置に添付の「インストレーションサプリメントガイド」を参照し、インストールを実施して ください。 - EXPRESSBUILDER Version 5.10-017 をご使用の場合 「インストレーションサプリメントガイド」のマニュアルセットアップに記載されている手順に、 以下の作業手順を追加して実施してください。 RAID コントローラ(N8103-128/G128)をご使用の場合 - EXPRESSBUILDER Version 5.10-014(5.10-014.05 以降)、または 5.10-019 以降をご使用の場合 本体装置に添付の「インストレーションサプリメントガイド」を参照し、インストールを実施して ください。 - EXPRESSBUILDER Version 5.10-017、または 5.10-018 をご使用の場合...
  • Page 43 以下の画面が表示されたら、[今すぐインストール]をクリックする。 Windows Server 2008 のインストールを開始します。 以下の画面が表示されたら、プロダクトキーを入力し[次へ]をクリックする。 バックアップ DVD-ROM をご使用の場合は表示されませんので、次へ進んでください。 以下の画面が表示されたら、購入した Windows のエディションを選択する。 [購入した Windows のエディションを選択しました]にチェックを入れ、[次へ]をクリックします。 プロダクトキーを入力すると、該当するエディションのみが表示されます。 856-127900-408- B...
  • Page 44 以下の画面が表示されたら、ライセンス条項の内容を確認し、同意する場合は、 [条項に同意します] にチェックを入れ[次へ]をクリックする。 以下の画面が表示されたら、インストールの種類を選択する。 ここでは、 [カスタム(詳細) ]をクリックします。 10. [Windows のインストール場所を選択してください。] 画面が表示されるので、 [ドライバの読み込み] を選択する。 以下のメッセージが表示されるので、 「EXPRESSBUILDER」を光ディスクドライブに セットし、[参照]をクリックしてください。 856-127900-408- B...
  • Page 45 - Windows Server 2008 (32 ビット版)の場合 ドライバの格納フォルダパス: - EXPRESSBUILDER Version 5.10-017 をご使用の場合 <光ディスクドライブのドライブレター>:¥017¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008¥fd1¥stexstpt - EXPRESSBUILDER Version 5.10-018 をご使用の場合 <光ディスクドライブのドライブレター>:¥018¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008¥fd1¥stexstpt 選択するドライバ名: 「Promise SuperTrak SAS 6G RAID Controller」 - Windows Server 2008 (64 ビット版)の場合 ドライバの格納フォルダパス: - EXPRESSBUILDER Version 5.10-017 をご使用の場合 <光ディスクドライブのドライブレター>:¥017¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008x64¥fd1¥stexstpt - EXPRESSBUILDER Version 5.10-018 をご使用の場合 <光ディスクドライブのドライブレター>:¥018¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008x64¥fd1¥stexstpt 選択するドライバ名:...
  • Page 46: N8103-135 のセットアップ

    3-3-3. N8103-135 のセットアップ <Windows Server 2008> 本体装置に添付の EXPRESSBUILDER を使用してドライバのインストールを行います。 Version 5.10-014(5.10-014.05 以降)、または 5.10-017 以降をご使用の場合、N8103-135 を実装した状態 でシステムアップデートを行うことでドライバが適用されます。 Version 5.10-016 をご使用の場合、ご使用の RAID コントローラによってドライバのインストール手順が 異なります。以下の手順でドライバをインストールしてください。 RAID コントローラ(N8103-134)をご使用の場合 OS のプラグアンドプレイ機能が動作し、ドライバが自動でインストールされます。 特に作業は必要ありません。 RAID コントローラ(N8103-134)を使用していない場合 OS のプラグアンドプレイ機能が動作しますが、ドライバは自動でインストールされません。 以下の手順に従ってドライバをインストールしてください。 注意: Windows Server 2008 Server Core をご使用の場合 administrator でログインします。...
  • Page 47 10. 「Promise SuperTrak SAS 6G RAID Controller」を選択し、[次へ]をクリックする。 ドライバのインストールが開始され、しばらくすると[ドライバソフトウェアが正常に更新されまし た]画面が表示されます。 11. [閉じる(C)]をクリックする。 12. システムを再起動してください。 以上でドライバのインストールは完了です。 856-127900-408- B...
  • Page 48: Windows Server 2008 R2 ドライバのインストール方法

    3-4. Windows Server 2008 R2 ドライバのインストール方法 このセクションでは Windows Server 2008 R2 において N8103-134/135/128/G128 を使用するためのドラ イバインストール方法について説明します。ドライバのインストールには、以下の媒体が必要ですので、 前もって準備してください。 本体装置に添付の「EXPRESSBUILDER」 ※Version 5.10-014(5.10-014.05 以降)、または 5.10-016 以降で対応しています。 3-4-1. シームレスセットアップ <Windows Server 2008 R2> 本体装置の EXPRESSBUILDER を使用して、シームレスセットアップを行うことができます。 本体装置の「ユーザーズガイド」を参照し、インストールを実施してください。 注意: EXPRESSBUILDER Version 5.10-016.01 をご使用の場合、N8103-135 を実装した状態でシームレス セットアップはできません。N8103-135 を本体装置から取り外し、シームレスセットアップを実施...
  • Page 49: マニュアルセットアップ <Windows Server 2008 R2

    3-4-2. マニュアルセットアップ <Windows Server 2008 R2> RAID コントローラ(N8103-134)をご使用の場合 - EXPRESSBUILDER Version 5.10-014(5.10-014.05 以降)、5.10-016、または 5.10-018 以降をご使 用の場合 本体装置に添付の「インストレーションサプリメントガイド」を参照し、インストールを実施して ください。 - EXPRESSBUILDER Version 5.10-017 をご使用の場合 「インストレーションサプリメントガイド」のマニュアルセットアップに記載されている手順に、 以下の作業手順を追加して実施してください。 RAID コントローラ(N8103-128/G128)をご使用の場合 - EXPRESSBUILDER Version 5.10-014(5.10-014.05 以降)、または 5.10-019 以降をご使用の場合 本体装置に添付の「インストレーションサプリメントガイド」を参照し、インストールを実施して ください。 - EXPRESSBUILDER Version 5.10-017、または 5.10-018 をご使用の場合...
  • Page 50 以下の画面が表示されたら、[今すぐインストール]をクリックする。 Windows Server 2008 R2 のインストールを開始します。 以下の画面が表示されたら、購入した Windows のエディションを選択する。 ※ 画面に表示される Windows のバージョンは、 ご使用の OS インストールメディアによって異なり ます。 以下の画面が表示されたら、ライセンス条項の内容を確認し、同意する場合は、条項に同意します] にチェックを入れ[次へ]をクリックする。 856-127900-408- B...
  • Page 51 以下の画面が表示されたら、インストールの種類を選択する。 ここでは、 [新規インストール(カスタム) ]をクリックします。 [Windows のインストール場所を選択してください。] 画面が表示されるので、 [ドライバの読み込 み]を選択する。 以下のメッセージが表示されるので、 「EXPRESSBUILDER」を光ディスクドライブにセットし、[参 照]をクリックしてください。 10. ドライバが格納されているフォルダパスを選択すると、対象のドライバが表示されます。 表示されているドライバリストから以下を選択し [次へ]をクリックしてください。 ドライバの格納フォルダパス: - EXPRESSBUILDER Version 5.10-017 をご使用の場合 <光ディスクドライブのドライブレター>:¥017¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008r2¥fd1¥stexstpt - EXPRESSBUILDER Version 5.10-018 をご使用の場合 <光ディスクドライブのドライブレター>:¥018¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008r2¥fd1¥stexstpt 選択するドライバ名: 「Promise SuperTrak SAS 6G RAID Controller」 以降は、本体装置に添付の「インストレーションサプリメントガイド」を参照し、マニュアルセットアッ プ作業を継続してください。 856-127900-408- B...
  • Page 52: N8103-135 のセットアップ <Windows Server 2008 R2

    す。 RAID コントローラ(N8103-135)を実装した後、システムを起動し、管理者権限のあるユーザ (administrator など)でログインします。 [デバイスマネージャ]を起動する。 デバイスマネージャで[ほかのデバイス]として登録されている[RAID コントローラ]をダブルクリッ クする。 [ドライバ]タブを選択し、 [ドライバの更新(P)]をクリックする。 ドライバソフトウェアの更新ウィザードが表示されるので、[コンピュータを参照してドライバソフ トウェアを検索します(R)]を選択する。 [コンピュータ上のデバイスドライバの一覧から選択します(L)]を選択する。 [共通ハードウェアの種類(H) : ]の一覧から[記憶域コントローラ]を選択し、 [次へ(N)]をクリックする。 [ディスク使用(H)]をクリックする。 光ディスクドライブに「EXPRESSBUILDER」DVD をセットして製造元のファイルのコピー元に以 下のパスを入力し、[OK]をクリックする。 <光ディスクのドライブレター>:¥016¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008r2¥fd1¥stexstpt 10. 「Promise SuperTrak SAS 6G RAID Controller」を選択し、[次へ]をクリックする。 11. ドライバのインストールが開始され、しばらくすると[ドライバソフトウェアが正常に更新されまし た]画面が表示されます。 12. [閉じる(C)]をクリックする。 13. システムを再起動してください。 以上でドライバのインストールは完了です。 856-127900-408- B...
  • Page 53: Linuxソフトウェアのインストール

    オペレーティングシステムに Linux をご使用の場合 本製品は、以下の OS をサポートしています。 ・Red Hat Enterprise Linux 4.8 以降 ・Red Hat Enterprise Linux 5.4 以降 最新の情報については、NEC コーポレートサイトをご参照ください。 http://www.express.nec.co.jp/linux/supported-driver/top.html 4-2. Linux ドライバのインストール方法 このセクションでは上記の OS において N8103-134/135/128/G128 を使用するためのドライバインスト ール方法について説明します。 4-2-1. シームレスセットアップ 本体装置の EXPRESSBUILDER を使用して、シームレスセットアップを行うことができます。 本体装置の「ユーザーズガイド」を参照し、インストールを実施してください。 ※ 「Express5800/R140b-4」はシームレスセットアップに対応しておりません。 OS をインストールする場合は、下記のマニュアルセットアップの項目を参照してください。...
  • Page 54: N8103-135 を新規に追加する場合

    4-2-3. N8103-135 を新規に追加する場合 N8103-134/128/G128 をご使用の場合、特に作業は必要ありません。 N8103-134/128/G128 をご使用でない場合、以下の手順を実施してください。 下記実施例に記述されているカーネルバージョンはお客様環境のカーネルバージョンに読み 替えてください。 1. root ユーザにてログインしてください。 2. /etc/modprobe.conf に以下の内容を追加してください。 alias scsi_hostadapterX stex(X は任意の数値) ※ 既に記述がある場合は、追加する必要はありません。 ※ 他のドライバで指定している 「alias scsi_hostadapterX」 の X と重複しない値を設定してください。 (例) alias scsi_hostadapter megaraid_sas alias scsi_hostadapter1 aic7xxx alias scsi_hostadapter2 stex 3. ローダブルモジュールの依存関係ファイルを作成してください。...
  • Page 55: Vmware Esx 4.1 のインストール

    5. VMware ESX 4.1 のインストール VMware ESX 4.1 で N8103-134/135/128 RAID コントローラをご使用時は、 「VMware vSphere 4.1 補足 事項」 の 4 章の”Outbox ドライバのインストール”を参照してドライバのインストールを行ってください。 856-127900-408- B...
  • Page 56: Creating Logical Drives

    1. Creating Logical Drives This section describes the creation of a logical drive on SuperBuild Utility. Refer to User’s Guide in “N8103-134/135/128/G128 RAID Controller Management Software” CD” for detail. 1-1. Job Flow of Creation of Logical Drives When more than 2 RAID controller...
  • Page 57: Disk Array Creation Procedure

    1-2. Disk Array Creation Procedure 1. Select [Main Menu]->[Disk Array Management] 2. If there exists Disk Array in the list, Disk Array created already. In case there does not exist Disk Array or add new Disk Array, select [Create Disk Array] with arrow key(up/down) and press <Enter>. 3.
  • Page 58: Logical Drive Creation Procedure

    1-3. Logical Drive Creation Procedure 1. Select [Main Menu] → [Logical Drive Management]. 2. Use an arrow key (up/down) to move cursor to [Create], and press [Enter] key. The [Create Logical Drive (Step1/2)] screen appears. 3. Indicates configured Disk Array by list. When you can confirm the status of the Disk Array where you try to make a Logical Drive is ‘OK’, select Disk Array by key <space>...
  • Page 59 Indicates Disk Array Number (View only). Capacity (Free) Indicates the maximum capacity allowable for the selected HDD and RAID level (view only). Logical Drive Name Specify the desired name for Logical Drive you are going to create. Alphanumeric and symbol characters can be used.
  • Page 60 5. Upon completion of setting, move cursor to [Save Configuration ] and press the <Enter> key to save the configuration data. 6. When the configuration data is successfully saved, the screen returns to [Logical Drive Management]. Check the status of the Logical Drive you have created. If you are going to create another Logical Drive, select [Create] and repeat Steps 2 through 5 described above.
  • Page 61: Initialization To Created Logical Drive

    Initialization have “Full Initialize” and “Quick Initialize”. After selected “Initialization Start”, press “F” in case to run Full initialize and press “Q” in case to run Quick Initialize. (Cancel is “C”) “Quick Initialize” initialize a part of territory such as RAID Configuration Information. So Quickly initialization is operated.
  • Page 62: Installation Of Raid System Management Utility

    The RAID System Management Utility must be installed. The RAID System Management Utility allows you to perform the following operations. Events and errors occurred on RAID System can be registered in the event log and used effectively for troubleshooting and diagnosis.
  • Page 63: Installation Of Universal Raid Utility (Windows)

    2-2. Installation of Universal RAID Utility (Windows) This paragraph describes the procedure of installation of URU. Please refer to "Universal RAID Utility Ver2.3 User’s Guide" (The file name: uru23eug.pdf - uru23eugc.pdf, contain in ¥doc¥EN¥) for the method of installing the URU Ver2.31 or later.
  • Page 64: Installation Of Universal Raid Utility (Linux/Vmware)

    When the uninstallation is successfully finished, the package of "UniversalRaidUtility-x.xx-y" (x.xx is version of URU and y is revision of URU) and the package that controls the RAID controller will be uninstalled. Confirm the uninstallation result of URU using the rpm command as follows.
  • Page 65: Installation Of Software

    3. Installation of Software 3-1. Precautions 1. About Hibernation / Standby(Sleep) mode N8103-134/135/128/G128 is not supported Hibernation and Standby(Sleep) mode. When using Windows Server 2003, please install the “Standby / Hibernation Lock” Driver after the installation of the driver is completed.
  • Page 66: Driver Install Procedure For Windows Server 2003

    3-2. Driver Install Procedure for Windows Server 2003 This section describes "how to install a driver" for using N8103-134/135/128/G128 RAID controller. Prepare the following for installation. To create the OEM-Disk, please refer to the 「User's Guide」 provided with the server.
  • Page 67: Clean Installation

    3-2-2. Clean Installation <Windows Server 2003> This section explains how to perform a clean installation of Windows Server 2003. If the RAID Controller (N8103-134) is used If the NEC EXPRESSBUILDER provided with the server is Version 5.10-014(5.10-014.05 or later), 5.10-016 or Version 5.10-018 or later, setup according to the 「User's Guide」provided with the server.
  • Page 68 7. Select the proper Controller and press Enter. - Windows Server 2003 (32-bit) (including R2) [Promise SuperTrak EX SAS 6G RAID Controller - 32bits platform] - Windows Server 2003 (64-bit) (including R2) [Promise SuperTrak EX Family Controller - 64bits platform] Subsequently, carry out the installation according to the messages.
  • Page 69: Setup The N8103-135

    When this Wizard is not booted, go to Next. Start [Computer Management]. Double-click the [RAID Controller] which Device Manager lists as [Other device]. Click [Update Driver]. When the [Update Device Driver Wizard] appears, select [No, not this time] and click [Next].
  • Page 70 12. Click [Close]. 13. Double-click the 「Promise RAID Console SCSI Processor Device」which Device Manager lists as [Other devices]. 14. Select the [Driver] tab, and click [Update Driver]. 15. When the [Update Device Driver Wizard] appears, select [No, not this time] and click [Next].
  • Page 71: Driver Install Procedure For Windows Server 2008

    3-3. Driver Install Procedure for Windows Server 2008 This section describes "how to install a driver" for using N8103-134/135/128/G128 RAID controller. Prepare the following for installation. 「NEC EXPRESSBUILDER」(provided with the server.) ※version 5.10-014(5.10-014.05 or later), 5.10-016 or later ,support N8103-134/135/128/G128.
  • Page 72: Clean Installation

    3-3-2. Clean Installation <Windows Server 2008> This section explains how to perform a clean installation of Windows Server 2008. If the RAID Controller (N8103-134) is used If the NEC EXPRESSBUILDER provided with the server is Version 5.10-014(5.10-014.05 or later), 5.10-016 or Version 5.10-018 or later, setup according to the 「User's Guide」provided with the server.
  • Page 73 Enter your product key, and then click [Next]. Select the edition of the Windows operating system that you purchased. Select I have selected the edition of Windows that I purchased, and then click [Next]. You will see only possible editions that have been determined by Windows based on the key you entered in step 6.
  • Page 74 - In case of using EXPRESSBUILDER Version 5.10-017 <drive letter>:¥017¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008¥fd1¥stexstpt - In case of using EXPRESSBUILDER Version 5.10-018 <drive letter>:¥018¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008¥fd1¥stexstpt Device Name : 「Promise SuperTrak SAS 6G RAID Controller」 - Windows Server 2008 (64-bit) folder : - In case of using EXPRESSBUILDER Version 5.10-017 <drive letter>:¥017¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008x64¥fd1¥stexstpt - In case of using EXPRESSBUILDER Version 5.10-018...
  • Page 75: 3-3-3.Setup The N8103-135

    When this Wizard is not booted, go to Next. Start [Computer Management]. Double-click the [RAID Controller] which Device Manager lists as [Other devices]. Select the [Driver] tab, and click [Update Driver]. When the [Update Driver Software- RAID Controller Wizard] appears, select [Browse my computer for driver software].
  • Page 76: Driver Install Procedure For Windows Server 2008 R2

    3-4. Driver Install Procedure for Windows Server 2008 R2 This section describes "how to install a driver" for using N8103-134/135/128/G128 RAID controller. Prepare the following for installation. 「NEC EXPRESSBUILDER」(provided with the server.) ※version 5.10-014(5.10-014.05 or later), 5.10-016 or later ,support N8103-134/135/128/G128.
  • Page 77: Clean Installation

    3-4-2. Clean Installation <Windows Server 2008 R2> This section explains how to perform a clean installation of Windows Server 2008 R2. If the RAID Controller (N8103-134) is used If the NEC EXPRESSBUILDER provided with the server is Version 5.10-014(5.10-014.05 or later), 5.10-016 or Version 5.10-018 or later, setup according to the 「User's Guide」provided with the server.
  • Page 78 - In case of using EXPRESSBUILDER Version 5.10-017 <drive letter>:¥017¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008r2¥fd1¥stexstpt - In case of using EXPRESSBUILDER Version 5.10-018 <drive letter>:¥018¥win¥winnt¥oemfd¥ws2008r2¥fd1¥stexstpt Device Name : 「Promise SuperTrak SAS 6G RAID Controller」 Subsequently, carry out the installation according to the messages. 856-127900-408- B...
  • Page 79: Setup The N8103-135

    Double-click the [RAID Controller] which Device Manager lists as [Other devices]. Click [Update Driver...]. When the [Update Driver Software- RAID Controller Wizard] appears, select [Browse my computer for driver software]. Select [Let me pick from a list of device drivers on my computer].
  • Page 80 N8103-134/135/128/G128 RAID コントローラ セットアップマニュアル N8103-134/135/128/G128 RAID Controller Setup Manual 2010 年 10 月 2 版 Oct 2010, Ver. 2 日本電気株式会社 東京都港区芝五丁目 7 番 1 号 TEL(03)3454-1111(大代表) NEC Corporation 5-7-1, Shiba, Minato-ku, Tokyo, Japan TEL (03)3454-1111 (main) © NEC Corporation 2010 当社の許可なく複製・改変などを行うことはできません。...

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N8103-135N8103-128N8103-g128

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