Seiko Prospex 7K32 Instruction

Seiko Prospex 7K32 Instruction

Multi-function analogue watch equipped with an atmospheric pressure sensor
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7K32
A27-0011
ランドマスター サミッター
7K32
取扱説明書
INSTRUCTION
本 社 東京都中央区京橋2丁目15番1号 〒104-8331

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Summary of Contents for Seiko Prospex 7K32

  • Page 1 7K32 A27-0011 ランドマスター サミッター 7K32 取扱説明書 INSTRUCTION 本 社 東京都中央区京橋2丁目15番1号 〒104-8331...
  • Page 2 この度はセイコープロスペックスをお買い上げいただきあり がとうございました。 ご使用前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ正しくご愛用 くださいますようお願い申し上げます。 なお、この取扱説明書はお手もとに保存し、必要に応じてご 覧ください。 警告 取扱いを誤った場合に、重傷を負うなどの重大な結果になる危険性が想定されることを示します。 注意 取扱いを誤った場合に、軽傷を負う危険性や物質的損害をこうむることが想定されることを示し ます。 セイコー製品について、修理その他のご相談は、「お買い上げ店」 でうけたまわっております。 なお、ご不明の点は下記へお問い合せください。 ″ ″ お客様相談室 〒 104-0031 東京都中央区京橋 2-7-16 (03)3535-2211 550-0013 大阪市西区新町 1-4-24(大阪四ツ橋第一生命ビル) (06)6538-6541 〒 ″ お客様相談係 ″ 〒 060-0061 札幌市中央区南一条西 7-20-1(札幌スカイビル) (011)231-0615 〒 980-0021 仙台市青葉区中央 2-7-28(セイコー仙台ビル) (022)227-4171 460-0002 (052)223-4476 〒...
  • Page 3: Table Of Contents

    ■ご使用前に必ずお読みいただきたいこと…………………………………… ■製品の特長……………………………………………………………………… 1 ■操作概略………………………………………………………………………… 2 ■各部の名称とはたらき………………………………………………………… 3 ■時刻の合わせかた……………………………………………………………… 4 ■アラーム小時計の時刻の合わせかた………………………………………… 9 ■気圧針の0位置合わせ…………………………………………………………11 ■時差修正の使いかた……………………………………………………………13 ■日付けの合わせかた……………………………………………………………14 ■都市と時差の比較表……………………………………………………………15 ■アラームの使いかた……………………………………………………………16 ■気圧計の使いかた………………………………………………………………21 ■回転ベゼルの使い方……………………………………………………………25 ■気圧計測に関する注意事項……………………………………………………26 ■気圧傾向針の使いかた…………………………………………………………28 ■デモンストレーションについて………………………………………………30 ■パーソナルデータ………………………………………………………………31 ■電池についてのお願いとご注意………………………………………………33 ■電池交換後のお願い(システムリセット)とご注意………………………34 ■ルミブライトについて…………………………………………………………35 ■使用上の注意とお手入れの方法………………………………………………36 ■こんな時には……………………………………………………………………41 ■ダイバーアジャスターの操作…………………………………………………43 ■製品仕様…………………………………………………………………………45 ■アフターサービスについて……………………………………………………46 ■補修用性能部品について………………………………………………………46...
  • Page 4: ご使用前に必ずお読みいただきたいこと

    ■ご使用前に必ずお読みいただきたいこと 注意 ①この時計の計測機能(気圧、高度、気圧傾向など)は、専門的な計器として使用できませ ん。あくまでも目安としてご使用ください。 ②急激な高度変化があるスポーツや、特に対地高度を必要とするスポーツには使用できませ ん。ハンググライダー、スカイダイビング、パラグライダー、気球、グライダー等には使 用しないでください。 ■製品の特長 ・気圧センサー付きのアナログ多機能時計です。 ・2つの気圧針により、500hPa∼1050hPaの範囲で1hPa単位での表示が可能です。 ・通常は10分間隔で気圧計測を行っていますが、5秒間隔での計測も可能です。 ・最低気圧を自動的に記憶していますので、簡易的に最高高度のメモリーと しても使えます。 ・気圧傾向針で短時間(約3時間)の気圧変化傾向を上下各5段階で表示します。 ・アラーム機能は、デイリーアラームとワンタッチアラームの2種類の使い方ができます。 ・時針単独修正機能と24時針を使うことによって、デュアルタイムを表示することができ、ア ラーム小時計にも時差修正機能があるので、海外旅行時に便利です。 (ただし、1時間単位で の時差地域に限る) ・電池寿命が終わりに近づきますと、小秒針が2秒間隔で動きを知らせてくれます。 ■操作概略 ・この時計の主な操作の概略です。詳しい操作については、各々の説明ページをご覧下さい。 [合わせ操作] ・リュウズ1を2段目まで引き出す →①時刻合わせ 24時針・分針(リュウズ1を回す) 時針(リュウズ2を2段目で回す) ↓ ②アラーム小時計合わせ 時分針(ボタンAを押す) ↓ ③気圧針0位置合わせ  気圧針1(ボタンBを押す) 気圧針2(ボタンCを押す) ※リュウズ1を2段目まで引き出したときは、上記①②③の操作をしてからリュウズ1を押し込んでく ださい。 ・リュウズ1を 1段目まで引き出す  ①日付合わせ (リュウズ1を左に回す) [時差修正] ・リュウズ2を 2段目まで引き出す  ①時差修正        (リュウズ2を回す) ②アラーム小時計の時差修正(ボタンAを押す) [アラーム] ・リュウズ2を...
  • Page 5: 各部の名称とはたらき

    ■各部の名称とはたらき 気圧目盛 気圧針1 (500∼1050hPa) 気圧針2 (1hPa単位) ボタンB (最低気圧呼出ボタン) 時針 ×1hPa L A N D M A S T E R 小秒針 TITANIUM ALARM 24時針 ボタンA (アラーム時刻合わせボタン) アラーム小時計(時分針) ■時刻の合わせかた この時計では、24時針を2つの目的で使うことができます。使用目的により最初の時刻 合わせの方法が異なりますので、目的に合わせた時刻合わせが必要です。 また、3時リュウズを2段目に引き出すと、アラーム小時計の時刻合わせと気圧針の0 気圧計測停止マーク 位置合わせが一緒にできますので、合わせて行うことをおすすめします。 ボタンC (5秒間隔連続 〈1〉 24時針を基本時計の24時針 (午前午後が読め  計測ボタン) る)として使用する場合。 分針...
  • Page 6 【24時針を基本時計の24時針として合わせる方法】 ①リュウズ1を2段目まで引き出します。 ※このとき小秒針が止まりますので、0秒のところで止めてください。 ※アラーム小時計はリュウズ1を2段目まで引き出した時の時刻を表示して止まります。 ※2つの気圧針は、それぞれ1000hPaと0hPaの位置に自走し、気圧計測はしません。 ※リュウズ2は0段目か1段目にしておいてください。 ②リュウズ1を右回転させ、24時針と分針を現在時刻に合わせます。午前午後に注意して 合わせます。 ※時針の位置により日付が修正されますが、後で合わせられますのでご安心を! ※合わせる時刻より4∼5分進めてから逆に戻して合わせてください。 ※リュウズ1を押し込む前にアラーム小時計の時刻合わせと気 圧針の0位置合わせをしてください。 →[アラーム小時計の合わせかた] (P.9)を参照。 →[気圧針の0位置合わせ] (P.10)を参照。 ③時報と同時にリュウズ1を押し込んでください。 24時針、分針、小秒針の合わせができました。 ※このとき気圧針は現在気圧を表示します。 ※アラーム小時計も小秒針の0秒に合った1分運針になります。 ④時針を現在時刻に合わせます。リュウズ2を2段目まで引き出してください。 ※このとき、アラーム小時計は現在時刻を表示します。 ※ボタンCを押すとアラーム小時計が時差修正されますのでご注意ください。 ⑤リュウズ2を左回転させ、現在時刻に合わせます。 ※日付けが変わるところが午前0時ですので、午前午後を間違いなく合わせてください。 ※時針は1時間単位の進み方を確認しながら合わせてください。 ⑥合わせ終わったら、リュウズ2を押し込んでください。 この使いかたでの時刻合わせができました。海外旅行などで時針を単独で時差修正した ときは24時針がホームタイムとして機能を果たしますので、便利です。 (→[時差修正 の使いかた] (P.13)を参照) 【24時針を他の地域の時刻に合わせる方法】 ①リュウズ1を2段目まで引き出します。 ×1hPa ※このとき小秒針が止まりますので、0秒のところで止めてください。 L A N D M ASTER TITANIUM ※アラーム小時計はリュウズ1を2段目まで引き出した時の時刻を表示して止まります。...
  • Page 7 ②リュウズ1を右回転させ、24時針と分針を希望の地域の時刻に合わせます。午前午後に 注意して合わせます。 たとえば、 ニューヨーク時間が午後10時である場合、 24時針を22時 (PM10 : 00) に、 分 針を0分に合わせることになります。 ※時針の位置により日付けが修正されますが、 後で合わせられますのでご安心を! ※合わせる時刻より4∼5分進めてから逆に戻して合わせてください。 ※リュウズ1を押し込む前にアラーム小時計の時刻合わせと気圧針の0位 置合わせをしてください。 →[アラーム小時計の合わせかた] (P.9)を参照。 →[気圧針の0位置合わせ] (P.10)を参照。 ③時報と同時にリュウズ1を押し込んでください。 (実際には日本時間の時報によりリュウ ズを押し込みます。 )24時針、分針、小秒針の合わせができました。 ※このとき気圧針は現在気圧を表示します。 ※アラーム小時計も小秒針の0秒に合った1分運針になります。 ④時針を現在時刻に合わせます。リュウズ2を2段目まで引き出してください。 ※このとき、アラーム小時計は現在時刻を表示します。 ※ボタンCを押すと、アラーム小時計の時刻が時差修正されますのでご注意ください。 ⑤リュウズ2を左回転させ、現在時刻に合わせます。 ※日付けが変わるところが午前0時ですので、午前午後を間違いなく合わせてください。 ※時針は1時間単位の進み方を確認しながら合わせてください。 ⑥合わせ終わったら、リュウズ2を押し込んでください。 この使いかたでの時刻合わせができました。24時針に表示させる時刻を変える場合はこ の操作の①から合わせてください。世界各地の時差については、 に時差の一覧表がありますので、ご参照ください。 (→[時差修正の使いかた] (P.13)を参照) ※時刻の合わせをした場合、日付けの確認をしてください。必要によっては合わせ直しをしてください。 (→[日付けの合わせかた] (P.12)を参照) [...
  • Page 8: アラーム小時計の時刻の合わせかた

    ■アラーム小時計の時刻の合わせかた ・リュウズ2が通常位置(0段目)または2段目にあ る時に、6時位置のアラーム小時計が表示している 時刻が現在時刻と異なっている場合は正確な時刻で アラームが鳴りませんので、次の方法で現在時刻に 合わせてください。 ①リュウズ1を2段目まで引き出します。 ※実際にはここで「時刻」の合わせが必要となりますので 「時刻の合わせかた」の項目からお読みください。ここで は、アラーム小時計の時刻合わせの方法のみ説明します。 ②ボタンAを押してアラーム小時計を現在時刻に合わ せます。ボタンAを押し続けると早く進みます。 ※アラーム小時計の時刻は進む方向でのみ合わせます。 ※行き過ぎてしまった場合はもう一度合わせ直してくださ い。 ※次に気圧針の0位置確認・合わせをしてください。 →[気圧針の0位置合わせ] (P.10)を参照。 ■気圧針の0位置合わせ ・気圧針1 (500hPa∼1050hPa)と気圧針2 (1hPa単位)の0位置がずれてしまった時は、 この操作で直してください。 〈気圧針の0位置確認のしかた〉 ・リュウズ1を1段目まで引き出し、 ボタンBを2∼3秒押し続けると、 気圧関係の針(気圧針1・気圧針 ALARM 2・気圧傾向針)は0位置に進み、 アラーム時分針の自走が始まりま リュウズ1 す。その後、気圧針それぞれの自 を2段目 走が始まり最後は再び0位置に止 アラーム小時計の時刻を示します まります。 この時にそれぞれの気圧針が0位 置を指しているかご確認ください。 (リュウズ1を押し込むと元に戻り ます) ALARM リュウズ1...
  • Page 9: 日付けの合わせかた

    〈気圧針の0位置合わせ〉 気圧針の0位置がずれた場合、0位置合わせをしてください。 ①リュウズ1を2段目まで引き出してください。 ※この時、時計が止まり、アラーム小時計がリュウズ1を2段目まで引き出した時の時刻を表示して止まります。 ※実際にはここで「時刻」と「アラーム小時計の時刻」合わせが必要となりますので「時刻の合わせかた」の項 目からお読みください。ここでは気圧針の0位置合わせの方法のみ説明します。 ②ボタンBとボタンCを使って、2つの気圧針を0位置に合わせます。 【気圧針2(1hPa単位)の0位置合わせ】 気圧針2は気圧傾向針と連動しています。 ボタンCを押して気圧傾向針をほぼ±0位置に気圧針2は0hPa位 置に合わせてください。 ※気圧針2は1/3hPa単位で動きます。 ※2本の針は連動していますので気圧傾向針はほぼ0位置に合っていれば 大丈夫です。気圧傾向針を0位置を超えて+1方向へ合わせようとする と、異常な修正と感知し、気圧針2と気圧傾向針が自走し修正前の位置 に戻ります。再度、合わせ直してください。 【気圧針1の0位置合わせ】 ボタンBを押して気圧針1を1,000hPa位置に合わせてください。 ※気圧針1は2hPa単位で動きます。 ※押し続けると早く進みます。 ※次に「時刻の合わせかた」のそれぞれの方法の③(P.5またはP.7) に戻り、続きの操作をしてください。 ■日付けの合わせかた ・時刻合わせが済みましたら、日付けを合わせてください。 ・小の月(1ヶ月の日数が30日の月)や2月の月末の日付けの修正も、この方法で行って ください。 ①リュウズ1を1段目に引き出します。 ②リュウズ1を左に回わして日付けを合せてください。 0位置 ※時針が午後9時から午前1時の間にある場合は、修正がで ボタンC きなかったり時針が動いてしまうことがありますので、時 ほぼ0位置 針をそれ以外の時間帯に動かしてから日付けの合わせをし ×1hPa てください。 (→ 「時差修正の使いかた」 を参照) ※リュウズを回すときは、ゆっくりと回してください。 リュウズ1...
  • Page 10 ■時差修正の使いかた (1時間単位の時差) ・海外旅行など、時差のある地域へ移動した場合、時計を止めること無く現地の時刻に修 正することができます。 ・アラーム小時計の時差修正も可能です。 (→ 「アラーム小時計の時差修正のしかた」 を参照) 【時差の求めかた】 ・時差修正の前に、修正する「時差」を正確に知っておくことが重要です。 ・単に時計の表示を現地の時刻に合わせるだけでは、午前午後や日付けが連動して修正 されないことがありますので、正しい時差を求める必要があります。 〈計算方法〉 A地域にいる人がB地域へ移動した場合、それぞれの地域のGMTからの時差を使い計算し ます。 ・A地域のGMTからの時差を [a] 、B地域のGMTからの時差を [b] とした場合、修正する べき時差は、 [b] − [a]で求められます。 《例》日本からアメリカのニューヨークへ移動した場合、 [a]=(+9) A地域日本(東京)のGMTからの時差 [b]=(−5) B地域ニューヨークの 〃    〃 ◎求める時差= [b] − [a] = (−5) − (+9) = (−14) 時間 ※サマータイムを使う地域では、GMTからの時差の数値に「+1」時間して計算します。...
  • Page 11: 都市と時差の比較表

    ■都市と時差の比較表 GMTは、グリニッチ標準時を示しています。+はGMTより進み、−は遅れを示しています。 ケースに表示さ GMTとの時差 都     市     名 サマータイム有 れた都市記号 LONDON ロンドン PARIS パリ +1 ROME ローマ CAIRO カイロ +2 +3 MOSCOW モスクワ +4 DUBAI デュバイ +5 KARACHI カラチ DACCA ダッカ +6 BANGKOK バンコック +7 +8 HONG KONG ホンコン TOKYO 東京 +9 SYDNEY シドニー...
  • Page 12 ワンタッチアラームの使いかた ・リュウズ2を通常位置(0段目)にし、ボタンAを押すだけで操作できます。 リュウズ2通常位置 ALARM      (0段目) ①リュウズ2を通常位置(0段目) ②ボタンAを押すとアラー にしてください。アラーム小時 ム小時計の針が1分ずつ 計は現在時刻を示します。 進みます。セットしたい 時 刻 に 合 わ せ て く だ さ い。ボタンAを押し続け ると早く進みます。これ でセットは完了です。 ※ワンタッチアラーム時刻を合わせるためボタンAを押し続け、ちょうど12時間後の時刻つまり現時 刻と一致すると、針が進まなくなります。この時、ワンタッチアラームはセットされません。一旦 ボタンAをはなし、もう一度合わせ直してください。 ※12時間以上あとのアラーム時刻をセットすることはできません。 〈ワンタッチアラーム時刻の再セットと解除について〉 ・合わせてあるアラーム時刻はボタンAで再セットが可能です。 (ただし、進ませる方向のみ) ・解除したい場合は、ボタンAを押し続けて現在時刻に合わせてしまう方法と、リュウズ2を1段目に引 きだしもう一度押し込む方法とがあります。 デイリーアラームの使いかた ・リュウズ2を1段目にして、ボタンAを押して合わせます。 ALARM ③セットした時刻になるとアラーム 音が約20秒間鳴ります。アラーム 小時計はその後現在時刻を示す通 常の運針に戻ります。...
  • Page 13 ※デイリーアラームを使用しない場合は、リュウズ2を通常位置(0段目)に押し込んでおくことをお 勧めします。 ※あらかじめセットしたアラーム時刻は、リュウズ2を1段目に引き出すことで何回もご使用いただけ ます。 〈アラーム小時計の時差修正のしかた〉 ・アラーム小時計も基本時計と同じように、時計を止め ずにアラーム時針を単独で修正することができるの で、海外旅行時に便利です。 ①リュウズ2を2段目まで引き出してください。 ※警告音が「ピピッ」となりアラーム小時計がリュウズ2を2段 目まで引き出した時の時刻を表示して止まります。 ※リ ュ ウズ 1 は必ず通常位置に押し込んでおいて く ださ い。 ②ボタンAを押すとアラーム小時計の時針が「+1時間」 進みます。押し続けると1時間単位でアラーム小時計 の時針が進みます。 ※アラーム小時計の時差修正は進み方向(時計回り)のみ可能です。 ※この時差修正は進み方向のみ可能で、しかもアラーム小時計は12時間制ですので、基本時計の時差修 正の値とは異なる時差修正にもなります。 《例》 ③修正が済みましたらリュウズ2を押し込んでください。 [ご注意]デイリーアラームは以前セットした時刻がそのまま残りますので、以前セット ALARM リュウズ2 を2段目 基本時計の時差修正 アラーム小時計の時差修正 + 4 + 4 +14 + 2 − 6 + 6 したのが「7 : 00」であれば時差修正した新しいアラーム小時計の時刻の「7 : 00」 にアラームが鳴ります。また、必要があればデイリーアラームのセット時刻を...
  • Page 14: 気圧計の使いかた

    ■気圧計の使いかた ・この時計には気圧を感知するセンサーが内蔵されています。 ・2本の針を使い1hPa単位で500hPa∼1050hPaの表示が可能です。 ・通常は10分間隔で気圧を計測しています。 ・現在の気圧を知りたい場合は、連続計測機能を使っ て知ることができます。 ・計測した最低気圧値が自動的にメモリーされていま すので、呼び出して見ることができます。 ・気圧値から簡易高度を求めることができます。 〈気圧値の読みかた〉 ●気圧針1で10hPa単位の気圧値を読み取ります。 (実際は2hPa単位で動きます) ●12時位置の気圧針2で1hPa単位の気圧値を読み取 ります。 【例1】1013hPaの場合 【例2】949hPaの場合 気圧針1=ちょうど950hPaに読み取れるが、 940hPa台と読んでください。 ※気圧針2が9hPaなどのように大きな値になる と、気圧針1が次の目盛りに近づいてしまいま すので、ここで「959hPa」とは読まないように ご注意ください。 ※また、それとは逆に950hPaなどのように気圧針 2が0hPaを示す場合、気圧針1が目盛りを越え、 940hPa側に見えてしまうことがあります。ここ でも「940hPa」と読み取らないようご注意くだ さい。 〈気圧値を今、計測したい場合〉 ・通常は10分間隔で計測していますので、表示されている気圧値は最大で10分前の気圧値とな ります。 ・今、現在の気圧値を計測したいときや、刻々と変わる気圧値を見たい場合などに使用します。 気圧針1=1,010∼1,020hPa ・ボタンCを押すだけで、5秒間隔の計測を開始します。5分間連続計測します。 の間のやや左側 ①ボタンCを押すと、5秒間隔の連続計測がスタートします。 気圧針2=3hPa位置 ×1hPa ②約5分後、通常の10分間隔計測に戻ります。 【例1】 1013hPa 【連続計測をやめたい場合】...
  • Page 15 ボタンB (例)  903hPa ×1hPa  約1000m 最低気圧値からその外側の簡易高度目盛りを読むと簡易的に最高高度が分かります。 ※最低気圧のメモリーとして約700hPa程度のデータが記録されている場合があります。これは工場 出荷時のテスト結果ですので、ご使用前に消去してください。 ( 「最低気圧値の消去のしかた」を参 照) ※連続計測中にボタンBを押すと、連続計測を中止し最低気圧値を示します。 連続計測を続けたい場合は、もう一度ボタンCを押してください。 ②約1分間最低気圧値を示し、その後自動的に現在の気圧値を示します。 ※最低気圧値を表示中にもう一度ボタンBを押すと、最低気圧値の表示をやめ、現在の気圧値を示し ます。 ※同じ くボタンCを押した場合は、最低気圧値の表示をやめ、 5秒間隔の連続計測を始めます。 (→「高度の求めかた」を参照) 〈最低気圧値の消去のしかた〉 ・最低気圧値は必要に応じて消すことができます。 ・これから記録する「最低気圧値」を知るためには、これまでの最低気圧を消す必要がありま ボタンB ボタンC ×1hPa L A N D MASTER TITANIUM リュウズ1は ALARM 0段目 ボタンBを押しながらボタンCを押す す。 ●ボタンBを押しながら、ボタンCを押します。確認音が「ピー」と鳴り、最低気圧値が消 去されます。 ※消去後は現在の気圧が最低気圧値としてメモリーされます。...
  • Page 16: 気圧計測に関する注意事項

    ■回転ベゼルの使いかた ・一般的には気圧値からの目安として高度を算出することができます。 ・回転ベゼル上に高度目盛がありますので、その日の気圧配置に合わせた高度補正ができます。 注意 1.回転ベゼルは携帯中に回ってしまうことがありますので、高度を読み取る際はその位置をよくご確 認ください。 2.その日の気圧配置に合わせ、高度補正をしてお使いください。この高度補正は毎日あるいは必要に 応じ行ってください。 (→「高度補正のしかた」を参照) 3.この方法で求められる高度はあくまでも目安としてお使いください。 ① 〈簡易高度の読み取りかた〉 ①回転ベゼルの「0」位置を、気圧目盛の 「1013hPa」に合わせます。 ②気圧針1が示す回転ベゼル上の数値が簡 易高度として読み取れます。 〈高度補正のしかた〉 ・その日の気圧配置の関係から、同じ場所にいても気圧値が 変化するので、高度目盛の回転ベゼルを回して補正するこ とができます。 ※気圧配置は毎日変りますので、必要に応じて高度補正をしてくだ さい。 ①高度(標高)が分かる場所で、その場所の高度目盛を、気 圧針1が示す位置に、回転ベゼルを回して合わせます。 (例)標高500mで、気圧針1が950hPaを示している場合 ■気圧計測に関する注意事項 ①飛行機内やビル内など圧力調整された場所およびトンネル内を走行中の列車内や自動車内、 ②気圧計測値が500∼1050hPaの範囲を越えた場合、それぞれ範囲外の気圧を感知したこと ② ×1hPa ③水中あるいは、水圧がかかった場合などは、気圧が正しく計測できません。1050hPaを越 ×1hPa L A N D M A S TE R L A N D TITANIUM MA ST E R...
  • Page 17: 気圧傾向針の使いかた

    〈気圧調整について〉 ・気圧値の調整が必要の場合、ボタン操作で1hPa単位で調整が可能です。 ・気圧計として信頼できる他の計測器がある場所以外では、気圧調整を絶対にしない でください。 [調整のしかた] ①リュウズ1を1段目に引き出します。 ②ボタンBとボタンCを同時に2秒以上押し続けると確認音「ピー」がします。 ③ボタンBかCを押して1hPa単位で合わせます。終わったらリュウズを押し込みます。 ※合わせ中にボタンBとCを同時に押すと調整値がキャンセルされます。 この調整は、電池交換時にキャンセルされます。 ■気圧傾向針の使いかた ・この針は気圧の変化傾向を示すもので、約3時間前と比較し変化分を針で表示します。 ・刻々と変わる気圧傾向を30分ごとに、上昇傾向5段階、下降傾向5段階で示します。 ・この気圧傾向針の示す値により、一般的に上昇傾向では、 天気は回復傾向であること、 また下降傾向では、その逆になることが言われており、天気予測の一助となります。 HIGH → 通常の気圧変化を越える気圧上昇があった時 +5 +4 気圧の上昇傾向大 → 天気の回復傾向大 +3 ×1hPa +2  〃  〃  小   天気の回復傾向小 +1 L A N D +0 気圧変化ほとんどなし → 今の天気が続く MASTER −1 TITANIUM −2 気圧の下降傾向小 → 天気がくずれる傾向小 −3 −4  〃  〃  大   天気がくずれる傾向大...
  • Page 18: デモンストレーションについて

    注意 ・この傾向表示は、あくまで気圧変化の傾向を示すものであり、天候の変化をすべて予測で きるものではありません。 ・特に、夏期の夕立(雷雨)や冬期の日本海側を中心とした雪など、気圧変化傾向には、表 れない場合や、逆の傾向表示になることもあります。 ・天気予測に活用するためには、今の天気や新聞等の天気予報を参考に「いつ天気がくずれ る」 、また「いつ天気が好転する」のかを気圧傾向針から知ることもできます。 ・移動により高度(標高)が変わると気圧も変わります。この気圧変化は極力表示しないよ うになっていますが、連続して高度が変わった場合など本来の気圧変化と多少異なる場合 があります。たとえば、高度が上がることが「LOW」を示したり、高度が下がるとその逆 に「HIGH」を示すことがあります。 ・移動の影響で「HIGH」または「LOW」を示した場合、その後移動が終了し、その場所で の気圧傾向を示すまでに約2時間は掛かりますのでご注意ください。 ・気圧傾向針は30分ごとに新しい計算値を示しますが、そのタイミングは10分の通常気圧計 測の3回に1回となります。 ■デモンストレーションについて ・この時計には、針のデモンストレーション運針機能があります。 ・気圧関係の針(気圧針1・気圧針2、気圧傾向針)とアラーム小時計(アラーム時分 針)がそれぞれ運針します。 ・このデモンストレーションをしても、時刻や針の位置はずれません。 ①リュウズ1を1段目に引き出してください。 ②ボタンBを2∼3秒押し続けてください。 デモンストレーション運針が始まります。 【運針順序】 ・気圧関係の3本の針が0位置に自走。 ・アラーム時分針が12時間分運針します。 ・気圧針1が時計方向に1周、反時計方向に1周します。 ・気圧針2と気圧傾向針は連動しているので一緒に運針します。 気圧傾向針の「±0」から「HIGH」へ運針し、 その後「LOW」へ再び±0へ戻り ます。 ③終わりましたら、リュウズ1を押し込んでください。 ※デモンストレーション中はアラームは鳴りません。 ※途中で中止したい場合は、ボタンABCのいずれかを押すか、 またはリュウズ1を押し込んでくだ さい。 (気圧関係の針とアラーム小時計)...
  • Page 19: パーソナルデータ

    ■パーソナルデータ(PERSONAL DATA) ・時計の裏側に、パーソナルデータを刻印できるようになっています。 ・刻印内容は、名前、国籍、生年月日、血液型の4つであり、自分のものである証しとなり、 かつ緊急非常事態時における対応に役立つものとなります。 項   目 既に刻印されている文字 NAME ①名 前(イニシャル) ②国 籍 NATIONALITY ③血液型 Rh+AB型の人 BLOOD TYPE Rh ④生年月日 BIRTH DAY *刻印例の解説 1.名前は、イニシャルで表現しています。 2.国籍については、英字略語3文字での表現となっております。 3.血液型は、ABO型とRhの+と−について3文字以内で刻印します。 例 Rh+のO型の人は +O Rh−のA型の人は −A 4.生年月日は、西暦の下2ケタと月、日を使い日-月-'年の順に並べます。 この順序で刻印することによって世界中で認識され易くなります。 例 1965年9月23日生まれの人は「23-9-'65」となります。 ※この刻印につきましては、有料となります。 時計の価格には含まれておりません。 刻印についての問い合わせは、お買い上げ店、もしくは、セイコー取扱店にご相談ください。 刻印は裏ブタに直接施しますので、後から刻印を変更することはできません。 刻印をご注文される際には、事前に内容をよくご確認の上お間違いないようにお願いいたし ます。 刻印の例 (32ページ参照) K. M 〔刻印例〕 23-9-'65 LANDOMASTER LANDOMASTER SUMMITER...
  • Page 20: 電池についてのお願いとご注意

    ■電池についてのお願いとご注意 警告 1.お客様は、時計から電池を取り出さないでください。 2.やむを得ずお客様が時計から電池を取り出した場合は、電池は直ちに幼児の手の届かないところに 保管してください。 3.万一飲み込んだ場合は、身体の害があるため直ちに医師にご相談ください。 注意 1.破裂、発熱、発火などのおそれがありますので、電池を絶対にショート、分解、加熱、火に入れる などしないでください。 2.この時計に使用している電池は、充電式ではないので、充電すると液漏れ、破損の恐れがあります。 絶対に充電しないでください。 3. 「5℃∼35℃からはずれた温度」下で長時間放置すると電池寿命が短くなることがあります。 1.電池寿命切れ予告機能 小秒針が1度に2目盛り送るようになりますと2∼3日中に時計が止まる可能性がありますの で、お早めにお買い上げ店またはセイコー取扱店で電池交換をご依頼ください。この場合気圧 計測をやめ、気圧針が7秒位置に留まり「気圧計測停止状態」を示します。 でも時刻は正常です。 2.電池について (1)電池寿命 この時計は、新しい正常な電池を組み込んだ場合、その後約2年作動します。 ※ただし、 電池は、 1日にアラーム15秒、 気圧連続計測5分間、 また、 1ヶ月に1回4,000mの山に登山するこ とを基本としていますので、 それ以上使用した場合2年を満たないうちに容量が切れます。 (2)最初の電池 お買い上げの時計にあらかじめ組み込まれている電池は、機能・性能をみるためのモニター用 電池です。お買い上げ後、上記の年数に満たないうちに電池寿命が切れることがあります。 ※電池寿命が切れた場合、保証期間内であっても電池交換は有料となります。 (3)電池交換 この時計は、電池交換する時や電池寿命が切れた場合、それまで記憶していたデータが消去あるいは元 の設定に戻りますので、あらかじめ保存しておきたいデータは別に記録しておくことをおすすめします。 ☆影響を受けるデータは下記の項目です。 ①最低気圧値のメモリーは、消去されます。 ②気圧調整値は、調整値が0となります。 電池交換は必ずお買い上げ店、またはセイコー取扱店で「セイコー純正SB電池」とご指定の上、 ご用命ください。...
  • Page 21: ルミブライトについて

    ■「ルミブライト」について 「ルミブライト」は、放射能等の有害物質を全く含んでいない、環境・人に安全な蓄光 (蓄えた光を放出する)物質です。 ルミブライトは太陽光や照明器具の明りを短時間(約10分間:500ルクス以上)で吸 収して蓄え、暗い中で長時間(約5∼8時間)光を放つ夜光です。 警告 なお、蓄えた光を発光させていますので輝度(明るさ)は時間が経つに従ってだんだん弱まって きます。また、光を蓄える際のまわりの明るさや時計との距離、光の吸収度合により、光を放つ 時間には多少の誤差が生ずることがあります。特に暗い環境での潜水の際は、光が十分に吸収さ れていないと水中で発光しない場合があります。最低でも上記条件の光をあてるか、水中ライト を併用して潜水される様、十分ご注意下さい。 〈照度データ〉 (目安値) A太陽光〔晴天〔100,000ルクス〔曇天〕10,000ルクス B屋内(昼間窓際) 〔晴天〕3,000ルクス以上〔曇天〕1,000∼3,000ルクス〔雨天〕 1,000ルクス以下 C照明(白色蛍光灯40Wの下で) 〔1m〕1,000ルクス〔3m〕500ルクス(通常室内レ ベル) 〔4m〕250ルクス ■ 使用上の注意とお手入れの方法 注意 日常のお手入れ ・ケースやバンドは肌着類と同様に直接肌に接しています。汚れたままにしておくとサビて衣類 の袖口を汚したり、かぶれの原因になることがありますので常に清潔にしてご使用ください。 ・時計を外したときは、柔らかい布などで汗や水分をふき取るだけで汚れやケース、バンド、及 びパッキンの寿命が違ってきます。 〈革バンド〉 ・革バンドは、柔らかい布などで吸い取るように軽くふいてください。こするようにふくと色が 落ちたり、ツヤがなくなったりする場合があります。 〈金属バンド〉 ・金属バンドはときどき柔らかい歯ブラシなどを使い、部分洗いなどのお手入れをお願いします。 その際に非防水の時計の場合には時計本体に水がかからないようにご注意ください。 〈軟質プラスチックバンド〉 ・ウレタンバンド等軟質プラスチックでできているバンドは、特に手入れの必要はありませんが、 汚れがひどいときには石鹸水で洗ってください。化学製品ですので溶剤によって変質すること があります。通常 数年のご使用で材質が硬化してきたり、色があせたりする場合があります ので、その際は新しいバンドに交換してください。 ・非防水時計は、水(水道の水はね、雨、雪など)や多量の汗にご注意ください。万一、水や汗...
  • Page 22 注意 かぶれやアレルギーについて ・バンドは多少余裕を持たせ、通気性をよくしてご使用ください。 ・かぶれやすい体質の人や体調によっては、皮膚にかゆみやかぶれをきたすことがあります。 ・かぶれの原因として考えられますのは、 1.金属・皮革に対するアレルギー 2.時計本体及びバンドに発生した錆、汚れ、付着した汗等です。 ・万一肌などに異常を生じた場合は、ただちに使用を中止し医師にご相談ください。 保管について ・「−10℃∼+60℃からはずれた温度」下では、機能が低下したり停止する場合があります。 ・磁気や静電気の影響があるところに放置しないでください。 ・極端にホコリの多いところに放置しないでください。 ・強い振動のあるところに放置しないでください。 ・薬品の蒸気が発散しているところや薬品にふれるところに放置しないでください。 (薬品の例:ベンジン、 シンナー、 な どの有機溶剤およびそれ ら を含有する もの、 ガソ リ ン、 マニキュア、 化粧品な ど のス プレー液、 ク リ ーナー剤、 ト イ レ用洗剤、 接着剤な ど−水銀、 ヨ ウ素系消毒液な ど) ・温泉や防虫剤の入ったひきだしなど特殊な環境に放置しないでください。...
  • Page 23 警告 ・日常生活用防水(3気圧)の時計は、水の中にいれてしまうような環境での使用はできません。 ・日常生活用強化防水(5気圧)の時計は、スキンダイビングを含めて全ての潜水に使用できま せん。 ・日常生活用強化防水(10・20気圧)の時計は、飽和潜水/空気潜水には使用できません。 その他、携帯上ご注意いただきたいこと ・バンド着脱の際に中留などで爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。 ・転倒時や他人との接触などにおいて、時計の装着が原因で思わぬケガを負う場合がありますので ご注意ください。 ・特に乳幼児を抱いたりする場合は、時計に触れることでケガを負ったり、アレルギーによるかぶ れをおこしたりする場合もありますのでご注意ください。 注意 ・提げ時計やペンダント時計の場合は、ひもやチェーンによって大切な衣類や手・首などを傷つ けることがありますのでご注意ください。 定期点検について バネ棒 ・ながくご愛用いただくために、2∼3年に一度程度の点検調整をおすすめします。 定期的な点検により目に見えない部分が原因となる損傷を未然に防ぎ、より安心してご使用いただけ ます。保油状態・漏液の有無・汗や水分の侵入などの点検をお買い上げ店にご依頼ください。点検の 結果によっては分解掃除を必要とする場合があります。 ・部品(電池)交換の時は、 「セイコー純正部品(電池) 」とご指定ください。 電池が切れたまま長時間放置しますと、漏液等で故障の原因になりますのでお早めに交換してくださ い。 ・定期点検や電池交換の際にはパッキンやバネ棒の交換もあわせてご依頼ください。...
  • Page 24 ■こんな時には 現象 考えられる原因 時計が止まっている。 電池寿命切れとなった。 時計が一時的に遅れる/進む 寒いところ、または、暑いところへ放置した。 磁気を発生するもののそばに置いた。 落としたり強くぶつけたりまたは激しいスポーツをし た。強い振動が加えられた。 小秒針が2秒運針している 電池寿命切れが近づいた。 日付けが、日中に変わる 時刻合わせが間違っている。 気圧針1が「7秒位置」を示した 電池寿命切れが近づいた。または気圧計測にな んらかの異常が発生した。 針の「0位置」がずれてしまった 時計を落とした、または激しくぶつけた。 ガラスのくもりが消えない パッキンの劣化などにより時計内部に水分が入った。 このようにしてください 直ちに電池交換を、お買い上げ店またはセイコー取扱店にご依頼ください。 常温に戻れば正常な状態に戻ります。時刻を合わせ直してください。この時計は気温5 ℃∼35℃で腕につけたときに安定した時間精度が得られるように調整してあります。 磁気を遠ざけると、元の精度で動きます。時刻を合わせ直してください。元に戻らない 場合は、お買い上げ店にご相談ください。 時刻を合わせ直してください。元に戻らない場合は、お買い上げ店にご相談ください。 気圧計測を自動的に中止し、気圧針1は「7秒位置」を示します。直ちに電池交換を、 お買い上げ店またはセイコー取扱店にご依頼ください。 12時間分針を進めてください。 電池寿命切れ予告(小秒針が2秒運針)になっている場合は電池交換をご依頼ください。 電池寿命切れでない場合は、気圧計測に異常が発生しましたので、気圧、高度、気圧傾 向を使用しないでください。お買い上げ店にご相談ください。 「■気圧針の0位置合わせ」に従い、合わせ直してください。 お買い上げ店にご相談ください。...
  • Page 25: ダイバーアジャスターの操作

    ■ダイバーアジャスターの操作 バンドの長さを簡単に調整する機構です。衣類の上に着用する際などにお役立て下さい。 ② ① 安全蓋 ロックボタン 6時側バンド ③ 上蓋 ①安全蓋を約90°起します。ここまでの操作ではダイバーアジャスターは 動作しません。 ②安全蓋を20°前に倒します。このとき①の操作よりは抵抗がありますが、 軽い力で動きます。力を入れすぎないように注意してください。 ③6時側のバンドを引きます。②の操作をしてから、引いてください。バ ンドを引きながら②の操作をしても動きません。 12時間側バンド ⑤ ⑥ ④ ダイバーアジャスターは約30mm伸び ⑤手首に時計を装着したら、上蓋、安 ます。いっぱいまで伸ばしてください。 全蓋の順に閉じてください。 ④ロックボタンを押してから⑤上蓋を ⑥時計を装着しない方の手でバンドを 持ち上げ、バックルを開放します。 適当なところまで縮めてください。 この状態で手首に装着してください。 ⑥...
  • Page 26: 製品仕様

    ■製品仕様 1.水晶振動数……32,768Hz (Hz=1秒間の周波数) 2.携帯精度………平均月差±15秒 気温5℃∼35℃において腕につけた場合 アラーム目安精度±1分 3.作動温度範囲…−10℃∼+60℃ 但し、気圧計測機能は0℃∼+40℃ 4.駆動方式………ステップモーター式(4個) 5.表示内容……… 時刻表示 時、分、秒(1秒ステップ運針) 、24時 気圧表示 気圧 (気圧針1:2hPaステップ運針 気圧針2:1hPa ステップ運針)気圧傾向 アラーム 時、分(1分ステップ運針) 、12時間制 6.使用電池………小型リチウム電池 SB-T15 7.電池寿命切れ予告機能つき 8.電子回路………C-MOS-LSI……1個 半導体圧力センサー……1個 9.気圧精度………±(気圧差×3.0%+4hPa)以内 ※ただし温度一定のとき 〈温度変化による影響〉10℃の変化に対して 600hPa∼1050hPaでは10hPa以内 500hPa∼600hPaでは12hPa以内 ※上記の製品は改良のため予告なく、変更することがあります。 ■アフターサービスについて ・万一故障した場合には、お買い上げ店またはお近くのセイコー取扱店にお持ちください。保証期間内 の場合は保証書を添えてください。 ・修理期間経過後の修理およびこの時計についてのご相談はお買い上げ店またはお近くのセイコー取扱 店でうけたまわっております。なお、ご不明の点は「セイコー株式会社お客様相談室」または「セイ コーサービスセンターお客様相談係」にお問い合わせください。 ・保証内容は保証書に記載したとおりですので、よくお読みいただき大切に保管してください。 ■補修用性能部品について ・この時計の補修用性能部品の保有期間は通常7年間を基準としています。 正常なご使用であれば、 この期間中は原則と して修理可能です。 (補修用性能部品とは、時計の機能を維持するのに不可欠な修理用部品です。 ) ・修理可能な期間はご使用条件によりいちじるしく異なり、精度が元通りにならない場合もありますの で、修理ご依頼の際にお買い上げ店とよくご相談ください。...
  • Page 27 WARNING The symbol warns the user that, if the watch should be used in a way other than described in this instruction manual, there may be a risk of involving grave consequences including serious injury. CAUTION The symbol alerts the user that, if the watch should be used in a way other than described in this instruction manual, a minor injury or material damage may result.
  • Page 28: Brief Explanation Of Watch Operation

    ■FEATURES ・SEIKO Cal.7K32 is a multi-function analogue watch equipped with an atmospheric pressure sensor. ・The watch can measure the atmospheric pressure from 500hPa to 1050hPa in 1 hPa increments. The measured atmospheric pressure is indicated by the two atmospheric pressure hands.
  • Page 29: Display And Crown Operation

    ■DISPLAY AND CROWN OPERATION Barometer hand 1 Barometer scale (For indicates between 500 hPa and 1,050 hPa) Button B (Recall of the minimum atmospheric pressure) Hour hand ×1hPa L A N D M A ST E R Small second hand TITANIUM ALARM 24-hour hand...
  • Page 30 [Method 1: To set the 24-hour hand to the current time of your area] (1) Pull out crown “1” all the way to the second click. Notes: ・Pull out the crown to the second click when the small second hand is at the 12 o'clock. The small second hand stops on the spot.
  • Page 31 (2) Turn crown “1” clockwise to set the 24-hour and minute hands to the time of a desired area. For example, if you are in New York and it is 10:00 PM, set the 24-hour hand to “22” (10:00 PM) and the minute hand to the 12 o'clock position. Notes: ・The date may change depending on the time that the hour hand indicates.
  • Page 32: How To Set The Alarm Hands

    ■HOW TO SET THE ALARM HANDS ・If the alarm hands do not indicate the current time of your area when the crown “2” is at the normal or second click position, the alarm will not ring properly according to the time of your area.
  • Page 33 ■BAROMETER HAND POSITION ADJUSTMENT". ・Check and adjust the Barometer hands “1” and “2” if necessary, following the procedures below. 〈To check the barometer hand position〉 ・Pull out crown “1” to the first click, and Barometer hand “2” indicates “0hPa”. then press and hold button B for 2 to 3 Barometer hand “1”...
  • Page 34: Time Difference Adjustment

    ・The hour hand can be adjusted independently of other hands. When you travel abroad and move between different time zones, the time of the place you visit can be shown easily on the watch by turning the hour hand only.
  • Page 35: Time Differences

    〈Time difference adjustment〉 Set the hour hand to the time of the place you visit using the time difference obtained in “How to determine the time difference between two cities”. (1) Pull out crown “2” all the way to the second click. Note: The warning sound beeps and the alarm hands stop, indicating the time when crown “2”...
  • Page 36: How To Use The Alarm

    "2". once at a designated time. After it rings, it is automatically disengaged. The designated ×1hPa alarm time remains displayed on the watch, and, therefore, the single-time alarm is L A N D MASTER convenient, for example, for reminding you of TITANIUM the meeting to be held after 15 minutes.
  • Page 37 Notes: ・If the alarm hands are advanced 12 hours from the current time by keeping button A pressed, the hands will not move if the button is pressed further. In that case, the single- time alarm will not be engaged. Release button A and set the alarm time again. ・The single-time alarm cannot be set to ring at the time more than 12 hours after the current time.
  • Page 38: How To Use The Barometer

    ・The watch automatically measure the atmospheric pressure at 10-minute intervals. + 6 ・To know the current atmospheric pressure, the watch can also be set to measure it at 5- second intervals. ・The atmospheric pressure measured is automatically retained in memory for later recall.
  • Page 39 “940”. 〈To know the current atmospheric pressure: 5 second-interval measurement for 5 minutes〉 ・The watch automatically measures the time at 10-minute intervals, and the barometer hands keeps indicating the same measurement for 10 minutes. ・5-second interval measurement mode is useful in case you wish to know the current atmosperic pressure or in case the atmospheric pressure changes greatly in a short time.
  • Page 40 (Refer to “To know the approximate altitude”.) ※When the watch is first used after purchased, a value of approximately 700hPa may be stored in memory. It is the result of the function test made at the factory, and erase it from memory before use.
  • Page 41: How To Use The Rotating Bezel

    ・The altitude scale can be adjusted to the atmospherie condition to provide accurate altitude measurement. CAUTION 1.The rotating bezel may turn while the watch is worn on your wrist. Before reading the altitude scale on the bezel, therefore, be sure to check that the position of the altitude scale is properly set.
  • Page 42: Remarks On Using The Barometer Function

    Contact the retailer from which the watch was purchased or an authorized SEIKO dealer. (6) When the time is set, the 10-minute interval measurement is started immediately after the procedure is completed, namely after crown “1”...
  • Page 43: How To Use The Atmospheric Pressure Change Indicator

    ■ HOW TO USE THE ATMOSPHERIC PRESSURE CHANGE INDICATOR ・The atmospheric pressure change indicator indicates the change in the atmospheric pressure compared to the measurement made 3 hours earlier. ・The changes are indicated every 30 minutes using a scale divided into 10 grades according to the rate of pressure increase or decrease.
  • Page 44: Remarks On The Battery

    2.The battery in your watch is not rechargeable. Never attempt to recharge it, as this may cause battery leakage or damage to the battery. 3.If the watch is left in a temperature below +5℃ or above +35℃ for a long time, the battery leakage may result, causing the battery life to be shortened.
  • Page 45: Personal Data

    2. The barometer adjustment made will be canceled and the barometer will return to the initial setting. For battery replacement, we recommend that you contact the retailer from whom the watch was purchased or an authorized SEIKO dealer and request the battery for exclusive use with the SEIKO watches.
  • Page 46: To Preserve The Quality Of Your Watch

    ・If your watch is 5, 10 or 20 bar water resistant, rinse it in a bowl of fresh water after used in seawater. Do not use chemicals to wash it.
  • Page 47 ・If you develop any skin reactions, take off the watch and consult a doctor immediately. ●PLACES TO KEEP YOUR WATCH ・If the watch is left in a temperature below -10℃ or above +60℃ for a long time it may function improperly or stop operating.
  • Page 48 ・If your watch is 3 bar water resistant, do not use it in water. ・If your watch is 5 bar water resistant, do not use it in any type of diving including skin diving. ・If your watch is 10 or 20 bar water resistant, do not use it in saturation diving or scuba diving.
  • Page 49: Trouble Shooting

    ・This condition will be corrected when the watch temperature returns to normal. ・This condition will be corrected when the watch is kept away from close contact with the magnetic source. ・This condition will not be corrected. Have the watch checked by the retailer from whom the  ...
  • Page 50: Remarks On After-Sales Servicing

    ■REMARKS ON REPLACEMENT PARTS ・ SEIKO makes it policy to usually keep a stock of spare parts for its watches for 7 years. In principle, your watch can be reconditioned within this period if used normally. (Replacement parts are those which are essential to maintaining the functional integrity of the watch.)
  • Page 51: Specifications

    2. Loss/gain (monthly rate)························ Less than 15 seconds at normal temperature range (5°C∼35°C) (Accuracy of the alarm: ±1 minute) 3. Operational temperature range············· −10°C∼+60°C for the watch operation 0°C∼40°C for barometer and altimeter functions 4. Driving system······································· Step motor, 4 pieces 5.

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