Mackie 802-VLZ3 User Manual page 24

8-channel premium mic/line mixer
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インサート端子
(TRSセンド/リターン)
Mackie の単一端子によるインサートは、3 芯の 1/4 イン
チ TRS フォーンを通じて行われます。これらはアンバラン
スですが、 1 つのコネクタでミキサーアウトプット (センド)
とミキサーインプット(リターン) 、両方の役割を果たし
ます(図 E) 。
リ ング
(TRS プラグ)
チッ プ
ス リーブ
このプラグをミキサーの
チャ ンネルインサート端子へ接続
図 E
スリーブは双方の信号の共通グラウンド(アース)です。
ミキサーからのセンドはチップを通して外部機器に運ばれ
リングを通して戻ります。
インサート端子をセンドのみに使用
TS ( モノ) 1/4 インチプラグを、 Mackie のインサートジャッ
クに半分だけ(最初にカチッと音がするところまで)差し
込んだ場合、プラグはジャックのスイッチを作動させない
ので回路のインサートループは開きません。従ってチャン
ネルのシグナルに変化はありません。そのままミキサー内
を流れ続けます。
この仕組みにより、通常の操作を妨げることなく、チャ
ンネルまたはバスのシグナルをインサート端子から外部に
供給することが可能です。
TS(モノ)1/4 インチプラグを完全に(2 回目のカチッ
という音がするところまで)押し込んだ場合、ジャックス
イッチが開いていわゆるダイレクトアウトの状態となりま
す。このとき、ミキサーの内部ではそのチャンネルのシグ
ナルは遮断されます(図 F) 。
モノプラグ
ダイレクト出力 (マスターへの信号切断なし)
最初のクリック音まで挿入
モノプラグ
ダイレクト出力 (マスターへの信号は切断)
2つ目のクリック音まで完全に挿入
ステレオプラグ
エフェクトループに使用
(チッ プ=センド、 リング=リターン)
図 F

80-VLZ3
センド (プロセッサーへ)
チッ プ
リング
リターン (プロセッサーから)
インサート端子
インサート端子
インサート端子
ノート:ミキサーが出力している信号をオーバーロード
またはショートさせないでください。内部信号にも影響を
及ぼします。
ステレオインプットとリターン:
モノ、ステレオ、その他
ステレオラインインプット、そしてステレオ Aux リター
ンは、Mackie の理念(今考えたのですが・・)を示すよい
例です。その理念とは「最大の自由と最小の頭痛」すなわ
ち「最小の手間で最大の効果を」です!ジャックの使用法
によりインプットとリターンは自動的にモノあるいはステ
レオに切り替わります。その仕組みを説明しましょう。
モノシグナルは、L(MONO)と記されたインプットま
たはリターンジャックに接続します。そのシグナルは左右
両方に送られ、アサインされたバスのステレオペアの中央
に現れます。PAN コントロール [24] で「パンを振る」こと
も可能です。
2 つのプラグによるステレオシグナルは、それぞれを L
(MONO)そして R のインプット、またはリターンジャッ
クに接続します。この場合には R のジャックのジャックス
イッチが上記のモノ機能をオフにするのでシグナルはステ
レオとして現れます。
R のジャックに接続されたモノシグナルは、右のバスに
しか現れません。特別なイベントにのみにうってつけの洗
練されたテクニックです!
マイクスタンド
802-VLZ3 の 底 面 パ
ネ ル に は、 別 売 の マ
イ ク ス タ ン ド ア ダ プ
タを装着するための 3
つの穴(ネジ山なし)
が用意されています。
これにより、ミキサー
を 標 準 マ イ ク ス タ ン
ド の 上 に 設 置 し、 プ
レ イ ス タ イ ル や お 好
み に 合 わ せ て、 そ の
高 さ や 傾 き を 自 在 に
調 整 す る こ と が 可 能
です。
1.
Atlas AD-11B マイクスタンドアダプタをご注文く
ださい (Atlas Sound 社が製造元であり、 卸元です) 。
2.
3 つの 「セルフタッピン」 ねじ (6-32 × 1/4 インチ)
を使用してアダプタを 402-VLZ3 の底面に固定し
ます。
内部の回路基板を損傷する可能性があるため、
1/4 インチより長いネジを使用しないでくださ
い。また短いネジも使用しないでください。
227 mm
マイ クスタンド
アダプタ用
穴 3
底面パネル
47 mm

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