バッテリーとバッテリーホルダーの点
検方法
1. バッテリーとバッテリーホルダーを柔らかいブラシ
で掃除します。
2. 冷却スロットとバッテリーコネクターを掃除しま
す。 (図 114)
3. バッテリーにひびがなく、損傷していないことを確
認します。
バッテリー充電器を点検するには
1. バッテリー充電器および電源ケーブルが破損してい
ないことを確認してください。ヒビ割れやその他の
損傷がないか調べます。 (図 115)
冷却システムの清掃方法
冷却システムにより、 モーターの温度が低く保たれます。
冷却システムは、本製品の左側にある空気取り込み口と
モーターのファンで構成されます。
1. 必要に応じて、ブラシを使用して週に 1 回以上の頻
度で冷却システムを清掃してください。 (図 116)
2. 冷却システムに汚れや詰まりがないことを確認して
ください。
注意:
あると、 製品が過熱する原因になります。
本製品が損傷します。
ソーチェンを目立てするには
ガイドバーとソーチェンの詳細
警告:
ソーチェンを使用したりメンテナ
ンスを実施したりするときは、保護グローブ
を着用してください。動いていないソーチ
ェンでも怪我をする場合があります。
摩耗または損傷があるガイドバーやソーチェンは、
Husqvarna 推奨のガイドバーとソーチェンの組み合わせ
で交換してください。これは、製品の安全機能を維持す
るために必要です。推奨される交換用ガイドバーとチェ
ンの組み合わせリストについては、 「
ページ 」を参照してください。
•
ガイドバーの長さ (インチ/cm) 。ガイドバーの長さ
に関する情報は、ガイドバーの後部に記載されてい
ます。
(図 117)
•
ノーズスプロケットの歯の数(T) 。
(図 118)
•
チェンのピッチ(インチ) 。ソーチェンのドライブリ
ンク同士の間隔と、ノーズスプロケットの歯とドラ
イブスプロケット間の間隔とが一致するようにして
ください。
(図 119)
1951 - 003 - 20.06.2023
冷却システムに汚れや詰まりが
アクセサリー 742
•
ドライブリンクの数。ドライブリンク数は、ガイド
バーの種類によって決定されます。
(図 120)
•
ガイドバーのレール溝幅(インチ/mm) 。ガイドバ
ーの溝幅は、チェンドライブリンクの幅と同じにす
る必要があります。
(図 121)
•
チェンオイル孔とチェンテンショナ孔。ガイドバー
は製品と一致する必要があります。
(図 122)
•
ドライブリンクの幅(mm/インチ) 。
(図 123)
カッターの目立て方法に関する一般情報
刃先が丸くなったソーチェンは使用しないでください。
ソーチェンの刃先が丸くなると、より大きな力をかけて
ガイドバーを木に押し込む必要があります。ソーチェン
の刃先が非常に丸くなると、木片ではなく切りくずが出
ます。
鋭いソーチェンを使用すると、抵抗なく木に切り込むこ
とができ、長く厚い切りくずが出ます。
刃(A)とデプスゲージ(B)は、ソーチェンの木を切る
部分(カッター)になります。刃とデプスゲージの高さ
の差が切断深度(デプスゲージ設定)になります。
(図 124)
刃を目立てするときは、次のことを考慮してください。
•
目立て角度。
(図 125)
•
切削角度。
(図 126)
•
ヤスリの位置。
(図 127)
•
丸ヤスリの直径。
(図 128)
ソーチェンの目立てを正しく行うには、適切な装置を使
用する必要があります。Husqvarna 製目立てゲージを使
用してください。最高の切削性能を得ることができ、キ
ックバックの危険も最小限に抑えられます。
警告:
目立て手順に従わないと、キック
バックの力が大きくなります。
注記:
ソーチェンの目立て方法の詳細については、
アクセサリー 742 ページ 」を参照してください。
「
刃の目立て方法
1. 丸ヤスリと目立てゲージを使用して刃を目立てしま
す。 (図 129)
737