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Yamaha BBT500H Service Manual page 36

Bass amplifier
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BBT500H
テストプログラムと検査
1.
適用
ベースアンプヘッド BBT500H の完成品の電気的性能を検査する為の条件、方法、規格について規定します。
2.
測定条件及び注意事項
仕向け地にあった電源コードを使用します。
2 - 1. 完成品のAC 入力電源電圧は、仕向けにより異なるので注意してください。間違えると部品が壊れる恐れがあり
ます。
2 - 2. 電源電圧
100V ±5V
120V ±5V
230V ±5V
2 - 3. スピーカ出力は BTL(BRIDGE)動作による出力となっています。測定系〈オシロスコープ、電圧計)のGND は電
源コードのGND と切り離してください。切り離さない状態にて測定すると、内部の電気部品を破壊する場合が
あります。
2 - 4. プリアンプ部分の機能確認(LED 、スイッチ、VR チェック) 、電気特性確認終了後にスピーカ負荷を接続して出
力の確認を行ってください。抵抗負荷は2 Ω500W を使用してください。
2 - 5. 各 VR 、SW の位置を、以下の様に設定してください。
特に指定の無い場合は、この状態で検査を行ってください。
INPUT LEVEL
SOUND TYPE
COMP
GAIN
MASTER
BASS
LOW MID
MIDDLE
HIGH MID
TREBLE
OUTPUT
FX LOOP LEVEL
PHONE LEVEL
LINE SOURCE
SP SIM
OUTPUT LIMITER
2 - 6. 特に規定の無い場合の入力信号は正弦波で、入力信号は 1kHz とします。
測定器の入力インピーダンスは、1M Ω以上の物を使用してください。
3. 機能検査(LED 表示、スイッチ、VR 確認)
3 - 1. 検査モードの入り方
HOLD SAVE 5 と FUNCTION を押しながら電源を投入すると、自動的に LED チェックを始めます。
3 - 2. LED チェック
a. FRONT PANEL の全ての LED が 2 回点灯します。
b. 以下の順番で LED が点灯します。
パネル上面の左側より右側へ順次点灯変化します。
その後に SOUND TYPE スイッチの LED が右回りで点灯します。
c. パネル面の全ての LED が、3 回点灯し、LED 表示に "2." と点滅表示されます。
3 - 3. SW 動作チェック
a. LINE SOURCE,SP SIM,OUTPUT LIMITER のスイッチの位置を確認します。
LINE SOURCE
SP SIM
OUTPUT LIMITER
36
MAX
FLAT
MIN
MAX
MAX
Center
Center
Center
Center
Center
MIN
+4dB
MAX
PRE EQ
LINE
ON
PRE EQ
LINE
ON

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