Korg OPSIX Quick Start Manual page 16

Altered fm synthesizer
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ランダマイズ ・ エディ ッ ト
プログラムの全体または一部のパラメーターの値をランダムに設定します。サ
ウンド作成時に新たなインスピレーシ ョンを得ることができます。
ボタン[14]を押すと、 Randomizeページが表示されます。
1.
ランダマイズするパラメーターの範囲を選択します。
2.
SCOPEパラメーターをDATA ENTRY Aノブで変更します。デフォルトでは
PROGRAMが選択されており、 プログラムのパラメーター全体をランダムに設
定します。
YESボタン[8]を押すと、 確認のメッセージが表示されます。
3.
YESボタン[8]を再度押すと、 ランダマイズが実行されます。
4.
詳細エディ ッ ト
詳細なエディ ッ トは下記の手順で行います。
MODE~EFFECTのボタン [13] を押して、 エディ ッ ト したいページを選びます。 ボ
1.
タンの下に書かれているARP~GLOBALページを選択するには、 SHIFTボタン
[16] を押しながらそのボタンを押します。
複数のページがある場合 (画面左側に指示) 、 PAGE <、 > ボタン [7] で、 ページ
2.
を選択します。
MODE、 PITCH、 LEVELページでは、 各オペレーターのパラメーターをエディ ッ ト
3.
します。 OP SELECT +、 -ボタン [18] でエディ ッ トするオペレーターを選択しま
す。
OP SELECT +、 −ボ
タンでエディ ッ トする
オペレーターを選択
DATA ENTRY A~Fノブ[12]でパラメーターを変更します。
4.
各ページでエディ ッ トできるパラメーターは以下の通りです。
MODE: OP 1 ~ 6のオペレーター・モードや出力波形を変更します。
PITCH:OP 1 ~ 6のピッチや、 LFO/EGによるピッチ・モジュレーシ ョンを変更
します。
LEVEL/EG:OP 1 ~ 6の出力レベル、 EG、 キー・ トラックを設定します。
MOD:LFO 1 ~ 3やEG1 ~ 3を設定します。
FILTER:OP 1 ~ 6の全体にかかるフ ィルターを設定します。
EFFECT:エフェク ト ・ タイプとエフェク トの詳細なエディ ッ トを行います。
ARP: アルペジエーターを設定します。
SEQ:シーケンサーの動作設定や、 シーケンス・データの詳細なエディ ッ トをし
ます。
VOICE:モノ/ポリフォニックや、 ユニゾンの設定を行います。
V.PATCH:LFO、 EG、 他モジュレーションのデスティネーションや効果の強さ
を設定します。
MISC:その他のプログラム・パラメーターを変更します。OP UTILページでは
オペレーターのコピーなどを行うことができます。
GLOBAL:本機全体の設定を行います。ここで設定した内容はプログラムに
は保存されず、 すべてのプログラムで共通となります。また、 変更した際には
自動的に保存されます。
TIP: 各パラメーターの詳細な解説、 エフェク トのパラメーターについては、
取扱説明書 (PDF) を参照してく ださい。
プログラムの保存
エディ ッ ト したプログラムは、 本機に保存してく ださい。
保存する前に本機の電源をオフにしたり、 他のプログラムを選択すると、 エディ ッ
ト した内容が消えてしまいます。
WRITEボタン[15]を押します。
1.
プログラム保存の待機状態になり、 YESボタンとNOボタンが点滅します。
必要に応じて、 プログラム名を変更します。
2.
PROGRAMノブ [5] :カーソルの位置にある文字を変更します。
SHIFTボタン [16] :入力する文字の種類を変更します。
PAGE < 、 > ボタン [7] : カーソルを移動します。SHIFTボタンを押しながらPAGE
< ボタンを押すと、 カーソルの位置にある文字を削除します。SHIFTボタンを押
しながらPAGE > ボタンを押すと、 カーソルの位置に空白を挿入します。
DATA ENTRY A ~ Fノブ [12] :左右に回すと PAGE < 、 > ボタンと同じ動作を
連続して行うことができます。
YESボタンを押して、 プログラム名を確定します。
3.
PROGRAMノブを回して、 保存先のプログラムを選びます。
4.
元のプログラムを残しておきたいときは、 異なるプログラムを選びます。
TIP: キャンセルするときはNOボタンを押します。
YESボタンを押して、 プログラムを保存します。
5.
プログラムが保存され、 ディスプレイに"Write Completed"と表示されます。
プログラムの保存中は、 絶対に電源を切らないでく ださい。内部データ
が破損する恐れがあります。
ステップ ・ シーケンサーを使う
本機は最大16ステップのポリフォニック ・ ステップ・シーケンサーを搭載していま
す。ステップ・ シーケンサーのシーケンス・ データは、 プログラムごとに保存され、
ノート・データのほか、 モーション・シーケンス (ノブやスライダーの動きによる
音色変化の記録) が録音/再生できます。
ステップ ・ シーケンサーを再生、 録音する
プログラムごとに録音されているシーケンス・データを再生します。
PLAYボタン[22]を押します。
1.
選択中のプログラムに録音されているシーケンス・データを再生します。
鍵盤での演奏を録音したいときは、 RECボタンを押します。
2.
RECボタン [23] が点灯し、 以降の演奏がシーケンス・データに記録されます。
再度RECボタンを押すと、 録音が終了します。
再生を停止するときは、 再度、 PLAYボタンを押します。
3.
NOTE: プログラムを保存する前にopsixの電源をオフにしたり、 他のプログ
ラムを選択すると、 録音した内容が消えてしまいます。→ 「プログラ
ムの保存」
ステップ ・ レコーディ ング
SEQ STEPS/FAVORITE MODEボタン[21]を押して、 SEQ STEPSを選択します。
1.
プログラムを選択し、 RECボタンを押します。
2.
STEP 1ボタンが点滅します。
STEP 1~16ボタン[26]を押して、 入力したいステップを選択します。
3.
選択したSTEPボタンが点滅します。
鍵盤を押すとノートが録音され、 自動的に次のステップに進みます。
4.
タイを録音するときは、 鍵盤を押したままSTEP 1 ~ 16ボタンを押すと、 押し
たステップまでノートが繋がって録音されます。
あらかじめ設定されているステップ数の録音が終わると、 自動的にステッ
5.
プ ・ レコーディングを終了します (RECボタンが消灯) 。
途中で録音を終了するときはRECボタンを押します。
レコーディングが終了したら、 プログラムを保存してく ださい。
6.
保存する前に他のプログラムを選択すると、 そのプログラムに含まれている
シーケンス・データが呼び出され、 録音したシーケンス・データが失われます。
プログラムの保存を実行すると、 そのプログラムのシーケンス・データ
は上書きされます。
工場出荷時の状態に戻す
SHIFTボタンとWRITE/RECALLボタンを押しながら、 電源を入れると工場出荷時
に戻す機能があります。詳しく は、 取扱説明書 (PDF) を参照してく ださい。
データのロード中は、 絶対に電源を切らないでください。内部データが
破損する恐れがあります。
鍵盤: 37鍵 (ベロシティおよびリ リース・ベロシティ対応)
最大同時発音数: 32ボイス (設定によっては最大24ボイス)
音源システム : オルタードFM音源
プログラム数: 500
入出力端子: ヘッ ドホン端子 (6.3mm ステレオ・フォーン・ジャック) 、 OUTPUT
L/MONOとR端子 (6.3mm TRSフォーン・ジャック、 インピーダンス・バランス) 、
DAMPER端子 (6.3mm フォーン・ジャック、 ハーフ・ダンパー非対応) 、 MIDI IN/
OUT端子、 USB B端子
電源: ACアダプター(DC12V,
消費電力: 5W
外形寸法 (幅 × 奥行き × 高さ) : 565 × 338 × 90 mm
質量: 2.9kg
付属品: ACアダプター、 安全上のご注意、 クイック ・ スタート ・ガイ ド
アクセサリー(別売) : DS-1Hダンパー・ペダル、 PS-1ペダル・スイッチ、 PS-3ペ
ダル・ スイッチ
* 仕様および外観は、 改良のため予告なく 変更する場合があります。
* すべての製品名および会社名は、 各社の商標または登録商標です。
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MODE
SEQ STEPS
FAVORITE
その他
仕様
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