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Yamaha XMV4280-D Owner's Manual
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Summary of Contents for Yamaha XMV4280-D

  • Page 1 POWER AMPLIFIER Owner’s Manual Bedienungsanleitung Mode d’emploi Manual de instrucciones Manuale di istruzioni Руководство пользователя 取 扱 説 明 書...
  • Page 2 ス線を接地接続してください。確実に接地接続しない 必ず実行 電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。 禁止 と、感電の原因になります。また、アース線を外す場 合は、必ず電源プラグをコンセントから抜いたあとで 電源はこの機器に表示している電源電圧で使用 行なってください。 する。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。 必ず実行 分解禁止 電源コードは、 必ず付属のものを使用する。 また、 この機器の内部を開けたり、内部の部品を分解 付属の電源コードをほかの製品に使用しない。 したり改造したりしない。 故障、発熱、火災などの原因になります。 感電や火災、けが、または故障の原因になります。異 必ず実行 ただし、日本国外で使用する場合は、付属の電源コー 常を感じた場合など、点検や修理は、必ずお買い上げ 禁止 ドを使用できないことがあります。お買い上げの販売 の販売店または巻末のヤマハ修理ご相談センターにご 店または巻末のヤマハ修理ご相談センターにお問い合 依頼ください。 わせください。 電源プラグにほこりが付着している場合は、ほ こりをきれいに拭き取る。 感電やショートのおそれがあります。 必ず実行 電源プラグは保護接地されている適切なコンセ ントに接続する。 確実に接地接続しないと、感電の原因になります。 必ず実行 PA-1 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 3 禁止 切った上で行なう。また、電源を入れたり切っ 内部に熱がこもり、故障や火災の原因になることがあ たりする前に、必ず機器の音量( ボリューム) を ります。 必ず実行 最小にする。 感電、聴力障害または機器の損傷になることがありま 風通しの悪い狭いところに押し込めたりしない。 す。 EIA 標準のラック以外にこの機器を入れる場合は、こ の機器を壁やほかの機器から左右に10cm、後ろに スピーカーの接続には、スピーカー接続専用の 10cm、上に40cm以上離してください。機器内部に 禁止 ケーブルを使用する。 熱がこもり、 故障や火災の原因になることがあります。 それ以外のケーブルを使うと、火災の原因になること 必ず実行 があります。 塩害や腐食性ガスが発生する場所に設置しな い。 故障の原因になります。 手入れ 禁止 この機器の手入れをするときは、必ずコンセン この機器を子供の手の届くところに置かない。 トから電源プラグを抜く。 お子様が誤って機器の穴に指を入れて、けがをするお 感電の原因になることがあります。 それがあります。 必ず実行 禁止 PA-1 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 4 • 手入れするときは、乾いた柔らかい布をご使用ください。ベンジンやシンナー、洗剤、化学ぞうきんなどを使用すると、変色/変質す る原因になりますので、使用しないでください。 • 機器の周囲温度が極端に変化して(機器の移動時や急激な冷暖房下など)、機器が結露しているおそれがある場合は、電源を入れずに 数時間放置し、結露がなくなってから使用してください。結露した状態で使用すると故障の原因になることがあります。 • この機器はスピーカー再生以外の用途には使用しないでください。故障の原因になることがあります。 • スピーカーの故障を防ぐために、電源を入れるときは、最後にこの機器の電源を入れてください。また、電源を切るときは、最初に この機器の電源を切ってください。 ■データの保存に関する注意 この機器は内部メモリー用にバックアップバッテリーを内蔵しており、電源を切った状態でも内部メモリーのデータは保持されます。 ただし、バックアップバッテリーが消耗すると内部メモリーのデータ*が消えてしまいますので、消耗する前にバックアップバッテ リーを交換する必要があります。バックアップバッテリーが消耗してくると、機器の起動時または使用中にディスプレイに「012.」が 表示されます。その場合は、電源を切らずに、すぐにデータをコンピューターなどの外部機器に保存し、お買い上げの販売店または巻 末のヤマハ修理ご相談センターにバックアップバッテリーの交換をご依頼ください。バックアップバッテリーの寿命の目安は約5年(無 通電時)ですが、使用環境などにより変動する場合があります。 * バックアップバッテリーによって保持されている内部メモリーのデータの種類は以下のとおりです。 • 機器固有のパラメーター (アッテネーター値、HPF設定、アナログ/デジタル入力設定、[SIGNAL]インジケーター表示設定) • イベントログ 上記以外のデータは、バックアップバッテリーを必要としないメモリーに保存されているため、バックアップバッテリーが消耗して もデータが失われることはありません。 お知らせ ■製品に搭載されている機能/データに関するお知らせ この製品は、JIS C 61000-3-2に適合しています。 ■取扱説明書の記載内容に関するお知らせ • この取扱説明書に掲載されているイラストは、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合があります。 • 本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。 PA-1 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 5 [REMOTE]端子と[FAULT OUTPUT]端子 ..................221 操作 ..............................223 フロントパネル操作 ..........................223 内蔵メモリーの初期化 ..........................225 資料 ..............................226 困ったときは(トラブルシューティング)....................226 アラート一覧.............................. 227 Dante関連メッセージ(XMV4280-D/XMV4140-Dのみ) ............. 229 ハイインピーダンス接続とローインピーダンス接続 ................230 BTL(Balanced Transformer Less)接続 ................... 231 アフターサービス ............................232 保証書 ................................. 233 Specifications ..........................234 (仕様) General Specifications ........................234 (一般仕様)
  • Page 6: 付属品 (お確かめください)

    はじめに このたびはヤマハ パワーアンプリファイアー XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-Dをお買い求め いただきまして、まことにありがとうございます。XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-Dの優れた機 能を十分発揮させるとともに、末永くご愛用いただくために、この取扱説明書をご使用の前に必ずお読みください。 また、ご一読いただいたあとも、不明な点が生じた場合に備えて、大切に保管いただきますようお願いいたします。 NOTE • 本文中の説明でXMV4280/XMV4280-DとXMV4140/XMV4140-Dとで仕様が異なる場合、XMV4140/XMV4140-Dのみの 仕様については{ }でくくって表記します(例:280W{140W})。 • イラストは特にことわりがない場合、XMV4280/XMV4280-Dのものを使用しています。 • 本書では XMV4280、XMV4140、XMV4280-D、XMV4140-Dをまとめて「XMV」と表記する場合があります。 • 本書ではマトリックスプロセッサー MTXシリーズの機器をまとめて「MTX」と表記する場合があります。 特長 付属品 (お確かめください) XMVは、以下の特長を備えたマルチチャンネルパワーアン • 取扱説明書 プリファイアーです。 (保証書が本書233ページに記載されています) • 電源コード • ハイインピーダンス接続とローインピーダンス接続の両 方に対応 • ユーロブロックプラグ 70V/100Vラインのハイインピーダンス接続と、4Ω/ (3ピン、3.50mmピッチ)×2 8Ωのローインピーダンス接続のどちらにも対応しまし • ユーロブロックプラグ...
  • Page 7 XMVのファームウェアのアップデートやバージョンの確認 だけをEIA標準のラックにマウントする場合は、複数台を は、MTX Editorで行ないます。操作方法については、 隙間なくマウントしてご使用いただけます。この機器を他 「MTX Editor 取扱説明書」を参照してください。 の機器と一緒にEIA標準のラックにマウントする場合、各 最新のファームウェアは、以下のウェブサイトのダウンロー 機器からの熱でラック内の温度が上昇し、十分な性能を発 ドページからダウンロードしてください。 揮できないことがあります。この機器に熱がこもらないよ http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/ うに、必ず以下の条件でラックにマウントしてください。 • 他社製パワーアンプなどの発熱しやすい機器と一緒にマ ウントする場合は、他の機器との間を1U以上空けてく Danteとは ださい。また、このスペースは通風パネルを取り付けた り、開放したりして、十分な通気を確保してください。 XMV4280-D/XMV4140-Dは、オーディオ信号を伝送す • ラックの背面を開放して、ラックを壁や天井から10cm るプロトコルとしてDanteを採用しています。Danteと 以上離し、十分な通気を確保してください。ラック背面 は、Audinate社が開発したプロトコルで、ギガビットイー を開放できない場合は、ラックに市販のファンキットな サネット対応のネットワーク環境で、サンプリング周波数/ どの強制換気装置を取り付けてください。ファンキット ビットレートが違う複数のオーディオ信号や、機器のコント を取り付けた場合は、ラックの背面を閉じた方が放熱効 ロール信号を同時に扱える特長を持っています。そのほか、 果が大きくなることもあります。詳しくはラックおよび 下記のようなメリットがあります。 ファンキットの取扱説明書を参照してください。 • 理論上はギガビットイーサネット環境で最大512イン/ 512アウトで合計1024チャンネルの音声を伝送可能。 (XMV4280-D/XMV4140-Dでは、24/32ビットの...
  • Page 8 各部の名称と機能 フロントパネル XMV4280/XMV4140 !2 !3 XMV4280-D/XMV4140-D !4 ! 5 電源スイッチ [PROTECTION] A/B/C/D インジケーター この機器の電源をオン/オフします。上に倒すと電源がオ 保護回路が作動しているときに、橙色に点灯します。出 ンになり、[POWER]インジケーター が 緑色に点灯し 力音声がミュートした場合、電源をオフにして、XMVが ます。下に倒すと電源がオフになります。上に倒れてい 冷えてから再度オンにしてください。以下の場合に保護 るときに[POWER]インジケーターが点滅しているとき 回路が作動し、[PROTECTION]インジケーターが点灯 は、スタンバイになっています。 します。 注意  アンプが過熱して出力リミッターが動作したとき • スピーカーから大きなノイズが出ないよう、音源、ミキ アンプ部のヒートシンクが80℃以上になるとスピー サーやプロセッサー (MTXなど)、アンプの順に電源を カー出力が減衰され、90℃以上になるとミュートさ 入れてください。電源を切るときは、逆の順序で切って れます。[PROTECTION]インジケーターは、80℃ ください。 以上で点灯します。 • 電源スイッチのオン/オフを連続して素早く切り替える...
  • Page 9 点灯条件 と点滅します。 アナログ入力端子 [YDIF]端子 [ALERT]インジケーター (XMV4280/XMV4140) −40dBFS 入力 機器に異常が発生したときに、赤色に点滅または点灯し 以上 Dante [PRIMARY]端子 ます。 Dante [SECONDARY]端子 点滅しているときはディスプレイの表示を確認して、 「ア (XMV4280-D/XMV4140-D) ラート一覧」(227ページ)を参照してください。 [SPEAKERS]出力端子 出力 点灯しているときは本体操作を止めてください。しばら *1 設定方法は、 「フロントパネル操作」(223ページ)を参照し くすると点滅になり、ディスプレイにアラート番号が表 てください。 示されます。 *2 条件によって異なります。 「[SIGNAL] Indicator Lit Level」 (235ページ)を参照してください。 [NETWORK]インジケーター (XMV4280/XMV4140のみ) [SELECT] A/B/C/D ボタン/インジケーター...
  • Page 10 各部の名称と機能 [SYNC]インジケーター (XMV4280-D/XMV4140-Dのみ) Danteネットワークの動作状態を表示します。 緑色(上側)のインジケーターが点灯している場合は、機 器がクロックスレーブでありクロックが同期しているこ とを示します。点滅している場合は、機器がクロックマ スターであることを示します。 電源をオンにしても緑色のインジケーターが消灯してい る場合は異常が発生しています。その場合は「警告メッ セージ」(229ページ)を参照してください。 橙色のインジケーターの点灯/点滅についても、 「警告 メッセージ」を参照してください。 [PANEL LOCK]インジケーター フロントパネルロックの状態により、橙色に点灯/点滅し ます。 機器設定ディップスイッチ の スイッチ5で、ロックを 設定します。 インジケーター 状態 フロントパネルの操作がロックされていま 点灯 す。[FUNCTION]ボタン と [SELECT] A ボタン を押すと、一時解除されます。 フロントパネルの操作がロックされていま 消灯 せん。 ロックが一時解除されています。再起動す 点滅 るとロックされます。 [FUNCTION]ボタン フロントパネルの操作モードの確認や変更をするときな...
  • Page 11 各部の名称と機能 リアパネル XMV4280/XMV4140 XMV4280-D/XMV4140-D ネットワーク端子(XMV4280/XMV4140のみ) [YDIF]端子(XMV4280/XMV4140のみ) イーサネットケーブルを使用して、コンピューターと接 イーサネットケーブルを使用して、他のYDIF搭載機器と 続するための100BASE-TXのイーサネット端子です。 接続し、音声信号とワードクロック信号を送受信する RJ-45端子です。[YDIF]端子を持つ他の機器とリング接 NOTE 続(YDIF接続)します。[YDIF]端子から音声信号を受信 • ネットワーク端子に接続するケーブルは、電磁干渉防止 するときの設定は「フロントパネル操作」(223ページ) のために、CAT5e以上のSTPケーブル(シールド付き を参照してください。 ツイストペアケーブル)をお使いください。 接続するケーブルは機器間で30m以下にしてください。 • MTX EditorでXMVをコントロールする場合は、MTX [YDIF]端子を使った接続については「MTXセットアッ を必ず接続してください。 プマニュアル」を参照してください。1つのネットワー クにYDIF接続できる機器は、最大で8台です。 接続方法は、 「MTXセットアップマニュアル」を参照し てください。 NOTE [YDIF]端子に接続するケーブルは、電磁干渉防止のため に、CAT5e以上のすべてがストレート結線されたSTP ケーブル(シールド付きツイストペアケーブル)をお使いく ださい。 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 12 NOTE スイッチ 状態 • Dante [PRIMARY]/[SECONDARY]端子に接続する スイッチが上に倒れている状態を示します。 ケーブルは、電磁干渉防止のために、CAT5e以上の STPケーブル(シールド付きツイストペアケーブル)をお スイッチが下に倒れている状態を示します。 使いください。STPケーブルは、コネクターの金属部分 とケーブルのシールド部分を導電テープなどで確実に接 触させてください。 XMV4280/XMV4140 • 接続する機器はDante機器またはギガビットイーサネッ ト対応機器(コンピューターを含む)だけにしてくださ い。 • XMV4280-D/XMV4140-DなどヤマハのDante対応機 器は、ネットワークスイッチを内蔵しているためホップ 数は2以上になります。そのため、Dante Controllerで のLatency設定は、0.15msecはグレーアウトされ選 択できません。 [UNIT ID]ロータリースイッチ XMVやMTXなどの複数の機器を同一のネットワーク内 で接続している場合、 機器を個別に認識するためのUNIT XMV4280-D/XMV4140-D IDを設定します。 XMV4280/XMV4140 機器設定ディップスイッチ 1 ∼3を上位桁、ロータ リースイッチを下位桁として組み合わせて、01から 7Fまで最大127通りのUNIT IDを設定できます。 XMV4280-D/XMV4140-D ロータリースイッチ(HIGH)を上位桁、ロータリース...
  • Page 13 ら6Fになります。 電源操作以外のフロントパ [UNIT ID]ロータリース UNIT IDの LOCK ネルの操作をロックしま イッチの設定範囲が70か 上位桁が7 す。 ら7Fになります。  スイッチ6 (IP SETTING)  スイッチ 3 (SECONDARY PORT) コンピューターと通信するときに使用するIPアドレス (XMV4280-D/XMV4140-Dのみ) をUNIT IDの値を使うか、エディターやDHCPサー リアパネルにあるDante [SECONDARY]端子 を バーで設定するかを選択します。 デイジーチェーン用に使うか、リダンダント用に使う かを設定します。接続の詳細は「MTX Editor 取扱説 ディップスイッチ 設定 内容 明書」を参照してください。 IPアドレスをUNIT IDの 値を使って設定します。IP ディップスイッチ...
  • Page 14 Nrm Inv Nrm Inv 250W{125W} (BTL) トロールするためのユーロブロック3ピン端子です。ア ンプが正常に動作しているときはNCとCが短絡し、異常 「各端子の出力」では、G:グラウンド、Nrm:ノーマル出力、 Inv:インバーテッド(反転)出力、N/A:使用不可(接続禁止) が発生したときはNOとCが短絡します(221ページ)。 を示します。 異常が発生したときは、[PROTECTION]インジケー * この設定にするとダブルパワーモードになり、BおよびDチャ ター が橙色に点灯します。 ンネルの入出力が無効になります。 NOTE [AC IN]端子 • 設定は、電源をオフにしてから変更してください。電源 付属の電源コードを接続します。まずこの機器と電源 がオンの時に設定を変更しても、一度電源をオフにしな コードを接続し、次に電源プラグをコンセントに差し込 いと設定の変更が反映されません。 みます。 • 異なるチャンネルのマイナス端子同士を接続しないでく ださい。誤動作の原因になります。 注意 • BTL接続については、 「BTL(Balanced Transformer 電源コードを接続したり、取り外す前に必ず電源をオフに Less)接続」(231ページ)を参照してください。 してください。 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 15 バーなどを使用してケーブルを結束して固定してくだ アナログ入力端子(ユーロブロック)に接続する さい。 スピーカー出力に関する設定をする NOTE スピーカーケーブルを接続する より線には、はんだめっきしないでください。 電源ケーブルを接続する • 可搬設備などで頻繁に抜き差しする場合は、絶縁ス 電源をオンにする リーブ付き棒端子の使用を推奨します。棒端子のコン アナログ入力を有効にする ダクター部は、外径1.6mm以下で、長さ約7mmの ハイパスフィルター (HPF)の設定をする もの(Phoenix Contact社製AI0,5-6WHなど)をご 使用ください。 結線の確認をする インジケーターやディスプレイの輝度を落とす 1.6mm以下 フロントパネルをロックする 約7mm 注意 「電源をオンにする」手順より前では必ず電源をオフにした状 態で作業してください。電源をオンにした状態で作業すると、 設定が反映されなかったり、端子に接続する際に感電するお それがあります。 ラックにマウントする ■ 「ラックマウント時の注意」(208ページ)を参照しなが ら、XMVをラックにマウントします。 機器設定ディップスイッチの確認をする ■ リアパネルにある機器設定ディップスイッチ(213ペー ジ)の全スイッチが上になっていることを確認してくださ い。 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 16  3. 端子ネジをしっかりと締め付けます。 ローインピーダンス接続で使用する場合(217ペー ジ) ケーブルを引っ張って抜けないことを確認してくださ  ローインピーダンス接続でダブルパワーモードを使 い。 用する場合(218ページ)  ハイインピーダンス接続の場合(218ページ) 4. 付属の結束バンドを使ってケーブルをタブに固定 します。 設定はAとB、CとDのそれぞれのチャンネルでできるの で、上記の項目を併用することができます。 ● ローインピーダンス接続で使用する場合 接続するスピーカーのインピーダンス(4Ωまたは 8Ω)に合わせて、[SPEAKERS]ディップスイッチを 以下のように設定してください。 スイッチ1∼4 (C、Dチャンネル) 設定 NOTE スイッチ5∼8 結束バンドの不要な部分は必要に応じて切除してくだ (A、Bチャンネル) さい。 280W{140W}、8Ω 280W{140W}、4Ω 5. ユーロブロックプラグを本体のアナログ入力端子 に装着します。 NOTE ローインピーダンス接続の設定にすると、自動的に HPFがOFFに設定されます。 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 17 スイッチ5∼8 当たらない (A、Bチャンネル) こと * 実寸法 スピーカーケーブル 100V NOTE NOTE • [SPEAKERS]ディップスイッチ (215ページ)のス イッチ4を下(ダブルパワーモード)にしている場合、 電源起動時にハイインピーダンス接続の設定になって つないでもDチャンネルから音声は出力されません。 いると、80HzのHPFが設定されます。ローインピー ダンス接続の設定になっているときはHPFは設定され • [SPEAKERS]ディップスイッチのスイッチ8を下(ダ ません。 ブルパワーモード)にしている場合、つないでもB チャンネルから音声は出力されません。 • スピーカーケーブルにテンションがかからないよう にしてください。 • アンプの+−とスピーカーの+−は一致するように 結線してください。逆にすると極性が反転します。 TIPS スピーカーケーブルには多くの電流が流れるため、磁 界が発生します。スピーカーケーブルの近くにマイク などの入力ケーブルやマイクアンプのような高感度の 回路があると、電磁誘導により入力ケーブルや回路に 電流が生じ、ノイズの原因となることがあります。ス ピーカーケーブルと入力ケーブルや高感度の回路を内 蔵している機器は離して設置したうえで、ケーブルを 固定することをおすすめいたします。 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 18 スイッチ 7と8 ディップスイッチ 「アッテネーション操作」になります。 (215ページ) (214ページ) (215ページ) ローインピー ダンス オフ (変更あり) ハイインピー ダンス ハイインピー 前回起動時と ダンス 同じ (変更なし) RESUME ローインピー 前回起動時と ダンス 同じ (変更なし) ローインピー ダンス ハイインピー ダンス 80Hz (変更あり) ローインピー オフ ダンス (前回起動時の設 INITIALIZE 定に関わらない) ハイインピー 80Hz ダンス XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 19 1. [FUNCTION]ボタンを押しながら、エンコー ジケーターで確認できます。 ダーを回して、ディスプレイの表示を「ATT」 • ロックされている:点灯 にします。 • ロックされていない:消灯 • ロックが一時解除されている:点滅 2. 操作するチャンネルの[SELECT]ボタンを押し ます。 チャンネルの[SELECT]インジケーターが点灯し ます。 3. エンコーダーを回して、アッテネーター値を −99から徐々に上げていき、スピーカーから音 が出ることを確認します。 ● ミュートのオン/オフ切り替え手順 [MUTE]ボタンを押しながら、操作するチャンネ ルの[SELECT]ボタンを押します。 ミュートがオンのときは[MUTE]インジケーターが点 灯し、ミュートがオフのときは[MUTE]インジケー ターが消灯します。 インジケーターやディスプレイの輝度を落とす ■ フロントパネルのLEDインジケーターが明るすぎるとき には、輝度を落とすことができます。 電源をオフにしたあと、リアパネルにある機器設定 ディップスイッチのスイッチ4(LED DIMMER)を下 (ON)にします。次に電源をオンにしたとき、インジケー ターの輝度が落ちた状態で起動します。 NOTE [POWER]インジケーターの輝度は落ちません。 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 20 参照してください。 Closed Open Open • 全チャンネルのミュートをオン/オフする場合 [FAULT OUTPUT]端子には、ユーロブロックプラグを 使用します。ユーロブロックプラグの接続方法は ミュートをオンにする ミュートをオフにする 「[REMOTE]端子や[FAULT OUTPUT]端子への接続」 (222ページ)を参照してください。 例:XMVの正常/異常をLEDで通知する場合 ●正常時 点灯 NOTE [REMOTE]端子で全チャンネルのミュートをオンにし ている場合は、フロントパネルの[MUTE]ボタンで操 作できません。 消灯 • 電源のスタンバイ/オンを切り替える場合 ● 電源シャットダウン時 電源をスタンバイにする 電源をオンにする 消灯 点灯 注意 NOTE リレー接点の定格負荷は、抵抗負荷にて1A、DC 30Vで [REMOTE]端子で電源をスタンバイにしている場合、 す。この値を超える負荷はかけないようにしてください。 フロントパネルの電源スイッチをオンにしたとき、電 源はスタンバイになります。 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 21 ジ)にお問い合わせください。 事前準備(ケーブルの処理) 3. 端子ネジをしっかりと締め付けます。 約5mm ケーブルを引っ張って抜けないことを確認してくださ い。 4. ユーロブロックプラグを本体の[REMOTE]端子ま • ユーロブロックプラグに取り付けるケーブルには、よ たは[FAULT OUTPUT]端子に装着します。 り線を使用し、図のようにむき出して配線してくださ い。また、ユーロブロックでの配線は、ケーブルの重 さや振動による金属疲労により、より線が切れやすく なる場合があります。 NOTE より線には、はんだめっきしないでください。 • 可搬設備などで頻繁に抜き差しする場合は、絶縁ス リーブ付き棒端子の使用を推奨します。棒端子のコン ダクター部は、外径1.3mm以下で、長さ約5mmの もの(Phoenix Contact社製AI0,5-6WHなど)をご 使用ください。 1.3mm以下 約5mm 1. 端子ネジをゆるめます。 マイナスドライバー ゆるめる ユーロブロックプラグ 端子ネジ NOTE マイナスドライバーはブレード幅が3mm以下のものを 使用してください。 3mm以下 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 22 デジタル入力感度の切り替え エンコーダー操作で操作モードが切り替わります。 [FUNCTION]ボタンを離したときの操作モードになり、 操作モードの変更 [FUNCTION] + エンコーダー ディスプレイにはパラメーター値が表示されます。 一定時間操作がない状態が続くと、操作モードが「アッテ ネーション操作」に戻ります。 ミュートがオンになると選択したチャンネルの[MUTE]イン [MUTE] + ジケーターが点灯します。 ミュートのオン/オフ ミュートするチャンネルの[SELECT] ミュートがオフになると[MUTE]インジケーターは消灯しま す。 フロントパネルロックが一時解除されると[PANEL LOCK] インジケーターが点滅します。 フロントパネルロックがロックになると[PANEL LOCK]イ フロントパネルロックの一時解除/ [FUNCTION] + [SELECT] A ンジケーターは点灯します。ロック中はディスプレイに 再ロック 「LC」が表示されます。 フロントパネルロックを一時解除していても、1分以上操作 がないか、電源をオフにすると再度ロックされます。 *1:「X+Y」は「Xを操作しながら、Yを操作する」の意味です。たとえば「[SELECT] A+エンコーダー」の場合、 「[SELECT] Aボタンを押 しながら、エンコーダーを操作する」になります。 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 23 ハイインピーダンス接続の設定のときは、アンプ 保護のため、選択されたチャンネルのHPFをOFF にできません。 アナログ/デジタル入力の切り替えをエンコーダー 操作で変更できます。全チャンネルが切り替わり ます。 表示 入力端子 アナログ入力端子 [YDIF]端子 (XMV4280/XMV4140) アナログ/デジタル入 入力切り替え 力切り替え エンコーダー操作 Dante [PRIMARY]/ (アナログ/デジタル) (SRC) [SECONDARY]端子 (XMV4280-D/XMV4140-D) [YDIF]端子またはDante [PRIMARY]/ [SECONDARY]端子を使って音声ネットワークを 構築している場合は、アナログにしないでくださ い。アナログにすると、YDIFまたはDanteでつな がっている機器の音声送受信が停止します。 [SIGNAL]インジケーターに入力信号レベルを表 示するか、出力信号レベルを表示するかをエン コーダー操作で変更できます。 [SIGNAL]インジケーター表 [SIGNAL]インジケー 示切り替え ター表示切り替え エンコーダー操作 表示 点灯条件 (入力信号/出力信号) (SIG) 入力...
  • Page 24 • アナログ/デジタル入力設定 1. 電源をオフにしてください。 • [SIGNAL]インジケータ表示設定 2. 機器設定ディップスイッチの7を下に、8を上にして • イベントログ ください。 * 工場出荷時には、すべての機器設定ディップスイッチが上に なっています。 3. 電源をオンにしてください。初期化がはじまります。 • XMV4280/XMV4140の場合 初期化中は[NETWORK]、[YDIF]、[PANEL LOCK] の各インジケーターが点滅します。初期化が完了する と[NETWORK]と[YDIF]のインジケーターが点滅し ます。 • XMV4280-D/XMV4140-Dの場合 初期化中は[PRIMARY]、[SECONDARY]、 [SYNC](緑)、[SYNC](橙)、[PANEL LOCK]の各イ ンジケーターが点滅します。初期化が完了すると [PRIMARY]、[SECONDARY]、[SYNC](緑)のイン ジケーターが点滅します。 初期化に失敗したときは、[POWER]インジケーターが 点灯、[ALERT]インジケーターが点滅、その他のインジ ケーターは消灯します。お買い上げの販売店または巻末 のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼ください。 4. 初期化の完了を確認して、電源をオフにしてくださ い。 5. 機器設定ディップスイッチの7と8の両方を上 (RESUME)にしてください。...
  • Page 25 音が出ない 音声信号が入力されていない 器から音声信号が出力されているか確認してくださ い。 保護回路が機能している 電源をオフにして、XMVが冷えてから電源をオン ([PROTECTION]インジケーターが点 にしてください。 灯) [REMOTE]端子に接続されているスイッチがオンに スタンバイになっている なっていることを確認してください。またはエディ ([POWER]インジケーターが点滅) ターでオンになっていることを確認してください。 デジタル入力のときにMTXに異常が 発生している (XMV4280/XMV4140: [YDIF]イン MTXを確認してください。詳細についてはMTXの ジケーターが消灯、XMV4280-D/ 取扱説明書を参照してください。 XMV4140-D: 緑色の[SYNC]インジ ケーターが消灯) YDIFでつながっている機器の中にア アナログ/デジタル入力設定をデジタルにしてくだ ナログ設定になっている機器がある さい。アナログで使う場合はYDIFのネットワーク (XMV4280/XMV4140のみ) から切り離してください。 電源をオン/オフしても、 機器が故障しているので、ヤマハ修理ご相談セン [ALERT]インジケーターが点 機器が故障している ター (232ページ)にご連絡ください。 滅または点灯したままになる *上記の対策を実施しても症状が改善しない場合は、ヤマハ修理ご相談センター (232ページ)にお問い合わせください。 ヤマハプロオーディオサイトに、FAQ(よくあるご質問と答え)を掲載しています。...
  • Page 26 してください。 043. ネットワークに接続している機器が多すぎます。 ネットワークに接続している機器の数を減らしてください。 050. UNIT IDに「00」が設定されています。 UNIT IDを「00」以外に設定してください。 同一ネットワークに接続された機器に、同一の 051. UNIT IDが重複しないように設定してください。 UNIT IDを持つ機器が発見されました。 スピーカー出力端子に直流成分が検出されたため、 機器の故障と思われますので、ヤマハ修理ご相談センターにご連絡くだ 100. 電源がシャットダウンされました。 さい。 電源をオフにして、電源を冷やしてから再度電源をオンにしてくださ 電源の温度が規定値を超えたため、電源がシャッ い。連続して大電力を出力すると高温になりますので、出力レベルを下 101. トダウンされました。 げてください。それでも温度が高い場合は、冷却用ファンの吸気口にゴ ミや異物が詰まっていないか確認して、掃除してください。 プロテクションが働き、電源がシャットダウンさ 103. 高負荷状態が連続しているため、出力レベルを下げてください。 れました。 発生した要因については「[PROTECTION] A/B/C/D インジケー プロテクションが働き、出力がミュートされまし ター」(209ページ)を参照してください。 104. た。 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 27 資料 アラート番号 内容 対策 スピーカー出力端子のショートが検出されたため、 スピーカー出力端子の+と−がショートしているか、接続しているス 105. 出力がミュートされました。 ピーカーが故障している可能性があります。 アンプ部(ヒートシンク)の温度が変化し、次のス ピーカー出力状態になりました。(****) 連続して大電力を出力すると高温になりますので、出力レベルを下げて 106. ください。それでも温度が高い場合は、冷却用ファンの吸気口にゴミや **** = 0dB and OK 異物が詰まっていないか確認して、掃除してください。 -1dB and in protection muted and in protection XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 28 資料 Dante関連メッセージ(XMV4280-D/XMV4140-Dのみ) XMV4280-D/XMV4140-Dでは、フロントパネルのインジケーターを使用して警告メッセージとインフォメーションメッ セージを表示します。 また、Dante ControllerのError Statusにもメッセージが表示されます。 各インジケーターの点灯/点滅は以下のように動作します。 消灯 消灯します。 点灯 点灯し続けます。 点滅 点滅し続けます。 2回点滅 周期的に2回点滅します。 インフォメーションメッセージ ■ インジケーターの点灯/点滅により、状態を通知します。 橙色の[SYNC]インジケーターが消灯している場合は、正常に動作しています。 緑色の[SYNC]インジケーターが消灯している場合は、機器のクロックが未確定であることを示します。 [SYNC]インジケーター 内容 説明 (緑)消灯 同期が完了するまでお待ちください。同期が完了するまで 同期処理をしている。 60秒くらいかかることがあります。 (橙)点灯 (緑)点滅 ワードクロックマスターとして正常 機器がワードクロックマスターであることを示します。 に機能している。 (橙)消灯 (緑)点灯 ワードクロックスレーブとして正常 機器がワードクロックスレーブであり、クロックが同期して に機能している。 いることを示します。 (橙)消灯...
  • Page 29 駆動できるスピーカーシステムの数 ■ ● ハイインピーダンス接続 合成インピーダンス=4Ω 使用するスピーカーシステムの定格入力の合計値がパ ワーアンプの出力値以内に収まっている限りは、何台 もうひとつ、 「直列接続」という方法があります。直 でもスピーカーシステムを並列接続できます。 列接続の場合、スピーカーシステム全体の合成イン ハイインピーダンス接続の場合、スピーカーシステム ピーダンスは各スピーカーシステムのインピーダンス の定格入力はスピーカーシステムと使用するスピー の和になります。ただし、仮にひとつのスピーカーシ カートランスの設定で決まります。 ステムが故障した場合、そこで電気信号がせき止めら 280W出力のXMV4280と、スピーカートランスの れてしまうため他のスピーカーシステムにも影響を与 取り付けにより定格入力が10Wになったスピーカー えてしまいます。 システムの場合、計算上(*)1チャンネルあたり最大 24台、4チャンネル合計で最大96台のスピーカーシ ステムが接続できます。異なる定格入力のスピーカー 4Ω システムを混在させて接続することもできます。 故障 合成インピーダンス =8Ω (*) トランスの1次側インピーダンスの偏差や将来のト 4Ω 音が出ない ランスタップ変更、スピーカーの追加を加味して 電気信号不通 20%程度のマージンを持つことをお勧めします。 スピーカートランス 70V/100V XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 30 無視できるくらいの値のため、ケーブルでの伝送ロス 通常の接続 がほとんどなく、したがって電気信号の伝送効率にも ほとんど影響を及ぼしません。 スピーカートランス(1kΩ) 通常のアンプ 長距離 70V/100V BTL接続 ほぼ100% ケーブル抵抗(往復) =8Ω ● ローインピーダンス接続 短距離伝送のときは、ローインピーダンス接続が、ハ 反転アンプ イインピーダンス接続よりも音質的に有利です。ロー インピーダンス接続では、スピーカートランスがなく てもXMVおよびスピーカーシステムの性能をそのま ま発揮できます。また、基本的にXMVのチャンネル ごとに1台ずつスピーカーシステムを接続するので、 スピーカーシステムごと(ゾーンごと)に異なる音声信 号を伝送できる点も有利です。 しかし、長距離伝送でケーブルの抵抗が8Ωになった 場合、スピーカーシステムのインピーダンス8Ωと同 等になるのでXMVの出力を分け合い(ケーブルで電圧 ロスが発生し)、理論上、電気信号の伝送効率が50% まで下がってしまいます。したがってローインピーダ ンス接続の場合は、ケーブルの抵抗が無視できる範囲 に伝送距離を短く抑えるか、そうでなければケーブル を太くするなどの対策が必要になる場合があります。 長距離 8Ω 50% ケーブル抵抗(往復) スピーカーシステムの =8Ω インピーダンス値=8Ω XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 31 修理品お持込み窓口 センターまでご連絡ください。修理をご依頼いただくと 受付 月曜日∼金曜日 10:00∼17:00 きは、製品名、モデル名などとあわせて、製品の状態を (土曜、日曜、祝日およびセンター指定休日を除く) できるだけ詳しくお知らせください。 * お電話は、ヤマハ修理ご相談センターでお受けします。 ●損害に対する責任 東日本サービスセンター この製品(搭載プログラムを含む)のご使用により、お客 〒143-0006 東京都大田区平和島2丁目1-1 様に生じた損害(事業利益の損失、事業の中断、事業情報 京浜トラックターミナル内14号棟A-5F の損失、そのほかの特別損失や逸失利益)については、当 FAX 03-5762-2125 社は一切その責任を負わないものとします。また、いか 西日本サービスセンター なる場合でも、当社が負担する損害賠償額は、お客様が 〒554-0024 大阪府大阪市此花区島屋6丁目2-82 ユニバーサル・シティ和幸ビル9F お支払になったこの商品の代価相当額をもって、その上 FAX 06-6465-0374 限とします。 ●営業窓口 (株)ヤマハミュージックジャパン PA営業部 〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町41-12 KDX箱崎ビル1F * 名称、住所、電話番号、営業時間、URLなどは変更になる場合が あります。 ASCAMIPAMPPCA5 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 32 This warranty is valid only in Japan. 保証期間内に故障して無償修理をお受けになる場合は、商品と本書 この保証書は再発行致しかねますので大切に保管してください。 をご持参ご提示のうえ、お買上げ販売店にご依頼ください。 ご贈答品、ご転居後の修理についてお買上げの販売店にご依頼でき * この保証書は本書に示した期間、条件のもとにおいて無償修理をお約 ない場合には、※ヤマハ修理ご相談センターにお問合わせください。 束するものです。したがってこの保証書によってお客様の法律上の権 利を制限するものではありませんので、保証期間経過後の修理などに 保証期間内でも次の場合は有料となります。 ついてご不明の場合は、お買上げの販売店、※ヤマハ修理ご相談セン (1) 本書のご提示がない場合。 ターにお問合わせください。 (2) 本書にお買上げの年月日、お客様、お買上げの販売店の記入が * ご記入いただきましたお客様のお名前、ご住所などの個人情報は、本 ない場合、及び本書の字句を書き替えられた場合。 保証規定に基づく無料修理に関する場合のみ使用致します。取得した 個人情報は適切に管理し、法令に定める場合を除き、お客様の同意な (3) 使用上の誤り、他の機器から受けた障害または不当な修理や改 く第三者に提供することはありません。 造による故障及び損傷。 ※ その他の連絡窓口につきましては、本取扱説明書をご参照ください。 (4) お買上げ後の移動、輸送、落下などによる故障及び損傷。 (5) 火災、地震、風水害、落雷、その他の天災地変、公害、塩害、 異常電圧などによる故障及び損傷。 (6) お客様のご要望により出張修理を行なう場合の出張料金。 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D 取扱説明書...
  • Page 33: General Specifications

    [SPEAKERS] output (fs=48kHz) [YDIF] input  1.17msec — [SPEAKERS] output (fs=44.1kHz) Dante [PRIMARY]/[SECONDARY] input  [SPEAKERS] output (fs=48kHz, Dante — 1.33msec latency setup = 0.25msec) Dante [PRIMARY]/[SECONDARY] input  [SPEAKERS] output (fs=44.1kHz, Dante — 1.42msec latency setup = 0.25msec) XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D Owner’s Manual...
  • Page 34 2.11 — 100V 2.11 — 1.48 — 1.48 — 560W/8Ω 1.41 0.249 280W/8Ω 1.00 0.125 560W/4Ω 1.00 0.250 280W/4Ω -0.8 0.71 0.125 280W/8Ω 1.00 0.125 140W/8Ω -0.8 0.71 0.063 280W/4Ω -0.8 0.71 0.125 140W/4Ω -3.8 0.50 0.063 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D Owner’s Manual...
  • Page 35: Block Diagram

    DC-FAULT -20dBFS CURRENT Channel D DIGITAL INPUT INTEGRAL Channel B SENSITIVITY OUTPUT LOAD OUTPUT VOLTAGE IMPEDANCE -3dBFS SPEAKERS POWER Balanced (BTL) *1 SECONDARY -20dBFS AMP PROTECTION LOGIC – Unbalanced *2 Dimensions (XMV4280/XMV4140) 11x6.5 (XMV4280-D/XMV4140-D) 11x6.5 Unit: mm XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D Owner’s Manual...
  • Page 36: Current Draw And Heat Dissipation

    Line Current (A) Consumption (W) Dissipated (W) Btu/h kcal/h 280W/4Ω 280W/8Ω 560W/4Ω standby 560W/8Ω 100V 280W/4Ω 280W/8Ω 560W/4Ω idle 560W/8Ω 100V 280W/4Ω 280W/8Ω 560W/4Ω 1/8 output power 560W/8Ω 100V 280W/4Ω 280W/8Ω 560W/4Ω 1/3 output power 560W/8Ω 100V XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D Owner’s Manual...
  • Page 37 Line Current (A) Consumption (W) Dissipated (W) Btu/h kcal/h 140W/4Ω 140W/8Ω 280W/4Ω standby 280W/8Ω 100V 140W/4Ω 140W/8Ω 280W/4Ω idle 280W/8Ω 100V 140W/4Ω 140W/8Ω 280W/4Ω 1/8 output power 280W/8Ω 100V 140W/4Ω 140W/8Ω 280W/4Ω 1/3 output power 280W/8Ω 100V XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D Owner’s Manual...
  • Page 38 1/3 power represents program material with extremely heavy clipping. Test signal: Pink Noise, bandwidth limited from 22Hz to 22kHz All channels driven 1W = 0.860kcal/h, 1BTU = 0.252kcal Note that Line Voltage [V] x Line Current [A] = [VA], not equals to [W]. XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D Owner’s Manual...
  • Page 39 [Information sur le traitement dans d’autres pays en dehors de l’Union Européenne] Ce symbole est seulement valable dans l’Union Européenne. Si vous souhaitez vous débarrasser de déchets d’équi- pements électriques et électroniques, veuillez contacter les autorités locales ou votre fournisseur et demander la méthode de traitement appropriée. (weee_eu_fr_01a) XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D Owner’s Manual...
  • Page 40 Yamaha in uw land. • For the removal of the battery at the moment of the disposal at the end of life please consult your retailer or Yamaha representative office in your country.
  • Page 41 XMV4280/XMV4140/XMV4280-D/XMV4140-D Owner’s Manual...
  • Page 42 Niederlassung und bei Yamaha Vertragshändlern in den jeweiligen Bestimmungsländern erhältlich. Pour plus de détails sur les produits, veuillez-vous adresser à Yamaha ou au distributeur le plus proche de vous figurant dans la liste suivante. Para detalles sobre productos, contacte su tienda Yamaha más cercana o el distribuidor autorizado que se lista debajo.
  • Page 43 Yamaha Pro Audio global web site http://www.yamahaproaudio.com/ Yamaha Manual Library http://www.yamaha.co.jp/manual/ 雅马哈乐器音响(中国)投资有限公司 1818 上海市静安区新闸路 号云和大厦 楼 4000517700 Manual Development Department 客户服务热线: © 2013 Yamaha Corporation 公司网址:http://www.yamaha.com.cn Published 03/2015 改版 POHD-C0 Printed in China 厂名:雅马哈电子(苏州)有限公司 ZF31890 厂址:江苏省苏州市苏州新区鹿山路 号...

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