電気調整 - Sony LDI-100 Service Manual

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【調整時の注意】
1. 調整は掲載順に行う。
2. 電源電圧:DC8.4V
3. 使用機器
電気調整には下記に示す測定器類を使用します。
(1) オシロスコープ2現象,帯域30 MHz以上,ディレイモー
ド付 (特に指定のない限り10:1のプローブを使用する
こと。)
(2) パターンジェネレータ
(3) 安定化電源
(4) デジタルボルトメータ
(5) 周波数カウンタ
(6) 調整用コネクタ
(7) ケント紙 (装着センサレベル調整で使用)
4. 調整のための測定点は,YM-148 ( G) 基板のCN1003と
MA-324 ( G) 基板のCN206にそれぞれ集中しています。下
表にCN1003およびCN206の端子番号と信号名称を記しま
す。
• YC-148 ( G) 基板 CN1003
端子番号
信号名称
1
GND
2
GND
3
GND
4
4FSC
5
GND
• MA-324 ( G) 基板 CN206
端子番号
信号名称
1
SIG R 1
2
A
3
SIG G 1
4
POWER SW
5
SIG B 1
6
ENTER
7
INT H
8
VIDEO/XPC IN
【準備】
下図のように,電気構成ブロックを接続する。
パターン
ジェネ レ ータ
AUDIO/VIDEOジャック
YC-148(G)基板
(J1002)
DC 8.4V
DC IN 8.4Vジャック
DD-107(G)基板
(J701)
3. 電気調整
端子番号
信号名称
6
GND
7
Y OUT
8
VIDEO G
9
N.C
10
GND
端子番号
信号名称
9
GND
10
GND
11
B
12
COM R
13
C
14
COM L
15
SIG CEN
16
P SIG B
RGB端子
MA-324(G)基板
(J101)
セット
PC
5. 入力信号のセットアップ
(1) ビデオ確認
本機の調整にはパターンジェネレータから得られるビデ
オ信号を調整信号として用いますので,このビデオ出力
信号が規格内に入っていることが必要です。
映像入力端子にオシロスコープを接続し,ビデオ信号の
同期信号振幅が約286mV,映像部分の振幅が約714mV,
バースト信号の振幅が約286mVで平坦になっているこ
と,バースト信号と 「赤」 信号のレベル比が0.30:0.705で
あることを確認して下さい。
• カラーバー信号入力時
白(75%)
535 ± 3 mV
286 ± 3 mV
水平同期信号
ペディスタル
図3-1. パターンジェネ レ ータのカラーバー信号
(2) PC信号 (RGB信号)
H
Signal mode
(kHz)
PC98
24.82
VGA-TEXT
31.47
VGA-GRAP
31.47
VGA72
37.86
VGA75
37.50
MAC13'
35.00
VGA85
43.27
SVGA56
35.16
SVGA60
37.88
SVGA72
48.08
SVGA75
46.88
SVGA85
53.68
MAC16'
49.73
XGA60
48.36
3-1
白(100%)
714 ± 3 mV
286 ± 3 mV
バースト信号
672 ± 3 mV
(平坦なこと)
V
HDISP
VDISP
(Hz) (ドット) (ドット)
56.41
640
400
70.08
640
362
59.94
640
480
72.82
640
480
74.99
640
480
66.67
640
480
85.01
640
480
56.26
800
600
60.32
800
600
72.19
800
600
75.01
800
600
85.07
800
600
74.55
832
624
59.99
1024
768

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