Shure PSM 900 User Manual page 18

Hide thumbs Also See for PSM 900:
Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 1
周波数スキャン
スキャン機能は、干渉がないかRF環境を分析し、使用できる周波数を特定
します。 PSM900には2つの周波数スキャンモードがあります:
• チャンネルスキャン ボディパックのscanボタンを押します。 最初に利
用できるチャンネルを探します。
• グループスキャン scanボタンを2秒間押し続けます。 使用可能なチャ
ンネルが最も多いグループを検出します。 (各グループには同じ環境
で複数のシステムを使用した時に互換性のある周波数セットが含まれま
す。)
Sync
PSM900は各方向: ボディパックからラックユニット、またはラックユニッ
トからボディパックに設定を転送します。
• ボディパックへの設定送信: IRウィンドウを合わせ、ラックユニット
のsyncボタンを押します。 ボディパックの青LEDが点滅します。
• ボディパックからの設定ダウンロード: まずボディパックのscanボタン
を押します。 次にIRウィンドウを合わせ、ボディパックディスプレイに
「SYNC NOW...」が点滅している間にラックユニットのsyncボタンを押
します。 ラックユニットのlevel(レベル)LEDが点滅します。
MixMode
演奏者によって、自分の声や演奏をよく聞きたい場合もあれば、バンドの
方をよく聞きたい場合もあります。 MixModeでは、演奏者がボディパック
のバランスコントロール(▼▲ボタン)を使用して自分のミックスを作成し
ます。
MixModeを使用するには、演奏者のソロミックスを送信機のCH. 1 IN入力
に送信し、バンドミックスをCH. 2 IN入力に送信します。
演奏者のボディパックをMixModeに設定します。 ボディパックのバランス
コントロールがそれぞれの相対的レベルを調整しながら、ボディパックが2
つの信号を合わせ、両方のイヤホンに送信します。
LOOP用途
LOOP OUT L (左) およびR (右) 出力を使用して、送信機への音声信号のコ
ピーを他の装置に送信します。 以下はこれらの出力の用途の例です。
注: 入力レベルコントロールと入力パッドは、LOOP OUT信号のレベルに
は影響しません。
複数システムでステレオの場合
ミキシングコンソールからのステレオ信号を最初の送信機の入力に送信
し、LOOP出力を次の送信機の入力に接続します。 すべての送信機で同様
に行い、チェーンを形成します。
フロアモニター
LOOP出力からの音声をステージ上のスピーカーに送信します。 ボディパ
ックとオンステージモニターは同じ音声信号を受信します。
録音装置
演奏を録音するには、録音装置の入力にLOOP出力を接続します。
14
スケルチ
スケルチは、RF信号にノイズが出たときにボディパックからのオーディオ
出力を切断します。 スケルチが有効の間、ボディパックの青のLEDは消え
ています。
多くの設置状況で、スケルチの調整は必要ありません。これはRF信号の
質が低下した場合にヒス音や雑音が演奏者に聞こえないようにするもの
です。 ただし、RFが混雑した状態またはRF干渉源の近くで使用する場合
(大型LEDビデオパネル等)、スケルチを下げて、過剰な音声の欠落を防
がなければならない場合があります。 スケルチを低くした設定では、演
奏者にノイズやヒス音が聞こえやすくなりますが、音声欠落の確率は低
くなります。
重要: スケルチを下げる前に、まず、設置状態に合わせて最適な周波数
設定を探し、潜在的な干渉源を取り除いて、問題を防ぐようにしてくだ
さい。
注意: スケルチをオフにしたり、設定を下げたりすると、ノイズレベル
が上がり演奏者が不快に感じます。
• 本当に必要なとき以外はスケルチ設定を下げないでください。
• スケルチを調整する前に、イヤホンの音量設定を最小にしてくださ
い。
• 演奏中にスケルチの設定を変更しないでください。
• 送信機のレベル設定を上げ、ノイズやヒス音が聞こえにくくなるよう
にしてください。
スケルチ設定
HIGH
工場出荷時設定。
MID
受信機をスケルチするために必要な信号対雑音比をあ
る程度下げます。
LOW
ノイズスケルチ閾値を大幅に下げます。
PILOT ONLY
ノイズスケルチをオフにしてパイロットスケルチのみ
をオンにします。
ディスプレイウィンドウに表示される記号
NO SQUELCH
ノイズとパイロットトーンスケルチをオフにします。
(モニターエンジニアまたはRFコーディネーターが
RF環境を「聴く」ためのデバッグツールとして使用
されることもあります。)
ディスプレイウィンドウに表示される記号
ポイントツーポイントワイヤレスオーディオ
ポイントツーポイント(PTP)機能により、P9T送信機とUR4受信機を使
ってあるポイントから別のポイントへ信号をワイヤレスで送信することが
できます。
UR4S
Wireless Receiver
with Audio Reference Conpanding
sync
詳しくは下記へアクセスしてください。www.shure.com/americas/
products/personal-monitor-systems/psm900
RF
Audio
XX YYY-ZZZ MHz
Navigate
POWER
Control
Monitor
OFF
ENTER
OL
push
Monitor Clip
EXIT
push
A
B

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents