Accuphase AD-9 Instruction Manual

アナログ ・ ディスク入力ボー ド
このたびは、 アナログ ・ ディスク入力ボー ドAD- ９ またはAD- １ ０ をお買い上げいただきまして誠に
ありがとうございます。 このオプション ・ ボー ドは、 リアパネルのオプション用スロッ トに増設して、
アナログ ・ プレーヤーの再生にご使用ください。
使用方法は、 ボー ドを増設する機器により異なりますので、 使用前に必ず各機器の取扱説明書を
参照してください。
＊AAB （Accuphase Analog Bus） Interface規格に対応しています。
LEFT, RIGHT−アナログ ・ プレーヤー入力端子
アナログ ・ プレーヤーの出力ケーブルを接続します。
GND−アース端子
アナログ ・ プレーヤーの出力ケーブルと一緒に出ている
アース線を接続してください。
AD-10
AD-9
S １ , S ２ , S ３ , S ４ , S ５ ： ディ ップスイッチの設定...
注意 ： スイッチの各キーは、 先の細いもので完全にセッ トしてください。 指定以外の設定では所定の特性を得られません。
● 1 S １ , S ２ ： MM-MC
MM/MCの設定
●
2 S ３ ： MC LOAD
MCの場合入力インピーダンスの設定 ：
10/30/100Ω
●
3 S ４ , S ５ ： SUBSONIC
サブソニック ・ フィルターのON/OFF設定
部品面
● 1 S １ , S ２ ： MM/MC-イコライザー ・ ゲイン切替スイッチ
MM MC
MM ： 高出力電圧のMM型カー トリ ッジのポジションです。
MC ： 出力電圧が低いMC型のカー トリ ッジのポジションです。
1, 2, 3, 4 : ON
1, 2, 3, 4 : OFF
出荷位置
使用方法
＊空いている任意のスロッ トに増設できます。
挿入前に設定します。
S1
S5 ON
1 2 3 4
S3
S4 ON
S2
1 2 3 4
AD-10
S1〜S5のスイ ッ チ位置を示す。
AD-9/AD-10と もスイ ッ チの位置は同じ です。
＊両スイッチとも必ず同じ設定にしてください。
ゲイン ：３ ６ dB
入力インピーダンス ：４ ７ kΩ
ゲイン ：６ ２ dB
入力インピーダンス ： S ３ で切替え
AD-9 / AD-10
● 2 S ３ ： MCの入力インピーダンスの設定
100Ω
30Ω
1, 2, 3, 4 : OFF 1, 2 : OFF
3, 4 : ON
出荷位置
● 3 S ４ , S ５ ： SUBSONIC FILTER−サブソニック ・ フィルターON/OFFスイッチ
ON 出荷位置
OFF
1, 2, 3, 4 : OFF
1 2 3 4
ON
1, 2, 3, 4 : ON
ON
1 2 3 4
注意
部品面やハンダ面、 コネクターの接点部分を手で触らない。 手で触る と接触不良や回路が故障す
る原因となる こ とがあ り ます。 ボー ドを持つ場合にはプリ ン ト板の外周やパネル部を持って く ださい。
1
増設する機器の電源スイッチをOFFにします。
2
上下の飾りネジを手でゆるめ、 リ アパネルのオプショ
ン用スロッ トのサブパネルをはずします。 （ 図 １ 参照）
3
挿入口の上下のガイ ドレールに沿って、 オプション ・
ボー ドを挿入 （図 ２ 参照） します。 コネクターに当って
止まったら、 少し力を入れてコネクターを完全に差
し込みます。 (パネル面が同一になればOKです。 )
AD-9
4
上下の飾りネジで確実に固定します。
注意
オプショ ンを抜き差 しする と きは、 必ず増設する機器の電源を切る。
●
電源を入れたまま抜き差 しする と、 故障の原因となり ます。
オプショ ンの取り付けネジは手で完全に締める。 締めつけが不完全ですと、 端子がグラウン ド
●
から浮いて接触不良となり、 故障の原因となるこ とがあり ます。
お願い 製品に対するお問い合わせ、 または異常が認め
られるときは当社品質保証部または、 お求めの
当社製品取扱店へご連絡ください。
お客様カー ドは付属していません。
H101X
＊ Ｓ ３ で左右チャンネル同時に設定します。
10Ω
一般的には、 MCカー トリ ッジの内部インピーダンスが
２ ０ Ω以上 ： １ ０ ０ Ωに設定
２ ０ Ω以下 ： ３ ０ Ωまたは １ ０ Ωに設定
カー ト リ ッジの内部インピーダンスの ２ 〜 ３ 倍以上を目
●
1, 2 : ON
安にしますが、 実際に試聴して良い音質の得られるイ
3, 4 : OFF
ンピーダンスを決定してください。
＊両スイッチとも必ず同じ設定にしてください。
このフィルターは、 可聴帯域外の超低域 ２ ５ Hz以下を− １ ２ dB/
octaveという急峻な特性でカッ トし、 超低域ノイズが可聴帯
域内へ悪影響をおよぼすことを防ぎます。
取り付け方法
ガイドレール
ガイドレール
図1
アキュフェーズ株式会社
〒 ２ ２ ５ - ８ ５ ０ ８ 横浜市青葉区新石川 ２ - １ ４ - １ ０
820-3143-30（B1） Printed in Japan
取扱説明書
＊説明図はE- ２ ５ ０ です。
72
00 4-
72 19
4- -0
00 0
20
-0 0
サ
ブ オ
パ プ
ネ シ
ョ
ル
ン
・
ボ
ー
ド
図2