Table of Contents
Advertisement
Quick Links
Advertisement
Table of Contents
Related Manuals for Korg R3
Summary of Contents for Korg R3
- Page 1 エフェクト・ガイド...
-
Page 2: Table Of Contents
目次 目次 Overview ....... 1 22. S.Flngr(Stereo Flanger/Comb Filter) .. 19 23. S.Phaser (Stereo Phaser)....20 ....1 エフェクトの入出力について 24. S.Tremlo (Stereo Tremolo) ....21 25. S.RingMd (Stereo Ring Modulator) ....... 1 ディレイ・タイムについて .............. 21 Time Ratio ..........1 26. PitchSft (Pitch Shifter) S.PtcSft (Stereo PitchShifter) .. -
Page 3: Overview
Overview Overview のエフェクト は、 バン ド 、 系 統のインサート・エ ディレイ・タイムについて フェクト、 系統のマスター ・エフェクトで構成されています。 “BPM Sync” がオンのときのディレイ・タイムについ ティンバーごとの音を とインサート・エフェクトで音作り ☞ ては「 LFO1/2 、ディレイ・タイムの同期」 ページ し、マスター・エフェクトで全体の空間処理を行います。 を参照してください。 インサート・エ フェクト、マスター・エフェクトには、 種 類のエフェクトが選択でき、その分類は次のようになります。 Time Ratio ー やコンプレッサー等のフィルター、ダイナミクス系 ー リバーブ系、アーリー・リフレクション、ディレイ系 ディレイ・エフ ェクトでは、ディ レイ・タイムと “TimRatio コーラスやフェイザー等のピッチ、フェイズ・モジュ （... -
Page 4: エフェクト・パラメーターのコントロール
SyncNote Resolutn(Resolu- エフェクト・パラメーターの 、 tion) コントロール の値と音符の対応 では、インサート・エフェクト と 、マスター・エフェク 、ディレイの “SyncNote” の値と、 33. Arpeg-B ページ トの各エフェクトでパラメーターを つずつ、合計で つまで の “Resolutn” は以下のような音符に対応します。それぞれの を［ ］〜［ ］ノブ にアサインし て、演奏中にコン トロール パラメーターが［ TEMPO ］ノブで設定したテンポと、値に対 することができます。 応した音符に従って動作します。 ノブへアサインするの前に、 各エフェクトからパラメーターを LFO, Delay: “SyncNote” Arpeggiator: “Resolution” 音符... -
Page 5: エフェクト・パラメーター
エフェクト・パラメーター エフェクト・パラメーター 1. S.Comp only MFX • [ パラメーター名 マスター・エフェクトで使用し (Stereo Compressor) たときに表示され、設定できるパラメーターです。 入力信号を圧縮して音の粒をそろえて、 パンチを与えるエフェ only IFX • [ パラメーター名 インサート・ エフェクトで使用し クトで す。アタックの 強い音に 使用する と効果的で す。マス たときに表示され、設定できるパラメーターです。 ター・エフェクトでは、左右のチャンネルをリンクしたり、切 Double Size • [ エフェクト名 インサート・エフェクト のみで り離して独立させて使用することができます。 選択できるエフェクトです。このエフェクト・タイプを選ん だときは、インサート・エフェクト は使用できません。... -
Page 6: S.limit (Stereo Limiter)
2. S.Limit 3. S.Gate (Stereo Limiter) (Stereo Gate) 入力信号の音量を一定にするエフェクトです。 設定したレベル 設定したレ ベルより小 さな入力信 号をミュー トするエフ ェク 以上の音のみを圧縮して不要なピークを抑えます。マスター・ トです。 エフェクトでは、左右のチャンネルをリンクしたり、 切り離し て独立させることができます。 Stereo In - Stereo Out Left Dry / Wet Gate Stereo In - Stereo Out Envelope - Control Left Dry / Wet Envelope - Control Gain Adjust... -
Page 7: S.filter (Stereo Filter)
エフェクト・パラメーター 4. S.Filter このパラメーターが “IFx1 Knob” などでアサインされ (Stereo Filter) ているときに、 “LFO Sync“ を にすると Sync Note ステレオ・タイプのフィルターです。 にアサインが切り 替わります。同様に “Mod Src” を Ctrl にすると、設定は無効になります（ディスプレイに Stereo In - Stereo Out “Invalid” と表示） 。 Left Dry / Wet Filter SyncNote (LFO Sync Note) [8/1…1/64] Control Source モジュレーション... -
Page 8: S.wah (Stereo Wah)
5. S.Wah IniPhase (LFO Init Phase) [000…180°] (Stereo Wah) “Key Sync” Timbre が のときの波形のスタート位置を設定し ビンテー ジ・ワウ・ペダル やオート・ワ ウのシ ミュレー ショ ます。 ン、 さらに幅広いレンジ設定まで可能なステレオ・タイプのワ 0° にすると、 ノート ・ オン時に波形の先頭からスタートします。 ウ・エフェクトです。 180° にすると、ノート・オン時に波形の半周期先からスター トします。 Stereo In - Stereo Out Left Dry / Wet Ctrl Src (Control Source) [Off, Velocity…MIDI3] “Mod Src”... -
Page 9: S.2Bndeq (Stereo 2Band Eq)
エフェクト・パラメーター 6. S.2BndEQ : IFX EnvShape (Envelope Shape) [–63…+63] (Stereo 2Band EQ) “Mod Src” Auto モジュ レーション・ソース（ ）が のときの S.4BndEQ : MFX (Stereo 4Band EQ) オート・ワウのスイープ・カーブを設定します。 タイプを独立して選べるステレオ です。 Envelope Shape Level インサート・エフェクトでは バンドのステレオ になります。 Envelope Insert Effect Stereo In - Stereo Out value = 0...+100 Left value = 0...–100... -
Page 10: Distort (Distortion)
7. Distort B2 Q [00.5…10.0] (Distortion) バンド の帯域幅を設定します。 バンドの で幅広いバリエーションが得られるディストー ション・エフェクトです。 B2 Gain [–18.0…+18.0dB] バンド のゲインを調節します。 Wet: Mono In - Mono Out / Dry: Stereo In - Stereo Out Left only MFX Dry / Wet B3 Freq (B3 Frequency) [20Hz…20.0kHz] バンド... -
Page 11: Cabisim (Cabinet Simulator)
エフェクト・パラメーター 8. Cabi Sim 9. TubeAmp : IFX (Cabinet Simulator) (Tube PreAmp Simulator) S.TubAmp : MFX (Stereo Tube PreAmp Simulator) 有名なギター・ アンプの音響特性をシミュレートしたエフェク トです。 段の真空管プリ アンプをシミュレートしたエ フェクトです。 直列につないだ 本の真空管を個別に設定できます。 真空管の Wet: Mono In - Mono Out / Dry: Stereo In - Stereo Out もつ独特のあたたかみのある音を作り出すことができます。... -
Page 12: S.dcmtr (Stereo Decimator)
10. S.Decmtr Tu1 Satu (Tube1 Satulation) [000…100%] (Stereo Decimator) 段目のバイア ス電圧を設定します。 値を大きくすると高ゲイ サンプリング周波数やデータのビット長を低下させて、 チープ ン時に波形が変化し、歪みやすくなります。 値を小さくするとリ なサ ンプ ラー のよ うな ざら ざら し たサ ウン ドを 作り 出す エ ニアな特性になります。 フェクトです。サンプラー独特のノイズも再現します。 Mic/Pre Amp - Saturation Saturation = 0 Stereo In - Stereo Out Left Saturation = 50 Dry / Wet... -
Page 13: Reverb
エフェクト・パラメーター 11. Reverb LFO Wave (LFO Waveform) [Saw, Square, Triangle, Sine, S&H] ホールの 残響などの アンビエン スをシミュ レートした エフェ 内部 の波形を選択します。 クトです。 ☞ ページ「 LFO Wave (LFO Waveform) 」 MFX Hall, SmoothHall LFOShape (LFO Shape) [–63…+63] Wet: Mono In - Stereo Out / Dry: Stereo In - Stereo Out Left 内部... -
Page 14: Earlyref (Early Reflections)
only MFX 12. EarlyRef PreDelay [000…200msec] (Early Reflections) ダイレクト音からのディレイタイムを設定します。 リバーブの初期反射音のみを取り出したエフェクトです。 音に only MFX 臨場感、存在感を与えます。反射音の減衰のカーブを 種類の PrDlyThr (Pre Delay Thru) [000…127] 中から選べます。 ディレイしない音をミックスする量を設定します。 only MFX EQ Trim (Pre EQ Trim) [000…127] Wet: Mono In - Stereo Out / Dry: Stereo In - Stereo Out Left イコライザーへの入力レベルを設定します。... -
Page 15: Lcr Dly (L/C/R Delay)
エフェクト・パラメーター 13. LCR Dly Trim [0…127] (L/C/R Delay) エフェクトへの入力レベルを調節します。 タップがそれぞれ左、中央、右に出力されるマルチタップ・ ディレイです。 ディレイ音の左右の広がりを調整することがで Spread [0…127] きます。 エフェクト音の定位する幅を設定します。 にすると、最大 に広がります。 にすると、両チャンネルのエフェクト音をセ ンターから出力します。 Wet: Mono In - Stereo Out / Dry: Stereo In -Stereo Out Left Dry / Wet L Delay Trim Level C Delay Spread High Damp Low Damp... -
Page 16: S.delay (Stereo Delay)
14. S.Delay 15. AtPanDly (Stereo Delay) (Auto Panning Delay) ステレオ・タイプのディレイです。 フィードバックの接続を変 ディレイ音の定位を で左右にパンニングさせるエフェク えて、デ ィレイ が左右 に飛び 交うク ロス・フィ ードバ ック・ トです。 ディレイとしても使用できます。 Wet: Mono In - Stereo Out / Dry: Stereo In -Stereo Out Left Dry / Wet Trim Depth Stereo In - Stereo Out Left... -
Page 17: S.apndly (Stereo Auto Panning Delay)
エフェクト・パラメーター 16. S.APnDly LFO Wave (LFO Waveform) (Stereo Auto Panning Delay [Saw, Square, Triangle, Sine, S&H] ディ レイ音 の定位 を で左 右にパ ンニ ングさ せるス テレ 内部 の波形を選択します。 オ・ディレイです。 ☞ ページ「 LFO Wave (LFO Waveform) 」 Stereo In - Stereo Out LFOShape (LFO Shape) [–63…+63] Left... -
Page 18: Moddelay(Modulation Delay)
17. ModDelay LFOShape (LFO Shape) [–63…+63] (Modulation Delay) 内部 波形を調節します。 ディレイ・タイムを でスイープさせることができるディ ☞ LFO Shape (LFO Shape) ページ「 」 レイです。 音程も変化して聞こえるので、うねりやゆらぎのあ るディレイ音を得ることができます。 Key Sync (LFO Key Sync) [Off, Timbre] ノート・オン時の のリセットについて設定します。 Wet: Mono In - Stereo Out / Dry: Stereo In -Stereo Out Left Dry / Wet ☞... -
Page 19: S.moddly(Stereo Modulation Delay)
エフェクト・パラメーター 18. S.ModDly 19. TapeEcho (Stereo Modulation Delay) ステレオ・タイプのモジュレーション・ディレイです。 テープ・エコーをシミュレートしたエフェクトです。 磁気テープ による歪みや音色変化も再現しています。 Stereo In - Stereo Out Left Dry / Wet Wet: Mono In - Stereo Out / Dry: Stereo In - Stereo Out Left Delay Dry / Wet Feedback Feedback Tape1 Level Delay... -
Page 20: S.chorus (Stereo Chorus)
20. S.Chorus 21. Ensemble (Stereo Chorus) 入力信号のディレイ・タイムを揺らすことによって、 音に厚み 深みと広が りのあるア ンサンブル 効果が得ら れるエフェ クト や暖かさを与えるエフェクトです。 バンドの によって好 です。 みの音質を得ることができます。また左右の をずらして Wet: Mono In - Stereo Out / Dry: Stereo In - Stereo Out 広がりをコントロールすることができます。 Left Dry / Wet Stereo In - Stereo Out Left Dry / Wet Ensemble... -
Page 21: S.flngr(Stereo Flanger/Comb Filter)
エフェクト・パラメーター 22. S.Flangr LFO Wave (LFO Waveform) (Stereo Flanger/Comb Filter) [Saw, Square, Triangle, Sine, S&H] 激しいうねりと音程の移動感を与えるエフェクトです。 倍音を の波形を選択します。 多く含んだ音にかけると効果的です。ステレオ・タイプで左右 ☞ ページ「 LFO Wave (LFO Waveform) 」 の をずら して広 がりを コン トロー ルする ことが できま す。コム・フィルターとして使用することもできます。 LFOShape (LFO Shape) [–63…+63] 内部... -
Page 22: S.phaser (Stereo Phaser)
23. S.Phaser IniPhase (LFO Init Phase) [000…180°] (Stereo Phaser) “Key Sync” Timbre が のときの波形のスタート位置を設定し 音の位 相を動かす ことによっ てうねりを 作り出すエ フェクト ます。 です。ステレオ・タイプで、左右の をずらして広がりを ☞ IniPhase (LFO Init Phase) ページ「 」 コントロールすることができます。 LFOSpred (LFO Spread) [–180…+180°] Stereo In - Stereo Out Left 左右チャンネルの... -
Page 23: S.tremlo (Stereo Tremolo)
エフェクト・パラメーター 24. S.Tremol 25. S.RingMd (Stereo Tremolo) (Stereo Ring Modulator) 入力 信号の音 量をゆら すエフェク トです。ステ レオ・タイプ 入力信号 にオシレー ターをかけ あわせて金 属的な音色 を作り で、左右の をずらすと左右にゆれるような効果が得られ 出すエフェクトです。オシレーターを で変調すると、非 ます。 常に過 激なモジュ レーショ ンが得ら れます。また、オシ レー ターの周波数をノート・ナンバーに合わせられるので、正しい Stereo In - Stereo Out 音階でリング・モジュレーション効果が得られます。 Left Dry / Wet Tremolo... -
Page 24: Pitchsft (Pitch Shifter)
26. PitchSft : IFX SyncNote (LFO Sync Note) [8/1…1/64] (Pitch Shifter) “LFO Sync” [TEMPO] が のときの内部 の周期を、 ノ S.PtcSft : MFX (Stereo PitchShifter) ブで設定したテンポに対する倍率で設定します。 入力信号 のピッチを 変えるエフ ェクトです。反 応の速い タイ ☞ SyncNote (LFO Sync Note) ページ「 」 プ、音質変化の少ないタイプ、その中間の つのタイプから選 LFO Wave (LFO Waveform) 択できます。... -
Page 25: Grainsft (Grain Shifter) S.grnsft (Stereo Grainshift)
エフェクト・パラメーター only MFX 27. GrainSft : IFX Feedback [000…127] (Grain Shifter) フィードバック量を調節します。 S.GrnSft : MFX (Stereo GrainShift) Mode [Slow , Medium , Fast] ある周期で音をごく短い時間サンプリングし、 ループ再生しま Slow ピッチシフターの動作モードを選択します。 すると音質 す。外部入力音など音色が常に変化する音に有効です。 Fast 変化が 少なく、 にすると反応速度が 速いピッチシフター インサート・エフェクトでは、モノ・イン−モノ・アウトにな Medium になりま す。 はその 中間です。ピッチシフト量を少 ります。... -
Page 26: S.vibrt (Stereo Vibrato)
28. S.Vibrat LFO Freq (LFO Frequency) [0.01…100.0Hz] (Stereo Vibrato) “LFO Sync” が のときの内部 による波形の切り替え 入力信号のピッチをゆらすエフェクトです。 ステレオ・タイプ 周期 を設 定しま す。 “Duration” で設 定され た長 さの波 形を で、左右の をずらして広がりをコントロールすることが ループ再生し、 の周期ごとに波形が入れ替わります。 できます。 LFO Cycle /Duration Stereo In - Stereo Out LFO Cycle Left Dry / Wet Duration... -
Page 27: W.rotrysp Rotryspk (Rotaryspeaker)
エフェクト・パラメーター Double Size 29. W.RotSpk : IFX CtrlMode (Sw. Control Mode) [Toggle, Moment] (RotarySpeaker) Ctrl Src で選択したモジュレーション・ソースの切り替え方を RotrySpk: MFX 選択します。 Toggle にすると、ペダルを踏んだり ジョイスティックを倒す ロータリー・スピ ーカーをシミュレートしたエフェクトです。 たびにスローとファーストが切り替わります。 モジュレーショ 低音側ローターと高音側ホーンを別々にシミュレートし、 リア ン・ソースの値が を超えるたびにスローとファーストが切 ルなサウンドが得られます。また、 マイクのセッティングもシ り替わります。 ミュレートしています。 Moment にすると、普段はスローで、ペダルを踏み込んだり このエフェクトをインサート・ エフェクト で使用する ジョイスティックを倒したときだけファーストになります。... -
Page 28: W.talkmd
Double Size 30. W.TalkMd : IFX Spread [000…127] (Talking Modulator) 左右のマイクロフォンの角度を設定します。 Talk Mod: MFX Rotary Speaker - Mic Placement 入力信号に人の声のようなクセを持たせるエフェクトです。 Mic Spread Microphone Microphone このエフェクトをインサート・エフェクト で使用する と、インサート・エフェクト は使用できません。 Mic Distance Mic Distance Wet: Mono In - Mono Out / Dry: Stereo In - Stereo Out Left Dry / Wet Talking Modulator... - Page 29 エフェクト・パラメーター Resonanc (Resonance) [000…127] Ctrl Src (Control Source) [Off, Velocity…MIDI3] “Mod Src” Ctrl 声のパターンのレゾナンスの強さを調節します。 この値を大き が のときのコントロール・ソースを選択しま くするほど、くせのある音になります。 す。 ☞ Ctrl Src (Control Source) ページ「 」 Drive [000…127] 歪み具合を調節します。 Mod Src (Modulation Source) [Auto, LFO, Ctrl] モジュレーション・ソースを選択します。 Mod Int (Modulation Intensity) [–63…+63] モジュレーション・...
- Page 30 本社 ： 〒206-0812 東京都稲城市矢野口 4015-2 URL: http://www.korg.co.jp/ 2006 KORG INC.