トラブルシューティング - JRC JLN-205MK2 Quick Reference

５.３ トラブルシューティング
５.３.１
お客様による内部の点検、修理は絶対に行わないでください。
内部の点検、修理は当社又は代理店にご依頼ください。
専門整備員以外による点検、修理は火災・感電・故障のおそれがあります。
ご参考までに下記に故障箇所の発見の手引きを示します。
不具合の症状
電源スイッチを押しても電源
が入らない
液晶表示部に表示しない
照明が点灯しない
アラーム音がならない
操作音がならない
受信しない
（外部機器より）
送信しない
（外部機器へ）
ディマーデータが共有しない
5-4
トラブルシューティング
警告
考えられる原因・故障原因
船内の配電盤から、電源が供給され
ていない
電源装置(オプション)から電源が供
給されていない
電源ケーブルに接続しているヒュー
ズが溶断している
電源装置（オプション）のヒューズ
が溶断している
表示器のスイッチが故障している
接点出力が接続されていない
液晶表示部が故障している
ブザー部が故障している
アラーム音設定をオフにしている
操作音設定をオフにしている
接続ケーブルが断線している
シリアルケーブルの極性が間違って
いる
インターフェースが異なっている
未対応のセンテンスを入力している 入力コマンド及びバージョンを確認する
接続ケーブルが断線している
出力設定をしていない
設定しているチャンネルが間違って
いる
DISP-DPU または電源部が故障して
いる
ボーレートが違っている
ディマーグループが違っている
ディマー装置が違っている
ケーブルがつながっていない
対応策
配電盤からの配線が正常か確認する
電源ユニットの配線が正常か確認する
（MID のみ）
配線が正常か確認した後、 ヒューズを交換す
る
配線が正常か確認した後、 ヒューズを交換す
る（MID のみ）
当社又は代理店に依頼する
接点出力接続を確認する(LOG のみ)
当社又は代理店に依頼する
当社又は代理店に依頼する
メインメニューの"アラーム"の設定を確
認する
メインメニューの"ディスプレイ"のソウ
サオンの設定を確認する
接続ケーブルを確認する
極性が正しいか確認する
インターフェースが正しいか確認する
接続ケーブルを確認する
メインメニューの"インターフェース"の
データ I/O の設定を確認する
当社又は代理店に依頼する
RS-485 またはデイジーチェーンのボーレー
トを合わせる
（デイジーチェーンは MID のみ）
同じディマーグループにする
同じディマー装置にする
RS-485 またはデイジーチェーン接続を確認
する
（デイジーチェーンは MID のみ）